べるくんの2020秋アニメ備忘録

 ネタバレも含みます。

 今更ですが、僕のアニメ評価のランク付け基準が確立されてきたので明記しておきます。簡単に言うと「続きを見たいと思う、再生ボタンを押すのに必要なエネルギーが少ない」アニメの評価が高いです。よって時間的にリアタイできないアニメや配信でしか見れないアニメの評価が不当に下がる傾向があります。気付いてる人も多いと思いますが個別評価欄の星の数はあんまり意味ないです。

 

S)・・・神

A+)・・・はよ来週にならんかな

A)・・・来週も楽しみ

A-)・・・続きが見たい

B+)・・・続きが気になる

B)・・・まあ見るか

B-)・・・見たくない

C)・・・ゴミ

 

 これは余談ですが、最近のアニメめっちゃ出来良くないですか?話の面白さはともかくとして作画とか演出とかの出来が良い。個人的に2010年代のアニメは2000年代に比べると革新的に進歩していると感じていて、2020年代に入ってまた進化したんやなぁと。特にアイドル系アニメのライブシーンでそれが顕著だと思います。まあこの話は上澄みを比べた時の話であって、どの時代にも作画や演出がゴミなアニメは存在するわけですが。逆にこれだけハイクオリティなアニメを作れる時代なのによくそんなゴミを世に出せるなと思ってしまうまでありますね。今回は前置きが長くなってしまいましたがそれでは感想へどうぞ。

 

2020秋アニメ(47本)総評(暫定)

同ランクは先の方が上位

 

以下、個別評価

S)

無能なナナ

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 めっちゃくちゃ面白かった。最初から最後まで先の読めない展開と大どんでん返しにハラハラさせられた。1話の掴みがまずバッチリすぎて、無能な能力のナナオくんを主人公に話が進んでいくヒロアカや暗殺教室のような物語なのかと思ったら、ナナオくんは早速殺されてしまい、実は彼を殺したガチ無能力者のナナさんが主人公だったっていう。しかも能力者たちが倒そうとしている人類の敵とは実は「無能力者から見た能力者」たちのことで、ナナは能力者を殺すために委員会から送られてきた刺客だったとかいう今までにないストーリーだった。特殊な能力が発現した人間なんて本来なら驕り高ぶるのが当然で、ヒーローよりもヴィランになるというのは考えてみれば自然な発想だと思う。ナナオくんの声が下野紘だったのもまた絶妙なキャスティングだったなぁと思う。

 序盤はとんでもない能力を持った能力者たちをいかにナナが追い詰め殺すのかというのがめちゃくちゃ面白かった。時間遡行とかネクロマンシーとか、もう絶対無理でしょって能力を崩していくのがまじですごかった。また、キョウヤという存在がいいアクセントになっていて、証拠がないながらもナナを犯人だと確信しているキョウヤの目をかいくぐりながら能力者を崩さないといけないってのが、さらに面白くしている要素の1つであった。ナナは自称「人の心が読める」能力者で、その実は卓越した観察力と洞察力を駆使しているだけなのだが、推理も毎回感心させられるようなものばっかりだったし、キョウヤに追い詰められたときに上手くかわすのにも便利に使っていて天才的な設定だなと思った。あと終盤登場した橘ジンも今後どのような動きをしていくのか気になる。

 さて、この類の能力者殺しアニメならまあ良くてA+止まりかなぁってところなのだが、最終話付近のナナとミチルの関係でさらに評価を上げた。最初はまだ使えるから生かしておいただけのミチルだったが、ナナはその優しさに触れ、最終的には友達として命懸けでミチルを守るまでに至った。ナナが怪しんでいた「ミチルが考え込んでいたこと」は全部ナナの過去を慰めようとのことだったところで1回泣き、ミチルが死んだところでまた号泣した。最終話終わった後ショックでチャンネル変えられないでいたら提供裏のナナとミチルのツーショット流れてきてまた号泣した。結局は逆にミチルが命を懸けてナナを助けてしまったことにはなるが、人類の敵を友達=同じ人間だと認めてしまったナナがこれからどういう行動をとるのか、委員会に対する疑念を募らせるのか、友達を殺した人類の敵をより一層恨むのか、続きが気になりすぎるので是非2期をよろしくお願いします。

 OPもEDも好きだった。「無能な僕(が生きなくちゃいけないこの世界)は残酷」

 

蒼穹のファフナー EXODUS (再放送のためランク外)

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 どちゃくそ面白かった!BSで夏から毎週2話更新で無印~EXODUSとやっていて、忙しいながらも全部見てしまったので記念に書き残しておこうと思う。もちろん1期と2期の間にRIGHT OF LEFTとHEAVEN AND EARTHも見た。2020冬のリゼロ新編集版もそうなのだが、続きが気になりすぎるめちゃくちゃ面白い鬱め2クールアニメを2話ずつやってくれるのほんと助かる。1話ずつなら展開がしんどくて今頃息絶えてたかもしれない。

 まず蒼穹のファフナーとの出会いから話さねばなるまい。出会いは2013年発売のスーパーロボット大戦UX。僕はスバロボの参戦作品で気になった作品(機動戦艦ナデシコフルメタルパニックなど)はアニメ版でちゃんと見ることにしているのだが、ファフナーはゲーム中だけでもなかなか話が重く、友達からも鬱いと聞いていたので怖くて見れずにいて、今回の再放送でようやく見ることができた。UXでは1期とHEAVEN AND EARTHの内容をやっていたので大体は知っていたものの、それでも翔子や衛が死んでしまうシーンは涙なしには見られなかった。

 問題は2期EXODUS、いつだれが死ぬか分からない本作品において先の読めない展開を追っていくのはしんどいものがあった。序盤は成長した里奈や芹ちゃんを見て「は??あの子たちがこんな風に成長すんの?たまんねえな」などと戯れ言をこぼしながら視聴していたが、徐々に”ファフナーの頭角”を現し始め、7話で芹ちゃんが致死量のダメージを受けた時は俺もこの場で自殺しようかなんて考えたが、直後に現出したSDPのおかげで生還し僕も死なずに済んだ。SDPによる戦いはまるで別アニメになったかのような超次元戦闘でめちゃくちゃ熱かった。その後にしばらく島残留組と遠征組で分かれて描かれることになるが、残留組に比べて遠征組の方にあまりに救いがなく、残留組のSDP戦闘とその後遺症があまりに面白かったのも相まって、いわゆるエガオノダイカ現象が起きていた感は否めなかった。それでもザインとニヒトが合流してアザゼル型との死闘を繰り広げるようになってからは結構面白かった。てかザインとニヒト戦闘力ぶっ壊れすぎてんだよな。最終戦付近では操や甲洋が味方として再登場する激熱展開に心震えた。最終話で芹ちゃんが海に沈んでいくシーンでは涙を堪えられなかった、てか芹ちゃんを退場させたの許さんからな。

 ファフナーの良いところは戦闘以外の描写もめちゃくちゃ丁寧なところ。鏑木たち3世代組の心の揺れ動きとか真矢の狂い方とかそれだけでも面白い。

 僕にとって2世代組はまだ子供の印象だったので、みんな立派に成長していてびっくりした。特に里奈なんかは完全にお色気担当みたいになっていてあまりにえっちだった。ついでに白石涼子さんの声の良さみに今更気付いてしまった。今期だとあだしまにて安達のバイト先の店長役で出てました。芹ちゃんはもうたまんないっす。広登はあんな残酷な死に方をしてしまってさすがファフナーって感じ。暉はかっこよかった、大往生でしたね。3世代組もみんな魅力的で、美三香がどちゃくそ可愛かったのに終盤は球体になってしまってキツかった。元気な少女役の石川由依もたまらないんすわ。1世代組は大人すぎてビビりましたね。あれでまだ20歳ってマジ?最終的に真矢が壊れなくてよかった。あとニヒトに乗る総士、なんであんな中二病みたいになってんすかね?w ちょっと笑っちゃった。彼らはもう寿命がそんなないらしいので、続編映画では何人かいなくなってしまうと思うので見たいような見たくないような複雑な気持ちです。

 OPもEDもオールAngelaで、僕はこういうアニメの楽曲全てを1つのアーティストが担当するみたいなのめちゃくちゃ好きです、フルメタルパニックとかね。曲もめちゃくちゃかっこよくて、EXODUS第2OPは今までのOPを踏襲したような曲でめちゃくちゃ良かった、進撃の巨人みたいなね。どうでもいいけど僕は1期OP「Shangri-la」の「熟した果実だけ選ばれてナイフで割かれて飲み込まれる」という歌詞がめちゃくちゃ好きです、ハッとさせられた。

 続編映画が気になりすぎるのでどうにかして見ようと思います。皆さんも機会があったら蒼穹のファフナーをよろしくお願いします。

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推しの立上芹ちゃん  ←が→になるの最高すぎるやろ

 

A+)

GREAT PRETENDER(第2クール)

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 めちゃくちゃ面白かった。前期も書いたけどマジで木更津キャッツアイのやり方によく似てる。絶対どっちかの監督がどっちかの監督に憧れてるんだと思う。仕掛けとなるシーンが映らなくてもおかしくならないようにカットや編集で誤魔化すのがほんと上手い。最後の詐欺ではくしゃみで大掛かりなハリボテが崩れ去って呆然とするという、まるでザ・ドリフターズを思わせるような演出が披露された。

 エダマメとローランの過去が明らかになる中で、エダマメの父親もコンフィデンスマンだったことが判明した。父親とローランに散々掻きまわされた中で、エダマメはエディたちと結託して遂に一泡吹かせることに成功、成功してたよなあれは。エディたち今までに騙された悪党はなんでコンフィデンスマンたちを許したのだろうか、金さえあればいいのかなやつらは。エダマメたちはこれを最後に詐欺をやめたようで、数年後のみんなの生活が描かれたわけだが、シンシアと一緒にいた子や新しくアメリカ大統領になった人などがめっちゃ思わせぶりに描かれていてなんやなんやと思った。調べたら分かったけど、あんなん普通に見てて覚えてる人おらんやろ。ラストシーンではおそらく記憶をなくして生きていたドロシーのもとへ、ローランが海に投げ捨てた指輪が偶然届くというところでエンド、良い終わり方だった。あんまり上手く文章には表せてないけどとても面白いので是非一度ご覧ください。

 

魔女の旅々

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★★★

  曲  ★★★★★★★

 めっちゃくちゃ面白かった。内容的には基本的に1話完結で色んな町を旅する、懐かしきキノの旅を思い出すようなものだった。決定的に違うのはキャラの可愛さと魔法の存在であろうか。どっちの方が良かったみたいな議論をするつもりはないが、僕は萌え豚なので魔女の旅々の方が好きだった。1話完結の中でも話の大筋が逐次描かれていたのも良かった。ニケの冒険譚という本に憧れて旅を始めたイレイナが、様々な町を巡っていく中で実はそれが自分の母親や師匠の旅行記だったことを知り、今度は自分たちの旅行記を作り、その本のタイトルが「魔女の旅々」だった的な。改めて文章にすると素晴らしい流れだな。そんな感じでまるでお手本のような最終話を迎えたわけだが、しっかりと2期を見据えた終わり方をしてくれた。他のゴミみたいなアニメの2期作るぐらいならこっちの2期頼むぞマジで。

