べるくんの2022秋アニメ備忘録

 2022年度は雨が少なかったので前年度に比べると仕事忙しくないなぁなんて思っていた僕が甘かったと言わざるを得ないですが、2021年度の雨の最後の皺寄せが2,3月に押し寄せ、さらにわかっていたはずの転勤の準備を何もしていなかったことも相まって、冬アニメすら見れないほどに3月にほとんど暇がなく、2019秋から続けていたアニメ感想執筆をついに諦めざるを得なくなりました。あと2月に電撃沖縄旅行入れたのも良くなかった、なお後悔は無い。

 ランク付けと17本の執筆は2月中旬までに終わっていたのでこのまま眠らせておくのももったいないと思い、最低限の肉付けと画像だけ貼り付けてとりあえず投稿します。ランキング下位から書いていたため、本当に書きたかった上位の感想をほぼ書けていないのは僕も本意ではないので、そのうち時間ができたら追記していくかもしれません。ちなみに冬アニメ感想も執筆無理です。

 以下、2月中旬までに書けていた文章。

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 ネタバレも含みます。

 ここ最近執筆が遅かったので今回こそは早く書き始めて早く書き終えるぞと思っていたんだけど、結局年末年始は一生シャドバやっちゃってその後の3連休は体調崩してずっと寝込むという最悪展開に陥りました。体調崩すのわかってたら僕だってシャドバなんかやらなかったんよ。過ぎたことを悔やんでもしょうがないので頑張って早く書き終えようと思います。

 あと今期は色々と忙しかったことも相まって、切り気味に見たアニメが多いです。ご了承ください。

 

2022秋アニメ(40本)総評

同ランクは先の方が上位

 

時間割

 

以下、個別評価

S)

ぼっち・ざ・ろっく!

ストーリー★★★★★

     作画      ★★★★★

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

名古屋に遊びに行った時に偶然にもYAMAHA名古屋店がぼざろにジャックされていました

これは我が県が誇る巨大ロックフィルダム

後藤ひとりピックアップの時にガチャだけ引いたきららファンタジア

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女(第1クール)

ストーリー★★★★★

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

このスレッタめっちゃ好き

よくリプライで使えるミオリネさん

 

僕のヒーローアカデミア(第6期)(第1クール)

ストーリー★★★★★

     作画      ★★★★★

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 

A+)

ブルーロック(第1クール)

ストーリー★★★★★

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 

恋愛フロップス

ストーリー★★★★★

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

放送前特番で女性声優にとんでもない映像を見せる姿を放送した狂気アニメ

 

不滅のあなたへ Season2(第1クール)

ストーリー★★★★★

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 

チェンソーマン

ストーリー★★★★★

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 

不徳のギルド

ストーリー★★★★★

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★☆☆

トキシッコ好きすぎる

 

A)

弱虫ペダル LIMIT BREAK(第1クール)

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 13話までの感想。べるくんが1期見てないシリーズの1つだと今まで思ってたんだけど、今wikiを見たらどうやら2期も見ていないことが発覚して草。1,2期を見てないにもかかわらず僕はこのアニメが大好きなので、時間ができたら前シリーズも見たいなとは思いつつ一生時間ができない。4期がすごくいいところで終わったのに全然続きをやってくれないから、弱ペダはもう売れないと判断されてアニメ化しないんだとここ最近はガチで諦めていたこともあったんだけど、無事5期を見ることができて本当に嬉しい。

 弱虫ペダルの感想を書くのが初めてなのでまず過去のことも含めた感想を言う。弱虫ペダルがというよりは自転車レースがなのかもしれないが、スプリントライン・山岳賞・ゴールの3つがあることで1つの大会の中で見せ場になるシーンがめちゃくちゃ多い。さらにインターハイはそれらが3日分あることで見せ場の数が爆増するし、日によって対戦カードも変わるので全く飽きが来ない。

 

SPY×FAMILY(第2クール)

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 

ヒューマンバグ大学

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★☆☆(逆にああいう雰囲気で良かった説)

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 

異世界おじさん

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★★★

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

つよい

 

Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★★

 

うたわれるもの 二人の白皇(第2クール)

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

 

シャドウバースFLAME(第3クール)

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 37話までの感想。廃部をかけたシャドバ部対抗戦が行われた。まずトーナメント表が見たことない不公平なものになっており、セブンスフレイムが優勝するには他の全シャドバ部に勝たないといけないというクソみたいなルールだった。さらに部の代表として卒業生が参戦したりあまつさえ学園の生徒かどうかすらわからないヤンキーが参戦したりと、ルールだけ見るとマジでめちゃくちゃな大会だった。それはすべて理事長であるミカドの差し金で、こいつは何を考えてこんなことしてるんだろうと思っていたけど、後にミカドがガチでヤバいやつだということが判明してすべてに得心が行った。

 シャドバ部対抗戦では、各部の代表者とそれぞれ因縁のあるセブンスフレイムのメンバーが対決することになった。1回でも負けたら決勝戦のライトvs.ハルマ戦に辿り着けないので正直勝敗は見えていたのだが、勝敗以上にそれぞれの因縁の決着が面白かった。シオンvs.シノブ戦は、かつて同じ部に属していながらあまりお互いに干渉することのなかった2人が初めて本音をぶつけ合うことができ、お互いに一人立ちできたことを証明する場になっていてめちゃくちゃ良かった。シノブが前髪を留めて本気モードに入ったところとか熱すぎて火傷した。バトル中に自信をなくしたシオンをツバサ先輩が励ますシーンもあり、このためにガールズ絆回があったのだなと思った。あとこの期に及んでジェントルマンがバトルしていたのはなぜだろうとも思ったが、このあとに待っているシオンお披露目回のバリューを上げるためだったのだなと理解した。あとツバサ先輩vs.ツバサ先輩の先輩戦は、先輩に憧れるだけだったかつての自分ではなく、自分も先輩として後輩を引っ張っていく存在になったんだということを見せつける自信に満ちたバトルで良かった。初登場時からは信じられないくらい良い笑顔を見せるようになったし、あの頃はまだ受け取る勇気がなかったカードをこの場で受け取ることができていてめちゃくちゃ熱かった。あとスバルとフワリは公衆の面前にもかかわらずまたずっとイチャイチャしていた。スバルがゴーストヴァニッシュとかいうフィニッシュカードを使っていてゲームにも実装してくれと思っていたらほぼそのままの能力で実装されて草だった。でもまだ使ったことはない。ライトvs.ハルマ戦は、どんなに追い詰められても決して絶望しないライトにハルマが気持ちで押され始め、最後はライトの新たな力であるレーヴァテインドラゴン・ディフェンスモードでハルマの切り札を圧倒して勝つことができた。ライトの名言「敗北は人を強くする」、誰かさんにも聞かせてあげたいね。これは深読みかもしれないけど、最後にわざわざディフェンスモードをバフして攻撃力を7にしたのってつまりセブンスフレイムの勝利ってことなのかとも思った。バトル中にはハルマがシャドバ弱者を潰して回っていた理由も明かされたが、ハルマなりの歪んだ優しさからくる行動で、諸悪の根源は全部ミカドにあることがわかりびっくりした。どうでもいいけど、子供向けアニメにしてはハルマの表情と性格は怖すぎたんじゃないかと思う。キッズ泣いてるでしょあれ。

 対抗戦のあとには、優勝賞品として贈られた南国リゾートでのバカンス神回が描かれた。まず事前にガールズが水着を買いに行くシーンだが、水着の試着でレンが平成ライダーの決めポーズをとっていてめちゃくちゃ笑った。当の神回はシオンのお披露目回を兼ねていたんだけど、勇気が出せないシオンの手を優しく取るツバサ先輩が最高だった。多少の驚きはすれどすんなりシオンの正体を受け入れたライトたちもまたらしくて良かった。その後にシノブとシオンが改めて対面するシーンがあり、緊張して頭が真っ白になったシオンが先程のツバサに倣ってシノブの手を取り、シノブはシノブでジェントルマンの中身に触れているという実感を感じて手を重ね合うという、もう言葉の存在しないあの行動に2人の気持ちのすべてが詰まっていて最高だった。脚本と演出が神だったと言わざるを得ない。あとスバルとフワリが2人きりで海を眺めているシーンがあったが、あいつらはもう絶対に付き合っている。アニシャドは無印の時も水着回だけはやたら気合いが入っていたので期待していたが、完全に期待以上のものを見せてくれて非常に満足です。

 3クール目ラストにはライトvs.ミカド戦が描かれた。ミカドを追い詰めてわかり合えそうになっていたシーンから一転、ミカドの心中は何1つ変わっておらず、ライトが立ち上がれなくなるまで弄び続けた姿には恐怖を覚えた。これまではハルマが散々ヤバい敵として映っていたが、優にそれを超えるヤバいやつが出てきた。レーヴァテインドラゴンの最後のモードもミカドの前には無力で、初お披露目としては可哀想な展開になっていた。ミカドのデッキはなんとニュートラル単デッキで、今までの汎用ニュートラルカードを堕天させて使えるという非常に面白そうなデッキだったが、どう見てもライトたちのデッキとは強さの次元が違い、この世界のシャドバパワーバランスはぶっ壊れているなと思った。あと3段階くらい進化しないとミカドには勝てなそうなんだけど、果たしてあと1クールで終わるのだろうか。ていうか普通に4クールで終わらない可能性あると思うんだけどどうなんだろうか。このクオリティなら何クールでも見れるので問題ないぞ。