 旅の内容は笑いあり涙あり残酷ありと様々なジャンルの話が展開された。特に印象に残っているのはやはり9話の時間遡行の話だろうか。冒頭の注意書きから鬱展開は間違いないだろうなと思い、そう思って見るとラストの展開は予想できたものではあるが、それでもしんどかった。両親とおじさんの死因が同じだったのあからさますぎるんだよな。あんなことあったら荒んだイレイナが誕生してしまうのも仕方ない。最終話では不思議な力でそんな感じの様々な可能性のイレイナが集い、それぞれが選択しなかった旅の物語を共有しあい本にするという素晴らしい終わり方だった。だからタイトルも複数のイレイナの旅ということで旅々になってるのかもしれんね。しかしどんな旅を送ればグールのイレイナやゲル状のイレイナが誕生するのだろうか……。サヤにベタ惚れする世界線のイレイナの話も見てみたい。最終話のエンドロールでは22役の本渡楓に爆笑させられた。

 イレイナは当然のことながら、フラン先生やサヤも非常に魅力的なキャラで、彼女らの登場頻度がぼちぼち高かったのも良かった。イレイナとサヤ、2人の師匠がかつて撃退した悪者を今度は弟子2人が撃退するという話も王道ながら良かった。サヤの妹がスポット参戦していたが、普通に強かったので今後も出てきてほしい。イレイナのこと最初に見殺し花子とか言ったやつマジで許さんからな。なんでもかんでも花子だの太郎だの付ければいいってもんじゃねえぞ。

 OPもEDもめちゃくちゃ強かったが、僕は特にEDが好きだった。3拍子の歌が結構好き。

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注意書き面白すぎる

どうでもいいけどこの画像パっと見ポケモンカード旧裏みたいに見えて草

 

呪術廻戦(第1クール)

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★★

 13話までの感想。めちゃくちゃ面白い。ジャンプ読んでる人たちが口を揃えて面白いって言ってるので結構期待してて、ちゃんと期待に応えてくれた。こういうダークめなジャンプ作品をあんまり見たことがなかったので新鮮だった。毎週毎週ずっと面白くて全く飽きがこなかった。今期で1番体感視聴時間が短かった気がする。

 ひょんなことから宿儺の指を取り込んだ虎杖が呪術師と呪いの戦いに巻き込まれていく話。こういうのなんやかんや言って宿儺が力貸してくれるんやろって思ってたら、宿儺は完全に悪で全くそんなことはないってのが面白い。宿儺がナルトの九尾みたいになる日は来るのでしょうか。宿儺が虎杖を生き返らせるときに提示した条件が今のところ意味不明なのでこっからどう働いてくるのか楽しみ。

 順平と順平の母が死んだ時は素直に「うわぁ……」ってなった。順平は生き残るルートもとれたはずなのにそれをしなかったとなると今後もいつ誰が死ぬか分かったもんじゃないので怖い。

 虎杖がかっこよすぎる。めちゃくちゃ気持ちの良い主人公。宿儺や呪術抜きにしてめちゃくちゃ強いながらもどこか完璧ではなく、負けも既に何度も経験済みと非の打ち所がない。元気系主人公なのにガイジっぽさがないのも良い。虎杖以外もみんなかっこいい。特に13話見ちゃったら七三分けの絶傑ことななみんの魅力が爆上がりした。脱サラであんな機械的に仕事こなしてそうな雰囲気あるのに、その実呪術師やってるのは他人のためになれるからとかかっこよすぎんか?真人の領域展開に囚われた時に回想が始まったので死にそうだったが、ガッツリ生き残ってくれて良かった。キャラで言うと他には、パンダという名のパンダやおにぎりの具以外の言葉を発しない男とかは設定がぶっ飛びすぎてて笑ってしまった。おにぎりの具なのになんとなくニュアンスが伝わってくるのはなぜなのか。1クール目は伏黒や釘崎の見せ場が少なかった気がするのでそこは2クール目に期待。

 じゅじゅさんぽは要るか要らないかで言ったらまあ要らないが、本編を間延びさせずに良いところで切るために有用に働いてる気がするのでヨシ!

 OPめちゃくちゃかっこよかった。Eveは2020冬でナナヲアカリとデュエットしてたから嫌いだったのだが今回で許した。どうでもいいけどこの歌のイントロはアニメ覆面系ノイズのOPに似てる。EDは歌と映像がおしゃれで良かった。五条先生のダンスが超オシャレ。

 

A) 

戦翼のシグルドリーヴァ

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★★★

  曲  ★★★★★★

 めっちゃ面白かった。よくある北欧神話モチーフの物語かと思いきや、この世界では北欧神話がほぼ伝わっておらず、大神オーディンがかつての最終戦ラグナロクを受け入れられずに現代でラグナロクを起こそうとしていたとかいう設定だった。脚本がリゼロの長月達平先生ということもありとんでもない鬱展開になることも覚悟していたのだが、その実メインキャラの死人もほぼ出ず大団円を迎えたと言っても過言ではないだろう。個人的にはちょっと鬱っぽいのを期待してたところもあるのである意味期待外れではあったが、ハッピーエンドは嫌いじゃないので悪くないだろう(ぺこぱ)。オーディンの加護を受けているため戦闘機よりも旧式の飛行機の方が強いという設定だったが、ロボットアニメ大好き勢としてはどうせならもっと強そうなメカをオーディンがくれれば良かったのにとは思った。

 序中盤は様々な特性を持ったピラーを色々工夫して倒しつつ、キャラにも焦点当てつつみたいに進んでいって、終盤はオーディンとドンパチやってた。ピラーにはエヴァ使徒とかそんな雰囲気を感じたね。途中挟まった水着回(?)は3バカがめちゃくちゃ面白かった。彼らは最終戦で死んでしまって悲しかったが、そもそもこの世界での男たちはワルキューレを守る盾でしかなく、そう考えれば彼らは立派に役目を果たしたと言えるだろう。

 メインキャラのパワーが高すぎた。特に宮古とアズズのキャラパは相当なものだった、この2人キャラデザも性格も好きすぎる。特にアズズが天才肌でめちゃくちゃ優秀なのに被弾回数は一番多いみたいなのが妙にリアルで良かったのと、宮古のみんなを照らす太陽がとても良かった。個人個人のパワーもさることながら、キャラ同士の関係性がめちゃくちゃ良かった、みんなどこかが欠けていてお互いに補い合ってるみたいな。

 OPは我らがナナヲアカリさんでめちゃくちゃ良かった。今期楽曲ランキング堂々の第1位。ナナヲアカリの歌聞くと無意識にサビで体を左右に揺らしてしまうのはきっとMVでそういう絵が多いからだろう。てかナナヲアカリとナユタン星人のベストマッチ感が半端ないんだよな。この歌2番でサビキャンセルが入るのだが、その後サビがあるはずだったところに同じ伴奏で全く違うメロディーが入ってきて、まるで同じ歌にサビが2種類あるように感じられてお得感が強い(伝われ)。EDも地味に好きだった。

 

体操ザムライ

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 めっちゃ面白かった。MAPPAのアクションで素晴らしい体操を描きつつ登場人物の心情描写も多彩でかなり引き込まれた。キャラ魅力も非常に高い。時代がアテネオリンピックの頃ということで一昔前で、やはりこのくらいの時代の方が邪魔な物が少なく人間ドラマを描きやすそうな気がする(適当)。余談だが僕はドラマやアニメでガラケーを使ってるのがちょっと好きで、あと数年したら再びガラケーブームが来ると思い始めて数年経つ。

 ストーリー的には、一度は引退を決意した城太郎がなんやかんやあって最終的にもう一度日本大会で優勝した話。一番最後の演技では、かつて自分が創作した「アラガキ」を進化させた技を決めて優勝を勝ち取っていてめちゃくちゃ熱かった。年齢やケガのせいとはいえ、自分のプレイスタイルを変えるのって相当大変だと思うし、それで勝ち上がったのは流石サムライといった感じ。

 レイチェルこと玲ちゃんがあまりにも可愛すぎた。しかもめちゃくちゃ良い子なんすわ。見ながら50回ぐらいは「レイチェル良い子すぎんだろ……」って言った。制作側も可愛さは理解していたのか、8話のファッションショーは完全にファンサービスだった。あとBBことビッグバードが相当いいキャラしていた。ドデカバシ的な鳥だと思ったのにめちゃくちゃ喋ってて混乱したが、あのデカさでオウムらしい。要所要所で役に立つ荒垣家の立派な家族。レイチェルに「ビッグバード静かに!」みたいによく怒られてるのが面白かった。僕もビッグバード飼いたい、「笑えばええんやで」って言ってほしい。

 僕はこの作品にニンジャは必要だった協会会長を務めているので、ニンジャは序盤からかなりいい味出してるキャラだと思った。ニンジャはサムライに憧れ、サムライはニンジャに学ぶ、良い関係だったと思う。一度は壊れそうだった関係も繋ぎ止められたので、今後も彼らには良好な関係を築いてもらいたい。もう1人重要な立ち位置で南野鉄男兄貴がいたが、彼は今後の体操界を確実に引っ張っていく存在になるので頑張ってほしい(?)。

 OPはシャレオツな感じで良かった。楽曲のところにORANGE RANGEって書いてあったので楽曲提供なのかと思ってたら普通にカバー曲だった。曲自体はなんも作品と関係ないと思うんだけどどういう経緯で選んだんだろ……。体操ザムライなのにOPの人文字ではSAMURAIになってたのはどういうことなんだってばよ。

 

安達としまむら

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 良さみが深かった。1話2話ぐらいまでは2人の関係にいまいちしっくりこなかったのかあんまり面白く感じなかったが、安達がしまむらへの気持ちを自覚したぐらいからめちゃくちゃ面白くなった。なんと言っても安達の心情もしまむらの心情もめちゃくちゃリアルなのが良い。まあ女子高生の百合のリアルとか知らないのでリアルだと思っているだけなのだが。個人的には仮に安達が男だったとしてもラブコメとしては成り立ってたと思っていて、そこをあえて百合にすることで一方は恋愛感情、一方は友情みたいなのをより分かりやすく描けていたと思う。

 安達のいわゆる童貞ムーブが可愛くて心地良かった。これは男だったら同族嫌悪で死にたくなっていただろう。奥手かと思わせといて時には大胆に「脚の間に座りたい」などと口走るところが、恋愛への不慣れさとしまむらへの大きな愛を感じさせていて良かった。そしてその重さを受け止めるしまむら、いやたまに引いてた時あった気もするけどそれはそれでまた良かった。しまむらの髪色が徐々にプリン🍮になっていってたの気のせいだと思っていたんだけど普通になってた。完全に地毛の色になった回では最初誰か分かんなかったゾ……。

 サブキャラも結構良かった。日野と永藤の熟年夫婦感もあだしまに負けず劣らず尊かった。女子高生で熟年ってのもおかしな話だが、2人ともそこにあるのが当たり前みたいなそんな感じ。あだしまの不純物と名高い謎の宇宙人は、最初こそガチであだしまの邪魔をするだけの存在で非常に邪魔だったが、しまむらの妹が宇宙人を引き受けてくれるようになってからは特に出しゃばってくることもなく平和だった。そして出しゃばらない宇宙人は普通に美少女なんだよな。あと中盤登場してきたしまむらの旧友の樽見は、アニメ内では結局しまむらと付かず離れずって感じでまあ良かったのだが、これからの展開が少し心配だ。