 OPとEDが変わったが、どちらもとても好きだ。OPはイントロがかっこいいので劇中に使われる時に非常に映える。サビの全員装着シーンと目がカットインされるところの映像がめちゃくちゃかっこいい。EDは曲も良いし映像がさらに良い。アニシャドはシオンを始めとしたガールズのキャラパワーが高すぎる。今期ヒロインランキングをつけるとするなら僕は迷わずシオンを1位に置きます。

乙坂シオンの水着が最高すぎる

最高すぎる

”あの頃のシャドウバース”を知っている俺らが歓喜する画像(ミミココハウル)

 

A-)

モブサイコ100

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 

BLEACH 千年血戦篇

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(第2クール)

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 面白かった。2クール目は敵スタンドの能力がさらにテクニカルになり、徐倫たちが敵に追い詰められる度に「もうこれ無理じゃん」と言ってしまった。特に最後に戦ったジェイル・ハウス・ロックは、対象が物事を3つまでしか記憶できなくなるとかいう強すぎる能力を持っており、戦闘はおろか日常生活にまで支障をきたす凶悪さだった。徐倫エンポリオが3つ前の行動を忘れてその結果同じ行動を何度も繰り返している姿からは全く突破口を見つけられなかったが、ミューミューに追い詰められた絶体絶命の状況で、エンポリオが記録した2進法のメモを徐倫がストーンフリーでプリントして敵の顔を思い出し撃退するとかいうとんでもない方法で切り抜けていてすごかった。エンポリオが一生感電し続けていたそばにコンピューターがあったのでそれで何かをプリントしようとしていたのかと思ったら、全然関係ないまさかのプリント方法でめちゃくちゃびっくりした。看守を3人見たら4人目以降が見れなくなるというのは正直よく意味がわからなかったけど、まあジョジョはある程度感覚で見ればいいという節があるので良いだろう。ジェイル・ハウス・ロックの能力が強すぎて、それを利用してそのまま難なく脱獄したのもなるほどなと思った。あとは風水を司る龍のスタンドも面白かった。能力が強すぎるが故にスタンドが意思を持って中立を保つことでバランス調整をしていたのも面白い。

 2クール目ではF・Fことフー・ファイターズが命を落としてしまった。戦闘面でも回復面でもめちゃくちゃ活躍しており、ホワイトスネイクの正体を突き止めて徐倫たちに伝え、最期も瀕死のアナスイと承太郎のディスクを救って命を落とすという大活躍の幕引きだった。元がプランクトンであるF・Fは死ぬことよりもディスクを奪われて知性を失うことを恐れており、最期に知性のあるまま徐倫にさよならが言えたことを喜びながら消滅していて泣けた。我々人間に当てはめたら認知症と同じことだと思うので、そういう部分への共感もあった。

 あんまり関係ないけど、BSで見てるとジョジョのゲームのCMがめちゃくちゃネタバレしてくる。プッチ神父のスタンドがなんか緑色の気持ち悪いやつになるんすね……。最終クールも続きでやってくれるので楽しみたいと思う。

 

惑星のさみだれ(第2クール)

ストーリー★★★★☆

     作画      ★☆☆☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 

デリシャスパーティープリキュア(最終クール)

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★☆☆

 

B+)

風都探偵

ストーリー★★★★☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

原作の解像度 ★★★★★

 

4人はそれぞれウソをつく

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 

アキバ冥途戦争

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 

魔入りました!入間くん(第3シリーズ)(第1クール)

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★☆☆☆

 12話までの感想。3期は王の教室を獲得した代わりに大きな難題を課せられたアブノーマルクラスが、それをこなすために各々努力して収穫祭に挑むところが描かれている。今回も2期に引き続いて入間以外のクラスメートにも非常に焦点が当てられていて良い。というかクラスメートがみんな魅力的すぎて、1期ではほぼ空気だったのが信じられないくらいだ。逆に当然と言えば当然なんだけど、その分入間の見せ場はあんまりなかった気がする。2クール目ではまたかっこいい入間くんが見れることを期待している。