 サブタイトルの話なのだが、10話「桜と春と 春と月と」、11話「月と決意と 決意と友と」、最終話「友と愛と 愛と桜と」ってどういう意味なんですかね。ざっと考えただけだと上手い考察が浮かばなくてモヤモヤしているので詳しい方いたら教えてください。桜が安達を、月がしまむらを表してそうだなーとはなんとなく思ったんだけどそれ以上には至りませんでした。てかしまむらの下の名前の「抱月」ってのもなかなかインパクトあったね。由来とかもこれから明かされていくんでしょうか。

 安達としまむらももちろん良かったが、鬼頭明里ちゃんと伊藤美来ちゃんもとても良かった。めっちゃハマってるって言うか伊藤美来ちゃんの声が可愛かった!!新たな伊藤美来ちゃんのキャラを開拓できて良かった。あーもういとうみっくちゃん🔔。

 OPもEDもとっても良かった。特にEDが今期トップレベルで良い歌だった。今期楽曲ランキング第3位。「あと何十回 何千時間一緒にいたらいつも通りと呼べるようになれるかな」ってフレーズ狂おしいほどすこ。あとプリコネのLost princessの頃から思ってたけど、伊藤美来ちゃんってあんまり合唱適正なくないですか?声が特殊すぎるんか知らんけど他の人とずれて聞こえちゃう的な。ま、歌も声もめっちゃ好きなんでいいですけど。

 あ、あとこれは思ってるの僕だけじゃないと信じたいんだけど、安達のキャラデザがガンダムSEEDアスラン・ザラにちょっと似てた。

 

神様になった日

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★★★★

 とても良かった。始まる前の特番からめちゃくちゃ楽しみにしていて、期待通りにとても面白かった。終わり方には思うところがある人も多いようだが、僕はああいうのも好きだよ。

 序中盤はひなと陽太、その取り巻きが織りなすひと夏の思い出が描かれた。ひなに世界の終わりを予知されている中の夏だったにもかかわらず特別なことは何もせず、高校生たちの日常だった。いやよく考えたら普通の高校生はラーメン屋立て直したり麻雀大会出たり映画撮ったりしないわ。どの話もめちゃくちゃ面白くて、特に麻雀回は腹痛くなるぐらい1人でずっと笑ってた。令和で一番面白い麻雀アニメが決まった瞬間である。加えて伊座並さんのお母さんの話みたいな超感動回みたいなのもあって非常に忙しかった。こんだけ温度差あるとギャグ回と感動回をちゃんと分けてくれてたのは助かった。

 終盤からはちょいちょいひなを巡る不穏な動きが散見され、ひなの超常的な予知は頭に埋め込まれた量子コンピューター的なやつのせいだったことが明らかになった。よく分からんけど多分ラプラスの悪魔みたいな話ですよね。それでそれが偉い人たちに見つかってひなは連れていかれ、ひなの予知できる世界はそこで終わってしまったと。話聞く限りひなの病気はコンピューター取り除いたら即死するレベルの重さだと思っていたので、こっから手術を受ける前にひなを取り戻す物語が始まるのかと思いきや、次に会った時には既にひなは術後だった。陽太は色々するんだけどなかなかひなには振り向いてもらえず、この辺はなかなかしんどかった。時間制限のある中での陽太の焦りと不安は尋常じゃなかったと思う。最終的になんやかんやあってひなを取り戻すことに成功し、映画の続きも撮れて大団円、良かった。「なんだよ、お前陽太の絵投げてた時から分かってたんじゃねえかよ……」って言いながら泣きました。

 元々絵がめちゃくちゃ綺麗なアニメではあり、相まってひなや伊座並さんがめちゃくちゃ可愛かった。神様のひな相当いいキャラしてたよな。某かものはしの影響で口癖が「ばかたれ」になった僕だが、「ばかちん、あほちん」も可愛いので今後使っていこうと思う。こう言って定着したこと1回もないけど。神様じゃなくなったひな、髪バッサリなくなったのもショック大きかったけど、元気だった頃と比べるとそれ以上に目が虚ろなのがしんどかったわね……。

 個人的にちょっと残念だったなーと思うのは、タイトル「神様になった日」ってなんか伏線とかダブルミーニングとか込められそうな名前なのに、多分ひなが神様になったって意味しかないこと、他にあったらすみません。あと量子コンピューターとか謎のハッキング技術とかすごい技術がある世界なのに、後半その設定が全く出てこなくなったことかな。感動に全振りしたかったってならまあ黙るけど。

 OPもEDもめっちゃくちゃ好きだった。OPは今期楽曲ランキング第2位。どうでもいいけど最近ゆゆうたの影響で転調で絶頂するようになってしまったんだけど、このOPのサビ入るとこの転調が気持ち良すぎて毎回絶頂していた。

 

ゴールデンカムイ(第3期)

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 安定して面白かった。2期がいつやったかも思い出せないくらい太古だったので2期までの内容思い出すのに時間かかったが、朧げな記憶でも十分面白かった。アシㇼパさんと杉元が離れ離れになりそれぞれで物語が展開されたが、本当にこいつら追いかけっこしてるんか?ってぐらい美味いもん食ったりアイヌやロシアの文化に触れたりしていて面白かった。それらも十分面白いのだが、同じ話の中で血みどろの戦闘が始まることも珍しくなく、落差がすさまじかった。あとはゴールデンカムイ特有の顔芸や下品ネタも豊富で面白かった。

 最終話直前でようやくアシㇼパさんと杉元が再会して、最終話ではやっぱこの2人だな~という気持ちになった。どうでもいいけど取り巻きのその他大勢も決めるとこはちゃんと決めてくれるからかっこいい。あの小糸少尉ですらかっこいい。

 話は変わるが虹ヶ咲で天王寺璃奈ちゃんを初めて見た時からキロランケと髪型似てる気がすると思っていて、その後改めてキロランケ見たらマジで似てて笑ってしまった。ここはあえて参考画像は控えさせてもらおう。キロちゃんの真意はいまいちよく分かんなかったけど、完全に悪意でアシㇼパの記憶戻そうとしてたわけじゃないっぽいのでご冥福をお祈りしています。

 OPかっこよかった、かもしれな~い。はぁ?

 

アクダマドライブ

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 めっちゃ面白かった。ガチでよく分からん世界観から始まり、まあ今も完璧には理解できていないが、雰囲気も話もめっちゃ好きだった。ダークファンタジーの沼はすごいわよ。登場キャラ全員に名前がなく、一般人とか兄とか後輩みたいな役名になってるのも面白かった。どうせ我々の記憶力では多くの名前なんか覚えられないんだからこういう風にしてくれるのもありよりのありだなと思った。あと全体的にアニメとしての出来がとても良かったと感じる。作画はずっといいし細かいところまでめっちゃ動くしアクションシーンはすごいし、かなり気合入ってた。

 世界の謎がだんだん解明されていったり、登場人物の死や医者の裏切りだったりで、毎週先の読めない展開に胸踊らされた。一般人と運び屋が出会うきっかけになった500イェン玉が、2人の繋がりとなってカントーを脱出する助けになったり最後の依頼金になったりと、ラストに向けて重要なファクターとなっていたのが良かった。

 アクダマたちがみんな個性的でとても良かった。最終的にはみんな死んでしまったけど、一般人は文字通り命を懸けた詐欺で民衆を騙したり、運び屋は自身の義手でカバーして壊れたレールガンを放って消滅したりと、我々の度肝を抜く壮絶な死に方をしていてハラハラさせられた。メインのアクダマがみんな死んで兄妹を送り出した感じが、まるで今後の2人の物語の前日譚を描いていたように感じた。アクダマたちが繋いだ命を是非彼らには大事にしてもらいたい。

 一般人もとい詐欺師役の黒沢ともよが素晴らしかった。一歩間違えば棒読みかと思われそうな声なのにそこには深い演技がある、一般人の演技があまりにもハマっていた。黒沢ともよの演技のために評価がいくらか上がったまである。他のキャラもみんなみんな声と役がドハマってた感じがする。緒方恵美の女性キャラを114514年ぶりに見たが、3話くらいまでずっと蒼井翔太と勘違いしていた。蒼井翔太カイザーインサイトとほとんど同じ。あと市ノ瀬加那のキャラが無限に可愛かった。市ノ瀬加那がかわいいの!

 OPちょっとかっこよかった。一般人が髪を切った後にちゃんと映像挿し変わってたのは好感が持てた。でも一般人は元の方が可愛かった。

 

A-)

ご注文はうさぎですか? BROOM

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 僕は実はオタクじゃないのでごちうさ初見だったのだが、相当面白かった。俺たちの求めてたきららがそこにはあった。ごちうさ難民と呼ばれるような人が存在するのも分かる気がする。余談だが、ごちうさ難民はがっこうぐらしに夢を求めて地獄に落ちたという逸話がある。話には聞いてたんだけどリゼさんがくるみちゃんにそっくりすぎて笑った。くるみちゃんにもこんな幸せな人生を歩んでほしかった……。リゼを演じる種田梨沙さん、ところどころ苦しそうな声出してましたけど大丈夫なんですかね……。

ごちうさについての知識が「女の子4人がカフェやってる」くらいしかなくて、その実メインの女の子は5人いたし同じカフェでもなかった。チノちゃんの頭の上の生き物とかココアとチノが同居してることとか初めて知った。こういうアニメはそういうこと知らずに3期からとかでも雑に楽しめるのが良いね。知らないことはこれから知っていけばええんやで。あとココアみたいな佐倉綾音もチノみたいな水瀬いのりもあまり馴染みがなかったので結構新鮮だった。

制服交換や文化祭などの学園イベント、ハロウィンやクリスマスなどの季節イベントをしっかり押さえつつ、チノちゃんのお母さんの話やココア母とチノ母の関係などの感動ポイントも無理なく混ぜられていて良かった。

OPもEDもめちゃくちゃ良かった。OPのサビの映像がめちゃくちゃ好きだった。天狗カフェテリアでダンスダーンス!EDはチマメ隊の良さみを感じてしまった。サビでチマメ隊が身体揺らすところで僕も無意識に身体を揺らしてしまう。タイトルの「なかよし!〇!なかよし!」が別の言葉に見えてしまったのは僕だけではないだろう。

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粗探しの達人 リゼさんこれどうやって持ってるんですかね……

 

おちこぼれフルーツタルト

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 めっちゃ面白かった。BSでやってたにもかかわらず僕が3番組同時録画&視聴できないばっかりに1週間遅れでニコニコで見てた。最近アイドルものに体が拒否反応起こすことが多いのでこのアニメも最初は適当にコメありで見てたのだが、普通にギャグアニメとして面白いことに気付いてからはコメ切って見れた。

 ギャグはギャグでも相当攻めたギャグばかりで、というか登場人物がガチでやべーやつしかいなくて色々おかしかった。中でもイノちゃんとへもちゃんが相当にヤバかった。へもちゃんとか為すこと大体犯罪一歩手前だし、そもそも瞳がハートな時点でヤバい。僕の推しははゆちゃん、はゆちゃんしか勝たんわ。