 特別講師による特訓を経て力も心も成長したアブノーマルクラスの面々がすごい。特にケロリやクララは才能開花の方向がすごかった。ケロリは特訓の末にどんな魔獣でも従えてしまう絶対的カリスマ性を身に付け、収穫祭でもそれを利用して魔獣に食材を貢がせてポイントを稼ぐとかいうトンデモ戦法をとっていて草だった。それに伴ってか性格もまさに氷の女王のようなものに変化しており、収穫祭中は敵とはいえ入間に対してさえも貢ぎ物を要求するほどにまでなっていてびっくりした。ケロリはまだ内面までは深掘りされていないので個別回が楽しみだ。クララは女の魅力を磨くという特訓を受けていたが、一番そういうのが似合わなそうだと思わせておいてからの、普段の異常行動からの時折見せる可愛さで特別講師さえもキュンとさせたという意外性の魅力の天才だと聞いてなるほどなと思った。その技をもって入間を罠に嵌めて夢中にさせることで魔力を吸い上げることには成功したが、自身の魔力もなくなっていることから自分も入間に夢中であることが判明してしまい、そういう方面への布石も打っていて草だった。あとは2期で超強能力が判明したピケロは、特訓のおかげで地形改変で立派な城を作れるようになっていてすごかった。

 入間くんは特訓を経て弓という新しい武器を手にした。12話ではトラウマの幻覚を見せてくる敵によって恐怖のどん底に突き落とされるが、自分の心と向き合った魂の一射で幻覚を打ち破った入間くんの顔がめちゃくちゃかっこよかった。そのあとに野望を宣言する姿なんて、入間くんも悪魔らしくなってきたなと思った。普段の明るい入間を見ていると忘れがちになるが、トラウマで両親の姿が一番に出てくるの相当ヤバい境遇なんだよな。入間くんはめちゃくちゃポイントの高い食材を手に入れて収穫祭を優勝することができるのか、2クール目からも目が離せない。

 

後宮の烏

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 韓流ドラマでよく見る古代(?)中国の宮廷を描いたアニメ。

 

ヤマノススメ Next Summit

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★★

 べるくんがヤマノススメ3期で学んだ靴紐の結び方を未だに使っていることはあまりにも有名。というか3期しか見ていなかったので、今回4話分も使って1~3期の振り返り放送をしてくれて個人的には助かった。これ結構珍しい試みだと思うんだけどなぜやってくれたのでしょうか。まあ1期からちゃんと見ろって話ではあるんだけど、今では当たり前のように親友なあおいとひなたの出会い(再会)を見る機会があるとは思わなかったので見れて良かった。あと思い返してみれば3期もそうだったんだけど、あおいとひなたは割と喧嘩してる機会が多いなと思った。大体はあおいのコミュニケーション不足に起因してる気がするけど。このアニメはあおいひなたに目がいきがちだけど、年下組のほのかここなも良いよな。

 終盤では2度目の富士山挑戦が描かれた。振り返り放送で高山病により富士山登頂を断念したあおいを見せられていたこともあり、よりあおいには頑張ってもらいたいという気持ちが大きかった。1度目と同じ場所でまた高山病になったあおいには肝を冷やしたが、万全にしていた準備や1度目にはなかったひなたの付き添いなどがあってなんとか回復し、最後には見事登頂を果たしていて感動してしまった。

 OPもEDもめちゃくちゃ好きだった。聞いてるととても元気を貰える。EDのサビの2周目のリンガベルのところの繋ぎのコードがめちゃくちゃ良いよな。

 

勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 この手のアニメで面白かった試しがないんだけど、これはなぜか普通に見れた。正直今思い返してみるとキャラパワーだけで戦っていた感は否めないが、まあそのくらいキャラが強かったのは間違いない。作画も良いというか女の子キャラを際立たせるシーンの絵がはちゃめちゃに可愛くて良かった。アニメではヒロインが5人出てきたけど、5人ともキャラが立っていて好きだった。今まで僕の中での猫耳獣人キャラ界最強はプリコネのタマキだったんだけど、このアニメのカナデはこれに迫るレベルだった。あと双子精霊幼女のソラとルナもめちゃくちゃ可愛くて、ルナがませた発言をする度にソラが慌てて静止するみたいなプリコネで見たような双子の掛け合いも面白かった。もしかしてこのアニメはプリコネだった……?双子が幼女枠かと思ったら終盤にはさらに幼い狐獣人が出てきて、これがまた性格や境遇も含めて可愛かった。世の中にはイライラするハーレムとイライラしないハーレムが存在するんだけど、今回は後者だった。

 ストーリーはまあ特に言うことはない。最近流行りの追放もので実は主人公はとんでもないチート能力持ちだったことが判明して云々みたいな。ビーストテイマーって言ってんのに中盤で蜂ばっかテイムしてる時があったのは流石に悪い意味で笑った。あと最強種の猫耳少女と2人で頑張るようなタイトルに見えるのに、実は最強種と呼ばれる種族が何種類もいて何人もテイムしちゃうってのは最初はどうかと思った。まあキャラが全部強かったので良いですけど。最終戦はちょっとだけ熱くて、救出したばかりで庇護対象としてしか見ていなかったニーナの力を最後借りてみんなで頑張って勝利したのが良かった。

 EDが曲としてめちゃくちゃ好きだった。最近流行りの曲みたいに音楽性が特別高いって感じはしないけど、なんというか高野麻里佳さんの歌声も相まって何度でも聞き返したくなるような楽曲に仕上がっております(?)。

 

夫婦以上、恋人未満。

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 虚構にありがちなヤバい設定のラブコメ作品。なんだよ夫婦実習って、高校生の不純異性交遊を助長してるだろ。しかもその相手をランダムで決められるってヤバすぎるやろ。まあそのおかげで、夫婦になった相手と昔から好きだった人という三角関係が成立して面白いことになったんですけどね。

 これは完全に僕の好みの話ではあるが、この作品は主人公の性格設定をもうちょっとまともなものにしてくれていれば、もっと上の面白さを目指すポテンシャルを持っていたと思う。主人公の次郎は絵に描いたような陰キャオタクで、夫婦実習で一緒になったキラキラギャルの星(あかり)とは決して相容れないようなところから2人で恋に落ちていくというギャップを演出しているのは良かったけど、いかんせん次郎がたまにガチキモオタ発言・ムーブをしたり雰囲気に流されやすかったりするのがちょっと嫌だった。決して交わらなそうな2人というと過去のアニメでは3D彼女ホリミヤなどが思い出されるが、この2作品のように陰キャ程度で留めておいてくれた方が個人的には嬉しかった、いやほんとただの同族嫌悪なんですけどね。とはいえ次郎くんはやる時はやる男という印象で、話が進むにつれて魅力が開花していった気がする。特に7話で電話越しに星の様子がおかしいことを察知した次郎が、その場で理由を聞くことなくすぐ星の元へ向かう準備を始めたシーンがめちゃくちゃ良くて「なんだよお前やればできんじゃねえかよ!」と一人でテンション上がってしまった。

 あと無駄にお色気シーンが多かったのもちょっとうーんという感じで、次郎のキャラ設定もそうだけどオタク視聴者はこういうのが好きなんでしょっていう作者の思考が見える気がしてちょっと嫌だった。これは完全に批判というわけではなくて、この作品はそんなところに頼らなくてもちゃんと勝負できるくらいには話に内容があると感じたが故に思うことなんだよな。批判ばっか書いたけどどちらかというと僕はこの作品を評価しています。

 ヒロインが2人とも強かった。星は最初は嫌なギャルといった感じで好感度最悪だったが、次郎を好きになるにつれてめちゃくちゃ乙女な一面を見せ始めたり、本人も次第に無意識化で以前好きだった人よりも次郎を優先するようになってしまったりと、可愛い行動がとても多くて良かった。次郎にしか見せないとか言って家と夜の海でだけドスケベ水着を着てたのは良かった。次郎の幼馴染みの詩織はザ・奥手といった感じだったが、夫婦実習で危機感を感じたのか終盤ではめちゃくちゃ大胆になっていてそのギャップが良かった。2人とも次郎のことが大好きすぎるんだよな。このアニメには次郎の友人枠でよく出てくるロン毛男がいたのだが、こいつだけはどうやってもずっと嫌いで、画面に出てくる度に冷ややかな気持ちになった。今からでも遅くないからこいつだけは物語から消した方が良い。

 OPが好きだった。曲全体を通してテンポもメロディーもだいぶテクいことやってる感じなのに、最後の「私の純愛に気付いて」のところだけ急に単純になるのが何というか難しいこと考えるのをやめて最後に出てきた感情って感じがしてめっちゃ良いよな。

 

うちの師匠はしっぽがない

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★★

 山から下りてきた豆狸のまめだが落語家を目指して弟子入りする物語で、最初に見た時は狸と落語に何の関係があるんだと思ったんだけども、言葉だけで観客を噺の世界観に引き込んでいく落語がまるで人を化かしているようだというところに共通点があると聞いてめちゃくちゃなるほどなと思った。人を化かせる狸だからこそ成り立つ話もところどころにあって、設定を上手く活用しているなと思った。個人的には5話の話が好きで、壊れた小糸の三味線に代わってまめだが三味線に化けて演目を乗り越え、最後はまめだのくしゃみを文狐師匠が上手くオチに変えて丸く収めるというのが上手くて面白かった。ちなみに僕はこの小糸さんというキャラの外見というか属性がめちゃくちゃ好きです。まめだもしららも可愛かったけど一番は小糸さん。