 このアニメで唯一苦言を呈したいのは、タルトの初期衣装の作画。まあ予算とか技術の問題とかでしょうがないところもあるのは分かるけど、ああいうハッチングみたいな柄の入れ方は目がチカチカするので嫌い。静止画で見る分には可愛くて好きなんですけどね。後半の衣装はハッチングなくなったシンプルな柄だったので見やすくてとても良かった。

 OPもEDも可愛いしいい歌で良かった。OPのサビ映像でタルトの5人が踊ってるシーンあって、あの単純なダンスの中でも5人ごとちょっとずつ描かれてるのいいですよね。OP映像だからこそ頑張れるようなところだと思う。EDの映像はえっちすぎて最初見た時目ん玉飛び出たね。はゆちゃんの4枚目とロコちゃんの4枚目がめちゃくち好き。

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はゆちゃんしか勝たん

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はゆちゃんしか勝たん

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エッ

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ロコ4枚目、これはまずいよ

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★★

 かなり良かった。ラブライブといえば廃校の危機を救うためにスクールアイドルやるのが定番(?)だが、今回は廃校しないので純粋にみんなアイドルを目指して頑張れてたと思う。最初こそ「どうせラブライブだしな」つって適当に見ていたが、それを後悔するぐらいには面白かった。あと従来のラブライブと違うのは、主人公がスクールアイドルやってないってことと全員がソロアイドルであること、だからグループ名じゃなくてスクールアイドル同好会なんすね~。てか僕このソロアイドル設定中盤で初めて知ったんですけどちゃんと言及されてました?公式サイトにも書いてなかったし。

 ストーリーもなかなか良かった気がする。個人の話を一通りやった後にスクールアイドルフェスティバルとかいうどっかで聞いたようなイベントの企画・運営をして大成功みたいな。個人の話がどれもなかなか面白かったのと、キャラ同士の絡みが結構良かった。歩夢が侑ちゃん押し倒した時は流石に笑ってしまったね。

 キャラがとっても可愛かった。僕の推しは天王寺璃奈ちゃんです。もともと無口とか無表情みたいな属性が好きなので、感情が顔に出ないとか素晴らしいしそれを気にしてどうにかしようとしてたのも良かった。声も好き。ただ最も輝けるライブシーンでも璃奈ちゃんボードのせいで可愛い顔が見れなかったのが、設定上しょうがないとはいえとても残念だった。それもあり後半はかすかすに推し変しそうになった。かすかすもね~めちゃくちゃいいキャラですよね、可愛い。かすかすはラブライブ特有の顔芸や構図をよくやらせられてた気がする。

 OPもEDも挿入歌もめっちゃくちゃ良かった。挿入歌はいい歌なだけでなく、ライブシーンや演出も込みでとても良かった。EDはサビまでの盛り上げ方というか、サビの圧倒的サビ感がめちゃくちゃ良かった(伝われ)。鉛筆画みたいな映像もとても良かった。OPはAメロBメロあたりのキャラが歌ってる映像が相まってめちゃくちゃ良かった。「青空~雨上がり~」のところ狂おしいほどすこ。「ヒミケーー、虹のメロニーーー」

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かわいい

 

魔王城でおやすみ

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 めちゃくちゃ面白かった。魔王城に囚われた姫が理想の安眠を目指すアニメ。囚われの姫とは名ばかりで、1話で牢屋を抜け出す方法を確立してからは誰もその方法に気付かないので対策されず、しまいには姫が出歩いてて当たり前みたいになってるっていうカオスな展開。姫は睡眠が趣味って言う割には自身の睡眠の質を向上させるためには努力を惜しまず、さらに魔物を生き物とも思わぬ残虐非道っぷりから魔王城をひっかきまわしていた。

 姫のやること考えることが毎回めっちゃ面白くて普通に笑ってしまっていた。睡眠の質って言っても枕作ってベッド作ったぐらいでもう他にすることなくね?と思ったが、意外や意外ネタは全く尽きず毎回新鮮な笑いを提供できていた。暑さや寒さを始め、我々の睡眠には寝具以外にも様々なファクターが関わっているということを再確認できたね。さらに、睡眠というテーマを無理矢理こじつけて夏祭りや実家帰省(?)などのイベントもちゃんとやっていたのもポイント高い。あとなんと言っても姫が可愛すぎる。水瀬いのりが強すぎる。姫のあの気持ちよさそうな寝顔を見た後に自分も眠りにつけるのはとても幸せだった。

 魔王含む魔王軍があまりにもバカで優しすぎた。人間の女の子の寝顔や泣き顔見て怯んじゃう魔王ってなんだよ。きっとこの世界では魔族が悪いことして人間と対立してるんじゃなくて、人間が勝手に異形を迫害してるんやろな(適当)。それにしてもみんなアホというか愉快というかほのぼのするというか、とても良かった。キャラデザも愛着が持てたし、ハーピィやさっきゅんのような女の子キャラは雑に可愛いし、何よりでびあくまが可愛い。余談だけど、鬼滅の刃松岡禎丞が伊之助やってる時に過呼吸になったって話聞いてから彼が叫んでると不安になってしまう。

 あと魔王云々みたいな設定は結構ドラクエから引っ張ってきてんなーという印象だったが、通販の2人が完全にドラクエのキャラパクってて流石にわろてしまった。

 OPはなかなか中毒性のある歌だった。イントロサビの姫が可愛くて好き。EDはORESAMAでこちらもなかなかいい歌だった。ORESAMAのボーカルの人整形しました?前見た時よりだいぶ可愛くなってる気がする。

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これは”やってる”でしょ

 

B+)

くまクマ熊ベアー

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 タイトルに4回クマが出てくるだけでなく作者の名前まで「くまなの」ってどんだけクマ好きなんだよ。まあクマはともかくとしてそこそこ面白かった。特に僕はキャラデザがめちゃくち好きで、キャラデザだけで評価を上げているといっても過言ではない。ストーリー的には中~終盤はちょっとだれたかなーという感じはするが、序盤とラストはかなり面白かったと思う。

 まあやってたことは大体の異世界ものとそう大差はなかった気がするが、なんと言ってもメインキャラがみんな可愛い。ユナおねえちゃんがめちゃくちゃ可愛くて、素の顔が可愛い+パーカー女子は当然可愛いのでクマはともかくとても好きだった。性格もさっぱりしてるところとか自分の欲に忠実なところとかかなり好きな部類だった。あとユナおねえちゃんとフィナの絡みがどこまでも尊い。序盤が面白かったのは彼女らがずっとメインを張ってたからだと思う。3話ぐらいでやってたユナおねえちゃんの着替えシーンが神すぎた。ユナおねえちゃんはトンネルも簡単に掘れるらしいので是非山脈に幽閉されてる僕のためにも何本か掘ってほしい。

 異世界転生者は本能的に和食を求めてしまうんか知らんけど本作でもしっかり出てきていた。何回見ても異世界に米やら刺身やらがあるのは笑ってしまう。とはいえ僕も米信者なので仮に異世界行って米なかったら死んでしまう自信があるな。稲作については勉強しておこう。あとそういえばこのアニメプリン🍮作ってましたね、やっぱプリン🍮しか勝たんわ。

 OPもEDも神だった。特にEDの良さみはなかなかのものだった。なんて言うんだろう、ユナおねえちゃんみが溢れてたというか、ほんとにキャラが歌ってるみたいに初々しくて良かった。河瀬茉希さんが歌い慣れてないだけかとも思ったけど多分そんなことないっぽいので演技か、すごいね。最終話ではEDのユナフィナデュエットバージョンが流れて、なんと歌詞まで丸々変更されてて粋な計らいじゃねえかと思った。

 

アサルトリリィ Bouquet

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★★

 最終話 ★★★★★★★★

 かなり面白かった。特に最終話の最終戦は素晴らしかった。梨璃のピンチに駆けつける夢結、全校生徒の力を結集したノインヴェルト戦術、力を使い果たして壊れるCHARM、戦いの中で本音をぶつけ合う梨璃と夢結、2人によるフィニッシュ。熱さという熱さを全て詰め込んだような戦いだった。ノインヴェルト戦術は完全にゴレンジャーハリケーンだったが、結局こういうのが一番熱いんだよな。物語の集大成、全員の力を合わせての勝利という意味のサブタイトル「ブーケ」がぴったりすぎる。一個前の話が割と鬱めだったのでほぼハッピーエンドで終わったので良かった。

 夢結と梨璃の百合がなかなかに良かった。2人の愛の結晶(?)である結梨ちゃんの死や夢結の元シュッツエンゲルである美鈴の幻覚によってお互いに励まし励まされ、その絆を更に深めていった感じが良かった。最終話ラストの球体の中とかあれ完全にやってたでしょ。

 序盤はそんなに面白いと思っていなくて、ソシャゲアニメ特有のキャラの多さに辟易しながら「変形する武器かっこいい(小並感)」ぐらいしか感想なかったのだが、メインを夢結と梨璃に据えて周りはあくまで(いい意味で)サブキャラ扱いだったのが分かりやすくて良かった。そのサブキャラたちもみんなそこそこ可愛くて、名前を毎話テロップで出してくれたこともありそこそこ覚えられた。個人的には猫好きのポニーテールこと安藤鶴紗ちゃんが見た目性格ともに好きだった。

 OPもEDもなかなか良かった。OPはバンドリでお馴染みのRAISE A SUIRENでサビが相当かっこよかった。Aメロのチュチュ様は黙っててくれ。本編の音量がめちゃくちゃ小さいのでアバンで音量を上げてしまい、OP入るところで毎週鼓膜が破壊されていた。EDは普通にいい歌で、サビの「近付いても~近付いても~」のところがめちゃくちゃ好き。

 

憂国のモリアーティ

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 面白かった。モリアーティといえばシャーロック・ホームズの因縁のライバルというのはFGOで学んだのだが、モリアーティを主役に据えた作品は初めて見た気がする。悪のカリスマ・モリアーティ教授が犯罪のコンサルタント稼業をする作品。

 僕は原典を知らないのでどこまで準拠しているのかは分からんが、ただの貧乏庶民だった少年がモリアーティ家の子供に成り代わるってところからめっちゃゾクゾクしたし、その他にも多くの完全犯罪を難なく成し遂げていてすごかった。トリックが毎回面白い。作中で最も派手な事件かつホームズとの出会いともなったノアティック号事件の仕掛けもすごかったね。心理学とか犯罪心理学の権威とかってこうやって人の心ポンポン読めちゃったりするもんなのかな。普通の犯罪者ならすごそうな探偵見つけた時点で距離を置こうとしそうなもんだが、モリアーティは真逆でどんどんちょっかいかけていて弟にもだいぶ心配されてたね。この弟今後ボロ出しそうじゃないですか?ワンチャン兄が理解できなすぎてホームズ側に寝返ることもありえそうだ。分割2クールらしいので続きが楽しみだ。

 毎回殺される貴族が絵に描いたような悪党で、それを気持ちよく始末してくれるところはスカッとジャパンの香りを感じた。

 終盤から第2の主人公のごとく活躍してきたホームズだが、FGOでもわりとクズみたいに描かれてた気したけど原典からそうなのかな。モリアーティが周到に仕組んだトリックを紐解いていく様子がいかにも犯罪者と探偵って感じで良かった。今のところはモリアーティの方が1枚上手に見えるがここから巻き返していけるのか。