 話は人間ドラマとしてかなり面白かったと思っていて、まめだが落語について学んでいく過程で起きたトラブルだったり全く関係ないしららのお家事情だったりで、いつも落語が解決の糸口になって綺麗に収めることができていて面白かった。後半はまめだの弟子入りを認めない落語四天王が登場して、まめだが彼らに認めてもらおうと奔走するんだけど、四天王も意地悪でまめだを認めなかったわけではなく、結果的にちゃんとまめだに芸人の何たるかを教えた後に認めてくれていて良かった。しららのお家の話も四天王たちの背景も、個々の話がまた普通に良い話なんですよ。

 毎回Cパートでは、その回でフィーチャーされた落語の概要をまめだが早口で説明してくれるのだが、オチまで全部言っちゃうんだ……とは思った。でも落語って同じ話を何度も聞いて楽しむものらしいしネタバレはそんなに関係ないのかもしれない。あと全然関係ないけど、四天王の一人を演じていた石田彰は別の落語アニメでも強キャラ落語家を演じていたことがあるのでちょっと面白かった。あと僕は未来から来たので知ってるんだけど、この作品は最終回で成長したまめだが自作の落語を披露してそのオチで「うちの師匠にはしっぽがない お後がよろしいようで」と言って綺麗に終わるよ。嘘です。

 OPがめちゃくちゃ妖艶でかっこよくて好きだった。GARNiDELiAはこの間も大正時代のアニメのOPを歌っていたけど、一見すると曲調も歌声も似合わなそうなのにバッチリ合ってしまうのはなぜなんでしょうか。

 

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(TV放送版)

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★★★

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 もう見終わったのが相当前なのでかなり雑に書く。(BSのCMでよくやっていただけな気もするが)結構話題になっていた中国のアニメ映画な印象だったが、最近の中国アニメらしい美麗な超作画って感じでかなり良かった。

 話はまあよくありがちなと言ったら聞こえは悪いけど、普通に面白かったと思う。主人公のシャオヘイは孤独だったところをフーシーに救われ一緒に楽しい時間を過ごしていたんだけど、妖精を取り締まる執行人のムゲンにその場所を襲われて捕らえられ、最初は完全に悪だと思ってムゲンにずっと噛みついていたけど、2人で旅をするうちにだんだん絆のようなものが芽生え始め、フーシーかムゲンかで揺れ動いていくシャオヘイの心が面白かった。最初は何も知らずに仲間のことしか考えていないシャオヘイだったが、その旅で妖精や人間の良いところも悪いところも学び、世界を知って大きく成長していくのがよくわかって良かった。作画が良いので戦闘にも非常に迫力があって、中盤の電車の中での戦闘や最後にシーフーと戦うところとかはかなりすごかった。

 全然関係ないけど、土木業界って色んなアニメでいつも土地開発で自然破壊する悪役にされるのがとても悲しい。そろそろ土木がメインのアニメも作って業界の人手不足を救ってほしいんだよな。

 

クールドジ男子(第1クール)

ストーリー★★★☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 30分アニメなら余裕で切っていた自信があるが、良い時間に地上波放送してくれる15分アニメとしては雑に見れて非常に丁度良い。結構どちらかというとあるあるネタを楽しめるアニメでもあると思っていて、日常でありがちなドジに共感できるところも多い。メインのクールドジ男子が4人いて、最初はそれぞれの視点で別々の物語が展開されていくのかと思ったけど、喫茶店のバイトと常連のようにありえない偶然が多く重なって、わりと複数人で展開されることの方が多かった。お互いがお互いのドジを目撃して心の中で共感し合っているのが面白かった。喫茶店の扉の開け方を全員例に漏れず1回間違えてしまうのとか良かった。

 この4人はそれぞれそういうドジをいなす方法が異なっていて(そもそもいなさない人もいるが)、いろんなタイプのイケメンが楽しめて良い。僕もわりとドジはよくやっちゃう方だが、ドジをしても何もなかったように振舞って誤魔化すことが多いので、タイプとしては二見くんに近いかもしれないがもちろんクールではない。4人の中では三間さんがめちゃくちゃかっこよくて好き。なんか落ち着いた大人の男性って感じして憧れるよな。そもそも三間さんや四季くんみたいなタイプは2次元以外にも存在するのだろうか。

 2クール目からは時間割の都合でリアタイできなくなるので途中から見なくなる可能性があるが、まあとりあえず見続けようと思う。

 

B)

宇崎ちゃんは遊びたい!ω

ストーリー★★☆☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

 1期からそんなに面白いと思ってなかったので当たり前なんだけど、まあ2期も同じ感じで普通だった。この手のアニメ最近めちゃくちゃ多いけど、僕の性癖というか好みに全く刺さらないのでもう今後は見るのを辞めようと思う。

 1期と比べると宇崎と先輩がメインでわちゃわちゃするというよりは周りの人たちがメインになって宇崎たちの不可思議な行動を見守るといったシーンが多かった気がして、個人的にはそちらの方が楽しめたのでそれは良かったと思う。宇崎と先輩がくっつかないことにそろそろいい加減業を煮やしてきた周りのキャラの方には共感できたからな気がする。あとは新規キャラとして宇崎ファミリーと先輩ファミリーが登場したが、宇崎の妹の柳ちゃんがまた宇崎たちの関係を進展させようと引っ掻き回していて面白かった。あれで胸が小さかったら完璧だったな。

 EDが結構好きだった。Aメロには宇崎感あってちょっとアレだけど、サビのメロディーとラスサビの入りが非常に良い。

 

忍の一時

ストーリー★★☆☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 世間の評判を調べたことがないのでわからんけど、個人的にはオリジナルアニメでこの出来は微妙だった。話題になっているのを見たことがないので世間的にもそういうことなのかもしれない。多分全体的に見れば話はまとまっていて、例えば総集編で全話を30分に圧縮したら面白いんじゃないかと思う(適当)。

 序中盤の話になんとなく言葉にできないガバガバ感を感じてしまい、途中から真面目に見るのをやめてしまった。忍術学園編に突入したのが意味わからなすぎて見捨てたのに、終わってみれば学園編とはなんだったのかレベルに話に関係なくてマジで意味不明だった。学園編がなかったら一時が輝麗や涼子や朱雀に出会えず話が進まなかったじゃないかという意見もあると思うが、別に学園なんかなくてもいくらでも出会いは演出できたと思うし、出会いの場としての学園と考えるにはあまりにも話が薄かった気がする。まあ要するに僕は学園編がとても気に入らなかったです。

 キャラそれぞれには結構魅力があって、里を守るために伊賀の情報を流していたけどずっと思い悩み続け最後には味方になって一緒に戦ってくれた輝麗さんや、絵に描いたようなライバルキャラムーブをしていた朱雀くんとかは普通に良かった。一時くん……主人公だけど一時くんが輝いてたところ全然思い出せないんだよなぁ。まあそういうところにも微妙だった原因があった気がする。

 

転生したら剣でした

ストーリー★★☆☆☆

     作画      ★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 おもんなくはないけどおもんなかった。作画は結構良くて、キャラは可愛いし戦闘にも迫力があってそこは良かったんだけど、逆に言うとそこしか見所がなかった。もっと言うと中盤以降はフランが可愛いところ以外見るところがなかった。フランの可愛さだけは間違いないので、むしろCMでやっていたスピンオフの方を見たい。フランはカレー食べたり敵倒したりで喜んでいる姿も良かったけど、元が酷い扱いの奴隷だったこともありよく被虐されてたのも良かったですね、獣人族の被虐は映えるため。フランをメインに見ているとやはり剣が喋りすぎて鬱陶しく感じてしまった。まあ剣が主役なので当然と言えば当然なのだが。

 1話の剣とフランの出会いのシーンはかなり良かったと思っている。自律行動できるうえにめちゃくちゃ強い剣がなぜフランの持ち物になったかというと、魔力を吸い続ける地面に囚われて動けなくなっていた剣のもとに偶然強さを欲していたフランが通りがかり、お互いの利害が一致して一緒に戦うという運命的な出会いで、これでもし剣が可哀想なフランを一方的に助けるみたいな感じだったらしょうもなって思ってたと思う。

 OPもEDもめちゃくちゃかっこよくて好きだった。

 

虫かぶり姫

ストーリー★★☆☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 「本の虫」と「灰かぶり姫」を掛け合わせて生まれたと思われるタイトルだが、「虫がかぶる」という日本語は既に存在していて腹痛という意味らしい。作品のタイトルはよく調べてから付けないといけないなということを感じさせられる。基本的にラブコメパートは恋愛ゲームを見ているような感じでかなり良かったと思うが、その他の部分がほぼほぼ退屈だった。恋愛ゲームだと思えば、上田麗奈木村良平のどちらかの声がめちゃくちゃ好きな人には十分な需要があったんじゃないかと思う。3話まではとても綺麗にまとまっていて良かった。1話のエリアーナがあまりにもすべての物事について蚊帳の外で、エリアーナが思っているとおり王宮のみんながエリアーナのことを空気に感じているからなのかと思ったら、3話でようやく諸々の種明かしがされ、殿下を始めとするみんながエリアーナを大切に思っていた結果の1話だったことが明らかになってなるほどなと思った。