 OPはそこそこかっこよかったね。

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何話か忘れたけどこの真ん中にあるのガラルバリヤードに見えません?見えないか

 

兄に付ける薬はない!4

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★☆☆☆

 このアニメなんでこんなに面白いんやろな?不思議でならない、まあ面白いからいいんだけども。わずか3分ちょいの間にギャグや感動を詰め込みそして毎回素晴らしいオチ、全てのショートギャグアニメに見習ってほしい。4期は時秒の出番がちょっと少なかった気がする。

 OP中国語だったけど、今までは日本語の歌じゃなかったでしたっけ?覚えてません。

 

いわかける! -Sport Climbing Girls-

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 Climbって単語ingつけるとすっごく違和感ありません?誰もが1度は憧れるスポーツ第1位ボルダリングをテーマにした少女たちの戦いの物語。パズルが得意な主人公が壁をパズルに見立ててそれを解くように攻略していくという発想が面白かった。かといってボルダリングは壁を正確に登れればいいってわけでもなく、スピードが求められる種目もあったりしてこのみんが無双しすぎるわけでもないのが良かった。

 主人公サイドのキャラ魅力が高かった。特に野々華が可愛かった。最終話の野々華めちゃくちゃ可愛かったし、自分の長所と短所をしっかり理解したような登りがとても良かった。あと菊子ちゃんが普通にめちゃくちゃ可愛かった。逆に対戦校サイドがなんかクズみたいなやつばっかりで、タマキの下位互換こと初心者狩り猫女は中盤から良いやつの片鱗を覗かせていたが、頭くるくるすは性格悪すぎて普通に不快だった。あとは全体的に対戦校のよく分からんキャラの掘り下げとかって本当に必要だったのかなと思う。

 このアニメ個人的にちょっと残念なところがあって、描写や角度で明らかにエロさを表現しようとしていた点。題材や話が純粋に面白いんだからわざわざそんなことしなくても良かったのになぁと思う。まあでもきっと需要があるからやってたんやろな。

 EDは花宮の4人が歌っていたのだが、石川由依以外の3人がシングルデビューしている歌手声優で石川由依可哀想だなと思ったけど、全くの杞憂で3人に負けない歌声だったのでとても良かったです。

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じゅんちゃん!?

 

トニカクカワイイ

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 由崎司さんがトニカクカワイイアニメ。このアニメの面白さは9割つかっさんの可愛さで支えられている。1話時点では、車に直撃されてもピンピンしてるつかっさんにNASAくんが恋をして「でも私人間じゃないから……」「そんなの気にしないよ、結婚しよう」的な話になるんかな?と思った気がしないでもないが、その実あっさり結婚して大きくつかっさんの正体に触れることもなく、2人の新婚ラブラブ生活が進んでいった。まあでもラブコメに不思議をひとつまみ加えることでいい感じのハーモニーを醸し出していたと思う。

 新婚というよりは付き合いたてのカップルを見てるようで、2人がだんだん近づいていく様子を楽しめた。時折グッと近づいたりして困惑することもしばしばあったが、現実のカップルもまあこれぐらいなのかもしれないな、知らんけど。えっちな描写も地味に多かったので良かった。新婚生活を描く上でつかっさんの旦那となる男はどうしても必要で、それにNASAくんが選ばれたわけだが、NASAくん自体はそんなに好きじゃなかった。どんなに頭良くても性格良くても「でもきみ中卒じゃん」という言葉が頭を過ってしまうのが良くない。中卒のNASAくんですら可愛いお嫁さんがいるのに俺らときたら……。あと画風の問題だと思うんだけどNASAくんに可愛げがあるのも良くない。NASAくんに魅力をあんま感じてないので一歩間違えばこのアニメ自体をボロクソに叩いてたかもしれない。それを覆すつかっさんの可愛さ足るや否やって感じ。

 取り巻きキャラもそこそこ可愛かった。銭湯の淫猥ッス口調女とつかっさんの妹分こと小原好美ちゃんのキャラがとても可愛かった。ッス口調の後輩キャラはこれぐらいでいいんだよな、聞いてるか宇崎。銭湯のもう1人のクソ女は何をやってもダメ、邪魔。

 ケガもしない風邪もひかないつかっさんの正体は遂に明かされることはなかったが、2人が出会った日が月夜だったこととか不死身のこと、OPでも月がフューチャーされてたことを考えるに、まあ十中八九かぐや姫関連だろう。月をよく見上げる女の異形はかぐや姫かうさぎのどっちかだって聖書にも書いてある。

 OPどちゃくそオシャレで、なんとなくボカロっぽさを感じた。鬼頭あかロイド。ヒプマイの歌よりもよほど韻を踏んでいた。

 

せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ 第3期(第1クール?)

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★☆☆☆

 なんか知らんけど隔週で複数クールやるらしいので6話までの感想。普通に面白い。ボケとツッコミがはっきりしててそのツッコミのキレがいいのが素晴らしい。あとOPとかからも滲み出てるような狂気が溢れてて良かった。何だよ殴打とか塵殺とか、ほんとに魔法少女ですか?魔法少女たちは顔も声も可愛いのにそれとのギャップがまた面白かった。「ツッコミのいる狂気溢れたショートアニメは面白い」って歴史書とかに刻み付けといてほしい。

 

ひぐらしのなく頃に 業(第1クール)

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 13話までの感想。なかなか面白いね。ひぐらしは高校の部室に先輩の私物の漫画が全部あって解まで全部読んだんだけど、当時のピュアな僕は綿流し編かなんかのラストで圭一のベッドの脇から血まみれの魅音が出てくるところが怖すぎて一度そこで断念した記憶がある。その後ちょっと経ってからまた頑張って読み始めた感じだ。今回のアニメはそれとは同じようでちょっとずつ違う、主に圭一が要所で別の選択をしたことによる変化した物語だった。なから内容を知っているだけに、期待していた展開と違うことになる時には声出して驚いていた。加えてツイッターで散見される考察勢の考察を見て毎回ゾクゾクしている。そこら辺はこれから明かされていくかもしれないのでとても楽しみだ。言い忘れていたがひぐらしアニメは完全に初見で、あの内容を映像で見るのは自分が耐えられないと思っていたから。今やグロいシーンも難なく見れているので自分の成長(?)を感じる。

 OPは亜咲花、こういうダークな雰囲気の亜咲花を聞くと「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」を思い出して吐いてしまう。EDは作品の雰囲気に合ってる感じで、映像がなにかと本編上大事そうなものばっかやなと思った。

 

秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 普通に面白かった。ハイテンポ、欲しいところにハマるツッコミ、ぶっ飛び展開とショートギャグアニメの三種の神器をきっちり押さえている(適当)。ボケでギリギリ笑わなくてもコウモリくんの的確なツッコミで何度笑ったことだろうか、これがお笑いのあるべき姿だね。ショートギャグでありながら、1クール通してゴールデンスペルを巡る物語を展開していたので15分という放送時間はぴったりだったと思う。欲を言えば25時までに終わるように放送してほしかった。

 総統が基本無能で周りからの当たり強くて、可哀想だったけど面白かった。最後の戦いで他のメンバーが人助けで感謝の言葉を集めてる中、総統は逆に助けられて自身の言葉で感謝を溜めてたの面白すぎるだろ。菩薩峠くんとフィリップはすっごく影薄かったけど、終盤でそれぞれ超能力者、不死身とかいうトンデモ設定出てきて笑った。もうちょっとそれを世界征服に生かせなかったんですかね……。てか公式サイト見てたらもっとヤバイキャラ設定大量に出てきて草。いつ使うんだよこれ……。

 あと外せないのがCMの日清食品。最終的に中田譲治がラ王をすする音で提供を勝ち取っていて面白かった。思えばシュガーを最後倒したのも上手い感じに日清の力だったので発想がすごい。

 鷹の爪といえば昔NHKかなんかでやってたあんまり動かないアニメぐらいの知識しかなかったが、監督や脚本から声まで大体FROGMANさんがやってると知ってびっくりした。声の使い分けも、言われたら分かるけど言われなかったら分からないギリギリのラインって感じでまあ要するに普通に上手いよな。声といえばバイク川崎バイクBKBがなぜか声優してたが、後半までどれがBKBなのか分かんなかったのでつまりは上手いってことですね。

 EDで突然実写始まって草だった。OPはTHE FIRST TAKEにてKANA-BOONの相方として名高い(←怒られそう)ネクライトーキーさんの歌で、普通にライブとかで盛り上がりそうな良い感じの歌だなと思った。みんなもTHE FIRST TAKEのないものねだりを聞こう!

 

土下座で頼んでみた

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 面白かった。杉田智和がまじでいい味出していて、天の声のツッコミやニコニコのコメントも相まってとても良かった。俺も土下座するだけで可愛い女の子に胸見せてもらえるなら土下座しまくれば良かったなぁ。話の流れも思ったより単調じゃなくて、頼み込んで見せてもらうスタンダードなものから、あっさり見せてくれて困惑したりなぜか上下関係が逆転してしまったりするパターンまで色々あって面白かった。個人的には1話のスタンダードのやつと男の娘の話が好きだった。そうこうしていたら最終話で不穏な空気が流れ始め、なんかよく分からけどヤンデレに主人公が殺されて終わってしまった。異世界に転生できたようなのでこれからも彼の活躍に期待したい。

 OPは土下座のやり方を学べる教育ソング。サビ前の「断れない」のところの女の子たちが一番可愛いのに「断れよ!」コメニキが多すぎてあんま見えなくて残念だった。

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この下のコメントほんと面白い

いつの間にかキラメイジャーももうすぐ終わってしまいますね……

 

One Room サードシーズン

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 なかなか良かった。僕なんでこれの2期切ったんや?トニカク女の子が可愛い。フォーカスされてたので当然だが富田美憂花守ゆみりがめちゃくちゃ可愛かった。なんで俺には学生時代に生意気な後輩とおっちょこちょいな家庭教師がいなかったのだろう。2期でフォーカス当てられてたらしいりえりーのキャラは短すぎて残念ながら響かなかった。妹とM・A・Oのキャラは懐かしかった。M・A・Oのキャラだけ3期とも同じ世界線らしくて、2人が幸せになってくれて良かった。結婚して子供までできてたからもう続きはないですかね。

 このアニメ、我々が主人公の男になりきることで楽しむアニメだと思うのだが、主観からは見えない足とか胸とかのカットがちょくちょくあったのが個人的には残念だった。1期の頃とかってずっと主観じゃなかったですか?まあ遠い過去の話なので知らないけど。

 各EDとても良かった。「大和撫子の爪の垢 煎じて飲みたいけど~~」は何回聞いても面白かった。

 

D4DJ First Mix

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 始まったのが10月末とかいうバカタレアニメなのでもちろん終わってる訳もなく暫定順位。今のところ可もなく不可もない、ギリギリ可寄りかな。2期以降のバンドリを彷彿とさせるようなCGアニメだが、この雰囲気にも割と慣れてきたので特に気になることなく見れている。バンドリもD4DJも割とパフォーマンスに重きを置いてる雰囲気があるので、こういう作画にすることで細かい動作を丁寧に描けているのは良いと思う。

 アイドルでもなくバンドでもなくなんとDJが世界的に流行ってそうな世界の話。この世界にはおそらく陽キャしかいない。DJの知識はCreepy Nutsで若干得てはいたが、VJみたいなジャンルがあるのは知らなかったしなるほど確かに楽しそうだなと思った。

 DJマッシュとむにちゃんが可愛い。りんくはバンドリの弦巻こころを彷彿とさせるガイジだけど見た目だけで言ったら普通に可愛い。もう1人はよく分からん、こいつだけ声もあんま上手くない気するし、ピアノの才能も今のところ微妙って感じだ。

 OPは結構好きだった。サビ結構好き。

 

(2021/1/30 追記)

 最終話まで見終わりました。BからB+にランクアップ。毎回そこそこ面白くて割と楽しんで見れた。終わってみればDJとは名ばかりでメインは歌って踊るアイドルライブみたいなもんだったね。もちろんこのライブの後ろではDJがリアルタイムで音を作ってるんだと思うけど、せっかくこういうCG技術で作ってるんだからもっとDJの手元とかを映せば良かったのにと思った。後ろにDJが存在してるだけでRAISE A SUIRENとさほど変わらなかったもんな。そういった意味ではハピアラのラストステージがラップの新曲だったのは、他のアイドルものやバンドものとは一線を画せていたので良かったと思う。

 ハピアラの4人の雰囲気が結構好きだった。りんくが周りに迷惑をかけるガイジじゃなくて、言ってることが意味分からないだけの気持ちのいいガイジだったので、それで物語が回ることもあるし他のメンバーの懐にも自然に入っていけるしで割といいキャラだったと思う。麗ちゃんは歌が超絶上手いという設定が出てきたので要らん子ではなくなった。まあでもなんか1人だけビブラートばりばりで逆に浮いてた気もしないでもない。そんな感じでこの4人の絡みは好きでした。1グループに1ガイジがいるのは良いアクセントになるってことが分かったね。

 

おそ松さん(第3期)(第1クール)

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★☆☆☆

 12話までの感想。なんで見てるんか分からないランキング第1位。理由は分からんけどそこそこ面白いから結局見てしまうんだよな。毎週割と時間経つの早いので自分で思ってるより楽しんでるのかも知れない。3期は松野家に謎の高性能AIロボット兄弟、通称おむすびがお手伝いに現れ、主に彼らを取り巻くネタが展開されている。トド松がおむすびのことをずっと便利な道具扱いしていて、それを見た十四松がいつもめちゃくちゃビビってるのが面白かった。十四松はAIがいつか人類に反逆することを知っているんだな。なんやかんやあって、何をやっても変わらないニートどもに当てられたおむすびがシンギュラリティを起こし、ニートAIになる宣言して破壊の限りを尽くすところで1クール目は終わった。これが滅亡迅雷.netですか……。なんか上手く話まとまってたけど今後もおむすびは出てくるのだろうか。

 歌もあんま覚えてない。本当に面白いと思ってるのか?

 

B) 

禍つヴァールハイト -ZUERST-

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 うーんあんまりハマんなかった。アプリの前日譚みたいな感じだったのかな?なんか毎週毎週展開が目まぐるしく変わってた感じがする。1話時点だと異世界風の世界で普通の青年が抗争に巻き込まれながら色々苦悩していく話なのかなと思ったら、中盤から化け物が現れてそれを巡る物語になっていった。まあこういうアニメはどこまでいっても前日譚なので物語は解決しないし謎はとっちらかしたまま終わるしで多少面白くなくてもしょうがない。

 イヌマエルというキャラは結構魅力的だと思った。ただ巻き込まれただけの臆病者でよく逃げるにもかかわらず、ちょっと助けてもらったヘッドキーパーがピンチになっただけで帝国兵殺しちゃったこととか、随所に見られた自己犠牲、自分がライカ病になったっていうのにそれを浅くしか考えてないなど、少し仮面ライダーオーズの火野映司みを感じた。こういう人が一番危ういってのはオーズで学んだ。最終話では綺麗に死んだかに見えてちゃっかり生きていたが、彼はアプリにも関わってくるのだろうか。レオカディオくんはイヌマエルと並ぶ主役面してましたけどなんか活躍しましたっけね。アプリだと重要なキャラだったりするのかな、それで仕方なく主役扱いされてた的な。

 OPの黒崎真音ってCM以外にどっかで流れました?僕の記憶だと流れてないんだけど。黒崎真音かっこいいよね。がっこうぐらしのEDは2曲とも黒崎真音なのでぜひ聞いてください。

 

池袋ウエストゲートパーク

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★★☆☆

 なんというか期待してたよりは全然面白くなくて残念だった。池袋、カラーギャングと聞けば多くの人がデュラララを思い出すと思うが、それと比べてしまったのも良くなかったと思う。言うてこの2作品、異形が出てくるかこないか以外はやってること割と似てる気がするから多少はね?あとカラーギャングって言葉がデュラララオリジナルじゃないってことを初めて知った。

 全体的に話がガバかった気がする。具体的に言うと、事件の解決法がめっちゃ雑だったり話のオチがあっけなかったりって感じかな。事件の原因や捜査過程は結構ちゃんと考えられてたのにそんな解決法でいいの?みたいに感じることが多かった。例えば最終話、あそこまで周到に復讐の準備を進めていた磯貝が自分からベラベラと全部話すと思うか?マ↓コ↑トが油断できる相手だとは思ってないはずだしどうもしっくりこなかった。ほんでそれを映像で流したらあっさりボコられて終わりと。うーんどうも事件フェイズと解決フェイズの配分がおかしい。

 マコトのお母さんがとってもいい人だったね。見てて気持ちよくなるタイプの人間。あと個人的に結構好きな話が2つくらいあった気がしたんだけど公式サイトのストーリー欄見てもどれだったか思い出せませんでした、ガハハ。

 OPは相当かっこよかった。EDはヒプマイの歌よりよほど韻を踏んでいた。

 

ヒプノシスマイク Division Rap Battle

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★★☆☆

 チャンネル的に見るアニメと見るアニメに挟まれてたから見たけど、まあ言うほど悪くはなかった。実は僕はもともとラッパーの一面を隠し持っていて、2015年までの嵐の楽曲のラップはすべて空で歌えるという特技を持っているのでラップには親しみがあり、このアニメでもOPや劇中のラップバトルの歌詞やテンポには毎回「かっけぇ~」って思わせられながら見ていた。

 喧嘩の代わりにラップバトルをする優しい世界。どんな悪党もラップで戦い始める。まあラップバトルとは名ばかりで、最後の大会が始まるまではメインキャラがラップで悪党をボコして終わりだった。最後の大会では4チームによる良い感じのラップバトルが展開されていた気がするが、急にソシャゲみたいなスキルの概念が出てきた時は笑った。

 僕の推しグループは麻天狼、血尿ニキこと独歩くんのキャラがあまりにも面白かったのと、ひふみんがゴールデンボンバー鬼龍院翔さんに楽曲提供を受けていたことを知ってたから。あと他のグループと違ってリーダー以外の2人が比較的ちゃんと目立ってたのも良かった。なんかよくわかんないけど麻天狼が友情パワーで優勝できて良かったです!一番ラップがイケてたと思うのはMAD TRIGGER CREW、単純にラップが上手かった気するのと、職業警官のラップスタイルが好きだった。

 「滾んだよ自我よりも濃い血がぁ」でおなじみのBuster Brosの3人、なぜオッドアイだったのでしょうか。100歩譲って遺伝でオッドアイが移ったとして、なんで全部で4色?緑が3人に共通してるからまあいいとして母親3人いるんか?それか両親ともオッドアイだったってマジ?w あと次男だけ緑目が逆なのなんなん?あーもうめちゃくちゃだよ。 ホモアn……もとい男ばっかり出てくるアニメには1人はいると噂の女っぽいピンク髪だがこのアニメにもいて、最初は吐き気がするぐらい嫌いだったが、意外と腹黒い一面もある二面性キャラでその点は結構良かった。

 OPはラップパートはとても良かった。好きなフレーズは「ざぁ~んねん何遍だって断言」「因果応報のワームホール放り込んでも湧いてくる 韻が合法の暴力装置と化してく背徳」「月曜日は血尿に 火曜は胃潰瘍」。独歩くんは休んでくれ……。サビが全くラップしてなかったのはちょっと残念だった。

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えぇ!?Shadowverseでもぶん殴るんですか!?

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独歩くん!?ほんまカードゲーム馬鹿にすんのも大概にせえよ

どうせナーフされるからせいぜい余生楽しめやゴミが

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 1話はなんかめっちゃ面白そうだったんすよ。ほぼ1話だけでしたね……。それも面白かったというよりはウィーネがただただ可愛かっただけですね……。CV日高里菜にベルって呼んでもらえるのが嬉しすぎてひたすらニヤニヤしていた。その他にも3期は色んな人によくベルとかベルくんとかベル様とか呼んでもらえた気がする。僕は現実世界ではべる、べるくん、べるさんなどと呼ばれているのでやはりその辺りが熱い(?)。話の内容は……んにゃぴ……何がしたいのかよく分かんなかったです……。ゼノスを売りさばいてたやつら倒せてゼノスたちもダンジョンに戻れてベルくんの不信も晴らせて一件落着だね。

 ウィーネの日常シーンをもっと見たかった。最終的にウィーネをファミリアに入れなかったの無能すぎる。まあもし入れてたら入れてたで「それは無理があるだろ」って言ってたと思うけど。あとウィーネの蘇生シーン、良い感じにBGMとか使ってて、ありふれた展開とはいえ個人的には結構ジーンときてたんだけど、蘇生ってもっと深刻なものであるはずじゃん、骸骨がそのまま代わりに死ぬんかと思ったらノーダメージで困惑しちゃったね。この世界は蘇生し放題か?