 OPがめちゃくちゃ好きだった。最近井口裕香の声にハマっている。このアニメは主人公が本の虫なことにおいて本好きの下克上と似ているが、OPを本好きの主人公の声優に歌わせるのは皮肉なのだろうか。

 

ある朝、ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生

ストーリー★★☆☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 

B-)

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

ストーリー★★☆☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

 最序盤のアイリーンがクロードを攻略するまでの話は結構面白かったと思っていて、時折挟まれるクロードのガチ王子様ムーブにアイリーンが照れさせられるみたいなのも含めて良かったんだけど、それが終わって謎の学園編が始まってからはもうダメだった。単に話が面白くなかったしそもそも何やってるのかよくわからなかったし、クロードがそもそも全然出てこないからタイトル詐欺でもあった。というか別に最初からラスボスは飼ってないんだよな。一応後半でリリアもアイリーンと同様にこの世界の元になった乙女ゲームの記憶があることが判明した時はかなり衝撃だった。確かにリリアはゲームのすべてを知っているはずのアイリーンでさえ予期できなかった行動を序盤からしていた印象があるので、素直になるほどと思った。リリアの発言もまた不気味で、普通なら世界の主人公の座をかけてアイリーンと対抗しそうなものだが、あくまで自分はプレイヤーの立場でアイリーンという主人公が繰り広げる物語を楽しむというスタンスだったのがサイコっぽかった。まあそこがこのアニメのピークでしたね。

 OPはリズムがめっちゃかっこよくて好きだった。EDはさらにかっこよくて好きだった。

 

聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-

ストーリー★★☆☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★★☆☆

 人気ゲームが原作のアニメで面白くないはずはないんだけど、あんまり面白さを感じられなかった。なんか随所にゲームのストーリーっぽい展開だなって思うところがあって、それが原因なんじゃないかなと思う。僕はこのゲームをやったことがないどころか名前もほぼ初めて聞いたので想像で話すしかないんだけど、ゲームってやっぱ自分で謎を解いてアイテムを見つけて問題を解決していくっていう楽しさがあって、アニメだとその過程をただ見ていることしかできないから、面白く感じるにはもう1つ上の面白さが必要なのかもしれない。あとゲームだと使えるキャラもアイテムもシナリオも限られていると思うので、アニメで情報量が増えた時に物足りなくなる感覚はあるのかなと思う。ゲーム版をやったことがある人にとっては、ストーリーを追体験できて面白かったのかもしれない。終盤に過去編をバンバンやって今までの謎を解き明かしていく過程はちょっと面白かった。なるほどなと思った。あと一個致命的なのは、主人公の容姿がめちゃくちゃ嫌いだった。そりゃアニメのことも好きになれるわけないね。

 

C)

新米錬金術師の店舗経営

ストーリー★☆☆☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★☆☆

 おもんなかった。何がダメだったかと言われると全く何も思いつかないので、根本的に面白いところがなかったのかもしれない。印象に残った話も特にない。キャラが可愛いから見れないことはないなと思って見てしまったけど、別に見た目以上の魅力もなかった。逆に言うと主人公が男だったら即切っていた可能性がある。経済みたいな真面目な話も多かった気がするのでそういうのが好きな人には良いんじゃないですかね。

 

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

ストーリー★☆☆☆☆

     作画      ★★★☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★☆☆☆

 マジでおもんなかった。全体的に話が面白くなかったと思うんだけど、一番悪いのは主人公が農民関連のスキルを全然使わなかったこと。しかもタチの悪いことに、農民スキルを使わないことは別にタイトル詐欺にはなっていないのが逆に腹立つ。あとは思ったよりシリアスに話が進んでいったのも今回に限って言えばマイナスポイントだったと思う。こういう異世界のシリアスってリゼロくらい面白くないとお粗末なものになってしまうから、逆にもっと農民スキルを生かしておもしろおかしく生き抜いていくギャグテイストにした方がまだマシだったと思う。あと当然のように主人公にメロメロなヒロインズはみんな結構可愛かった。まあ見た目の話なので褒めるべきはイラストレーターとアニメーターな気がするが。あとは主人公のお父さんが家でのカースト低すぎて泣いちゃった。公式サイトのあらすじ見てたら中盤くらいの話を全く覚えていなかったので、どちらかというとこれも切り気味の方で良かったかもしれない。

 

切り気味に見たアニメ

アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】

万聖街

ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION

マブラヴ オルタネイティヴ(第2期)

 

切ったアニメ

うる星やつら

永久少年 Eternal Boys

影の実力者になりたくて!

ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra

名探偵コナン 犯人の犯沢さん

メガトン級ムサシ シーズン2

VAZZROCK THE ANIMATION