 どうでもいいけど一周回ってダンまちはやっぱりリリしか勝たんとなりましたね。あとどうでもいいけどこの作品ベルくんとヴェルフくんが名前似すぎてるのがほんと良くないと思う。

 OP好きだった。井口裕香って歌声は割と普通なのにロリ声にまで適正あるのすごいよな。

 

半妖の夜叉姫(第1クール)

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 13話までの感想。令和の時代にあの犬夜叉の続編アニメが登場。僕は犬夜叉の記憶は微かなものしかないため、普通に妖怪退治ものとして見ていた。実家に帰った時に姉に解説してもらいながら見たら結構面白かったので、犬夜叉をちゃんと見ていた人にとってはもっと面白いのかもしれない。基本は戦国時代で普通に妖怪退治をするが、時々思い出したように犬夜叉要素や現代要素が出てくる。

 とわせつなもろはが普通に可愛い。余談だが、双子の名前ってマナカナみたいに似たような名前もいいけど、とわせつなみたいに響き全然違うけど関連した名前みたいなのもいいよね。似た名前だと往々にして呼び間違いとか起こりそう。最近は花江夏樹の双子娘の名前が気になって夜も眠れない。あと妖怪大体倒したら消滅してるんだけど、賞金稼ぎのもろはちゃんは首を持ち帰れたことがあるのだろうか……。食い扶持なくなってないか心配です。

 OPは謎の韓流グループかな?と思ってたらまさかのジャニーズの新人だった。僕もおじさんになってしまったんやなって……。EDは歌も映像も結構好きだった。

 

犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(第1クール)

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 13話までの感想。呪術廻戦の金魚のフン。来期も続くらしい。最初こそ下のゴミショートアニメと同レベルにしか思えなかったが、よくよく見るとあるあるっぽい話が面白かったり時々挟まる感動話だったりでゴミではないなと思った。飼い主の犬と猫に対する愛情が伝わってくる。余談だが僕は次の異動でまた1人暮らしすることになったら職員宿舎を捨ててペット可のアパートに住み猫を飼うと固く心に誓っている。本来なら2クール見れるレベルのアニメではないのだが、呪術廻戦が打ち切りにならない限り視聴が約束されている辺り優遇されている。

 EDは一瞬で終わってしまうが、ちゃんと聞けばいい歌そう。まあちゃんと聞いたことないけど。

 

B-)

シャドウバース(第3クール)

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

 36話までの感想。いつ終わるんこのアニメ?3クール目は選ばれし7人が伝説のカードを手に入れるために虚の影に憑依された因縁の相手(?)と戦ってた。クール序盤のヒイロくん以外のメンバーのバトルは正直めちゃくちゃ面白かった。アニシャドでは定番になりつつあるタッグバトルも今までとは違うペアで、今まではミモアリ以外ありえないと思ってたけどカイ×アリスもなかなかありやなと思った。この辺は制作陣もなんかめっちゃ気合入れて作っていて、話ヨシ作画ヨシ演出ヨシと、僕もニコニコのコメント切ってしまうくらいにはめちゃくちゃ良かった。あと面白いのが、バトル中にカードの「伝説」に認められるイベントが起きて、なんとアプリの各デフォルトリーダーが登場する、しかも喋る。その後勝手にデッキに伝説のカードが混ざる。もうむちゃくちゃですよ。アリスとルナがまさか会話することになるなんて思わなかったやん。新OPの最後の方にアリサたちが並んで映るシーンがあるんだけどそこ何度見ても笑ってしまう。

 一通り伝説のカードを手にした後はヒイロくんの連戦が始まったのでまたつまらなくなった。3クール目はヒイロヒイロのお父さんとバトルしてめちゃくちゃ追い込まれて終わった。なんかここで終わるのヒイロくんこっから逆転勝利しそうなんだよなぁ。そろそろ負けてくれよ。

 OPもEDも変わってしまったが、どちらもそこそこかっこよくて好きだ。

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煉獄さん!?

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このアリスマジで可愛すぎる 映像だともっとたまらん

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ミモリのアホ毛が可愛い

 

魔法科高校の劣等生 来訪者編

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 なんも分からんかった。そらこれが初見だったんだから分かるはずもなかったのだが、それでも公式サイト見返したりwiki読んだりして理解する努力はしたのだが、まあ無駄だった。理解できていないと記憶にも残らないのでこれ以上書くことがない。

 深雪が達也をお兄様と呼ぶの、いとことか近所の幼馴染みとかなのかなと思っていたら、まさかの同学年の実の兄妹でびっくりした。感覚的に同学年の兄弟ってありえないと思ってたんだけど、理論的にはありえるんだな。あとこの学校の制服かなりオシャレだなと思った。女子の制服に付いてるベールも、まあ統一しろとは思うがとてもオシャレ可愛かった。

 OPそこそこかっこよかった。

 

ぐらぶるっ!

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★☆☆☆☆

 Cygames史上最も人気のあるコンテンツであるグラブルの公式4コマ漫画原作のアニメ。人気だからって何やってもいいわけじゃねえんだぞ。サイゲはこんな意味分からんアニメに労力割いてる暇あったら「Shadowverse」をアニメ化してくれ。

 一言で言うと寒い内輪ネタ。僕のグラブルの知識程度では全く楽しめなかった。シャドバに登場するキャラがたまに出てくるのでそこは楽しかったかもしれない。プリンセスコネクトにも同じような4コマあるけどこんなわけわかんないやつじゃなかったよな。EDまで全部狂気に満ちてました。

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12話の中にこれだけのキャラが登場した

ちなみにアニメ終了数日後に2度目のグラブルコラボが来てビィくんやイオといった

メインキャラや十天衆も追加された

 

それだけがネック

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★☆☆☆☆

 めっちゃ期待外れだった。毎週毎週オチをどんどん期待させる見せ方で、正直最終話次第ではB+に入れることも視野に入れてたぐらい割と推してたアニメだったのに何あれは……。月様の生まれ変わりも結局人の顔を見ないただの現代人だったってことか?そんなん弥吉を見て驚かなかったことになんのドラマ性も感じられなくなるし弥吉も救われないやん……。結構期待してただけに残念。

 作品のテーマとしては結構面白いなと思った。確かに現代人はコンビニの店員レベルの関係性の人の顔なんかまともに見ないよね。僕も店員が女性じゃなきゃ見ない。そんな中でも弥吉に優しくしてくれる人がいる感じいいねぇとは思ってたのに。はぁオチ……それだけがネックだった(天才)。

 

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★★

 タイトル長い、覚えづらい。キミ戦という略称では覚えられてもいざ正式名称思い出そうとすると「あれなんだっけ?」ってなるランキング第1位。自分でも不思議なのだがこのアニメ驚くほど印象と記憶に残らない。最終話の1個前の話見た次の日に洗い物しながら内容思い出そうとしたら、アリスの妹のシスベルが出てきたことしか思い出せずその他の内容全部飛んでた時は流石にびっくりしすぎて笑ってしまった。だからちゃんと内容を吟味できる原作版だったらもっと面白いのかもしれないな(適当)。

 結局何がしたいのか分からなった。帝国と皇庁が戦争してて相容れるはずのないイスカとアリスがなんやかんや仲良くなってしまって大変ということしか分からなかった。ロミジュリ展開とは言い得て妙だな。この2国両方とも結構軍事力高そうな大国なのに、戦争してるのはこいつらだけで他の国は平和で、中立国みたいなのも結構栄えてるのがかなり違和感あった。ロミジュリのお2人もそれぞれ軍と姫でちゃんと戦争に関係あるのに中立国で遊び呆けてるし。言ってしまえば2度や3度会っただけで恋にうつつを抜かし始めたチョロ姫を心配するリンの気持ちがよく分かる。最近雨宮天の声聞くだけで「なんだチョロインか」と思うようになってしまった。

 帝国側のイスカの隊長、あいつは一体何なんだ?ドジっ子ダメダメ人間だけど戦闘になったらめっちゃ頭切れて頼れる隊長!みたいな感じなら全然気にならなかったけど、戦闘で役に立ってるところをほぼ見た覚えないどころかいっつもいっつも足引っ張ってた気がする。人一倍仲間想いなのは認めるけど、それだけで隊長ってのはなぁ……。仲間を想うだけなら給仕係でもやっとけば良かったんやない?公式サイト見たら「隊員の判断を尊重し、感情の機微にも敏感に反応できる優れた指揮官」らしい、ほんまか?あと影が薄すぎるその他隊員、なんかした?彼らでなきゃいけなかった理由が何一つ思い浮かばない。公式サイトによると石原夏織の方は「あらゆる兵器、機械の扱いに長けた超一流の機工士」、石原夏織じゃない方は「どんな状況にあっても冷静沈着な頼れる狙撃手」らしい、ほんまに言ってますか?

 OPもEDもとても良かったね。何が良いかって聞いてもアニメの内容何も思い出さないから純粋に曲を楽しめるってこと。七つの大罪の時も思ったけど雨宮天の歌声ってちょっと儚げな悲しい歌がかなり似合うよね。

 

神達に拾われた男

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★★☆☆

 略称は達男。君はライバル~~タツオ~嫁を俺にくれ~~とかいうふざけた歌がゴールデンボンバーの楽曲にあります。作詞作曲は樽見酒研二。

 普通におもんなかった。退屈だったと言う方が正しいかもしれない。僕にとってはつまらなかったが、社畜と呼ばれるような人生に疲れきった人にとっては面白いんじゃないかと、特に根拠はないがなんとなく思った。まあ誰かにはウケてないとアニメ化なんかしねえからな。作者はきっとどこまでも「優しい世界」を描きたかったんだなとは思った。ちなみにOPのタイトルも「ヤサシイセカイ」。戦闘らしい戦闘はほぼないし、登場人物みんな優しく自分を認めてくれるし、主人公は聖人のような性格だし。逆にそれが我々のような刺激を求めるオタクには刺さらなかったんだと思う。急に洗濯屋とか始められても困るやん、仮面ライダーファイズかな?あと達男くんの転生前が雑に描かれるせいで、彼が何やっても「でも中身いかついおっさんだしなぁ……」という気持ちになってしまったのが良くない。

 主人公の達男くん(仮称)は色んな種類のスライムを114514匹ぐらい使役していて、そいつらと力を合わせて無双していた。確かに異世界とかインフラ整備されてなさそうだしクソドカタスライムみたいなのは役に立つかもしれない。あと個人的にはクリーナースライムが欲しい。スライムって弱い魔物として描かれがちだけどよくよく考えたら弱いスライムってドラクエだけじゃね?マイクラのスライムは割とレアだし大体の同人誌では最強だし。

 タマキの下位互換みたいなキャラが沢山出てきた。プリコネのタマキが可愛すぎるせいで全ての語尾ニャ猫耳女は過去になってしまった。獣人4人娘の中では、シャドバのラティカとよく似た髪色&肌色のうさぎさんだけはとっても可愛かった。キャラで言うと、達男を転生させた元凶である三神、要る?要らない。どうして異世界転生ものは神とちゃぶ台を囲みたがるんですかね……。あと根本的な話だけど、神達に拾われた男ってタイトルダサい(直球)。正しいか正しくないかは知らないけど複数形の「たち」を漢字にするのあんま好きじゃない。男っていう割には子供だししっくりこない。

 OPは田所あずささん!?。EDはちょっと好きだった。サビラストでうさぎちゃんが大口開けるのすこだった。

 

ポケットモンスター(第5クール)

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★★★★

 49話までの感想。もう見なくていいか?基本面白くないし配信で見ないとだしキツい。今クールで特筆すべきはソード&シールドの原作ストーリーであろうか。原作の主人公とホップの立ち位置をサトシとゴウが奪う形で進んでいくことになり、まあ原作の下位互換と言われればそれまでではあるが、原作がまず面白いので普通に面白かった。ソニアやダンデを始めとした原作キャラが声付きで活躍してくれるのは熱いものがあるよね。めっちゃ早足で進んでいってなんと4話で終わってしまったので、もっとゆっくりしっかりやってくれても良かったんじゃないかとは思う。あとはコハルとイーブイの回がかなり良かった。やっぱコハルが可愛いのでもっと出してくれよな~。

 前クールの感想で書き忘れたのだが、このアニメのEDがめちゃくちゃ嫌い。僕はアニメをOP,EDまで含めて1つの作品だと思っているので基本全部飛ばさないのだが、このEDだけは嫌いすぎて毎回飛ばしていた。歌詞考えたやつ相当頭悪いでしょ。

 

C) 

まえせつ!

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 最終話 ★★★☆☆

 ゴミ。ほんとは30分アニメであるという点で下のショートアニメより下だったが、最終話を割といい話風にまとめようとしてる雰囲気があったのでちょっと上に来た。新人芸人の成長を描こうとしてたんかよく分からんが、謎の芸人に声やらせるわ、ネタはほぼまともに見せないわ、途中で劣化ゆるキャンみたいな観光回を始めるわで救いようがなかった。虚無というか何を楽しめばいいのか分からなかった。まあ結局は吉本の販促だったんですかね。僕の知ってるお笑いコンビで出てきたのはウーマンラッシュアワーNON STYLEだけだったかな。ウーマンラッシュアワーはネタ割とちゃんと見せてくれて顔も結構似てたので問題なかったのだが、NON STYLEに関しては最終話ラストのほんとチョイ役で出てきただけで顔も誰がデザインしたんか問い詰めたくなるくらい似てなかった。あの売れっ子コンビNON STYLEをですよ?

 とこなつとR凸のネタは、序盤こそ見るに堪えないものばかりだったが、それぞれ最後に披露したネタはそこそこぼちぼち面白かったと思う。実際にその場にいてお笑いの雰囲気に当てられながら見たら笑ってしまうと思う。4人の先輩のコンビはオタク漫才で現実でもやってるらしいけど、あれって一般人に本当にウケてるんですかね。僕が同族嫌悪してしまうだけ?「私旦那が8人いるんですよ~」とか一般人に言ってもなんも伝わらんくないか。

 まえせつってタイトル付けるぐらいだから、「前説で頑張ってる無名芸人にフォーカスする」あるいは「売れない芸人が前説に出会って成長していく」みたいな話を予想してたんだけど、その実は普通に無名芸人の日常やネタを描いて最後にとって付けたようにNON STYLEに前説お願いされて受けてただけだった。なんか分かりますかね僕の言いたいこと、このアニメのタイトルは「まえせつ」ではなかっただろと。前説ってもっと面白いテーマだと思うんですよね。いやまあこの後に2期があって前説頑張ってる様子が描かれるなら分かる、2期要らんけどね切実に。

 キャラデザは結構好きだった。特にR凸は2人とも可愛かったと思う。あとまふゆの妹の相方の子がかなり可愛かった。キャラで印象に残ってるエピソードとしてはやはりとこなつのボケツッコミ入れ替え問題であろうか。性格的にどう見てもまふゆがボケでふぶきがツッコミだと思っていたので、入れ替えてしっくりきて良かったと思う。その成果をその話の中で見たかったけどな~なぜかネタはカットされていた。あとはまあ色々4人で助け合ってて良かったんじゃないですかね最終話とか。弱者は助け合わないと生きていけないですからね!

 OPは結構好きだった。12話通してもシリアスもハートフルコメディもなかったが。放送前の特番で歌って踊ってた大西亜玖璃ちゃんが可愛かった。このアニメ特番が一番面白かった説ありますよね。

 

アニメ カピバラさん(第1クール)

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  なし

 12話見終わった後に公式サイト見たら「第2クール放送決定!」とか書いてあって絶望してる。うーーんYouTubeで見れる1分アニメだから切る必要はないんだけどこれ以上見る必要はもっとないということで見るのやめよう(決意)。

 カピバラさん自体はまあどっかで見たことあるなぁって感じのキャラクターでしかなくてそのアニメだったが、ま~~~虚無だね。色んなカピバラやその仲間たちが毎週紹介されてその生態などが説明されていたが、まあなんというかどうでもよかった。カピバラさんを好きな人が見ても何も思わないんじゃないかってレベル。当然詳しい記憶は残っていない。

 ナレーションが隔週交代で梅原裕一郎と高橋文哉(前作の仮面ライダー・ゼロワンの主人公)で、高橋文哉のナレーション初めて聞いたときは面白くて笑っちゃった。上手いとか下手とかじゃなくてなんでこの仕事のオファー受けたんやろかって。あと梅原裕一郎の声が良い。後半ずっと梅原裕一郎になってた気がするんだけど高橋文哉くん降板しちゃった?w

 

NOBLESSE -ノブレス-

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★☆☆☆☆

  曲  ★☆☆☆☆

 いやーゴミだった。大して面白くないのに話が難しすぎる。海外WEB原作のアニメって毎回同じ失敗してるよな。LINEマンガとかで読む分には多少話難しくてもストーリーとか世界観とか凝ってる方がウケんのかな、まあそうとしか思えない。

 最初誰が主人公かすら分かんなかったんだよな。主人公といえば赤髪って相場が決まってるから赤髪の学生が主人公だと思ったらただの非力な人間だったし。結局一番主人公ぽかった黒髪は序盤全然いなかったしそら分かんないやろと。この世界には普通の人間と貴族と改造人間がいるってとこまでは理解できたが、貴族の中の派閥争いとかになってからはもうダメだった。身体が理解を拒んでた。

 中盤の改造人間連中と戦う話に出てきたシャークってやつが、ワンピースに出てきた鮫の魚人・ホーディジョーンズに見た目そっくりで、更に薬でリスクあり強化ってとこまでおんなじで完全にパクりやんけ……と思った。まあ本当に思ってるわけじゃなくて、ワンピースなんてもうどんなネタでもやってるやろし似た設定が出てきたっておかしくはないと思うけど、それでもやっぱ海外のWEB漫画に多いなって印象はある。まあでもこの話やってるぐらいで「あれこれワンチャン面白いんじゃね?」と思ってその時点までの公式サイトとか復習して頑張ったけど、その話が終わってからは結局面白くなかった。終盤全く登場しなくなったけど、眼鏡くんとハッカー改造人間のやり取りはちょっと面白かった。ハッカー改造人間さん、仮面ライダーエグゼイドの大我先生にめっちゃ似てません?あとヒロイン的な立ち位置の女が全く可愛くなかったのにモテモテみたいになってて意味分からんかった。なんであんな顔と頭長いの。

 OPがゴミすぎた。僕が韓流好きじゃないのは有名な話だと思うけどそれにしても歌い方キモすぎやろあいつ……。大切な刹那w

 

レヱル・ロマネスク

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★☆☆☆☆

 ガチ虚無アニメ。そもそもこのアニメはなんの目的で作られたんや?調べる気も起きないので一生分からないままになる。鉄道かなんかの宣伝のためにグッズを作ろうとしてたよな多分。詳しい内容は何一つ覚えちゃいないので書けない。よく覚えてないけど虫好きの子とかは結構好きなキャラデザしてた気がする。どうでもいいけど僕は「ヱ」の字が嫌いです。レエルで一発変換できないし何度イラつかされたことか。はぁ。

 

ぽっこりーず(第3クール)

ストーリー☆☆☆☆☆

 キャラ ★☆☆☆☆

  曲  ★☆☆☆☆

 前期の感想でもしかしたらぽっこりーずは虚無なのが良いところなのかもしれない的なことを書いたが、完全に勘違いだった。俺ってばなんでこんなアニメを3クールも見てるんでしょうか。しかも4クール目もあるっていう。でも次で最後だと思うと涙が出てくる。あと1クール見終えるぞ俺は。

 

かえるのピクルス -きもちのいろ-

ストーリー☆☆☆☆☆

 キャラ ★☆☆☆☆

  曲  ☆☆☆☆☆

 なんだったんだこれは。僕このコンテンツ初めて知ったんだけど皆さん知ってますか?公式サイトとかにはまるで全人類知ってるかのように書かれてたけど。何も感じずオチも特になく、何の目的で見るべきアニメなのか最後までよく分からなかった。ピクルスって人形かなんかだと思うんだけどそれが急に動き出してきたらそもそも怖くないですか?そう思うとカエルのあの張り付いたような笑顔も妙に怖く思えてくるな。登場人物の絵柄も素直に好きじゃなかった。

 ナレーションや作中の軽い声あては毎回違ういろんなタイプの有名人が担当していたが、早見沙織回が一番だった。やはりアニメの声は声優さんに限るな。

 EDテーマはあるにはあったのだが、ショートアニメの分際で本編やった後にCM挟んでからEDだったので、イラついて1話しかED見てないため良かったか悪かったかも思い出せない。

 

100万の命の上に俺は立っている

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★☆☆☆☆

  曲  ★★☆☆☆

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ひゃくまんさんの上に俺は立っている

どうでもいいけどひゃくまんさんって石川サンバの変な髪型のキャラだと思ってたゾ……

 くっそおもんなかった。いやおもんなかったというよりはキツかったという方が正しいかもしれない。自称合理主義(笑)の主人公がトニカクキツかった。合理化のためには仲間をも切り捨てる冷酷な性格らしいが、その割には感情的になることも多く「ほんまにそれが一番合理的か?」と思うことも多々あった。最終話にして知ったのだがこいつらまだ中学生らしくてびっくりした。性格も容姿もどう見たって高校生くらいだったのだが、作者は中学生をなめてるのか?最終話ラストで急に厨二病設定出してきてガチで声に出してイタタタタって言ってしまった。逆に中学生設定にすることであやふやな合理主義や情緒を誤魔化そうとしているのかもしれない。は?

 四谷くんが初挑戦した周の話は割とサクサク進んだのでまだギリ百歩譲れば見るに耐えたのだが、その次の周はグダグダと長いことやってて飽きすらした。異世界で長編やるならリゼロくらい面白くしてくれないと困る。この周の追加登場人物も無限に魅力なかったのも良くない。現実世界でこいつ助けるためにいじめっ子のスマホ片っ端から破壊してたのは流石に笑ってしまった。このアニメで唯一面白かったところ。

 あとこれは好みの問題かもしんないけど、主人公の職業が農民なのに強いみたいなのが気に食わない。2回もジョブチェンジしたのにずっと農民服着てるの嫌い。俺農民なのに活躍しててすごいやろニチャアみたいなのがほんまにキツい。料理人の的確にさばけるみたいなスキルはちょっとだけ面白いと思った。最終兵器俺たちのこ……あっ(察し)。あと四谷くんが周りの同級生に対して丁寧語で話すのがキツかった。そんなとこまで陰キャ再現しなくていいから。アバレンジャーのアバレッドも丁寧語の民なのに不快に感じないのは何故だろうか。

 OPはかっこよくて好きになりかけたけど、いざ音楽プレーヤーから流れてきたらこのアニメのことを思い出して吐くようになってしまい嫌いになってしまった。ED歌ってたのツイッターでたまに見る海外のレイヤーの人だよな。特別歌上手いって感じでもなかったし話題作りで起用されたのでしょうか。そういうのもあんま好きじゃないです。と思ったら僕が切ったはてなイリュージョンというアニメのOPも歌ってたらしいです。

 

 

切ったアニメ

キングスレイド 遺志を継ぐものたち

 ・・・あのつまらなさで2クールは無理でしょ。効いたよね、早めの切り。

 

第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN

 ・・・あまりにも話が分からなかった。まあこれが初見だったのでしょうがないね。余談だけど高校の部室にストライクウィッチーズのマウスパッドがあった、胸の部分が膨らむやつ。

 

 

総括

 ショートアニメが多かったとはいえ47本は無理があった。見る本数が多くなるほど1本1本の記憶は薄れていくし他のことに使える時間は減っていくしでいいことないので、切る基準も明確にしていかないといけないな。来期はさらに本数多いので死ぬ前に何とかしよう。