べるくんの2020春アニメ備忘録

ネタバレも含みます

コロナの影響で途中で死んだアニメについては書いたり書かなかったりします

なんか今回眠い中アニメ見ることが多かったせいか記憶が1週間すらもたないことがよくあったので、最終話付近の話ばっかしているor内容に言及した感想が少なくて全体的にふわっとした感じになってますがご了承ください

 

・総評

・個別評価

・死んだアニメ

・切ったアニメ

・総括

 

 2020春アニメ(28本)総評(暫定) 

同ランクは先の方が上位

見終わってないアニメが入っているので暫定としているが、この暫定の文字が消えることは永遠にないかも知れない

 

皆さんどうせプリコネが覇権だろと思ったでしょ?残念でした~

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サムネ詐欺用 この画像一生見てられるガチで

 

(参考)評価変遷

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以下、個別評価

S)該当なし

A+)

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 ダーディダディドゥー👏 目次で取り消し線が反映されてなくて草(それはそう)。めっっっっっっちゃくちゃ面白かった。タイトルにある通り恋愛頭脳戦をしていた記憶はほとんどない。面白くない話がなく、毎回大爆笑しながら見ていた。ナレーションの入れ方が上手くて毎回そこでも笑ってしまうんだよな。1期に比べて会長への好きが止まらないかぐや様がどちゃくそ可愛かった。

 やはり2期ともなるとキャラの掘り下げ回も沢山できていて、特に11話の石上回は目を見張る素晴らしさだった。キャラが吹っ切れる瞬間とかモブがモブでなくなる瞬間とか大好きなんだよな。あと石上を救った会長があまりにかっこよくて普通に惚れてしまった。会長に惚れるのは負けに入らないのでかぐや様は早く告白すればいいと思う。あと早坂がメインキャラを凌ぐ程の強さを持っている。通常早坂もチャラ早坂もあざと早坂もみーーんな可愛い。かぐや様のピュアさに恥ずか死んでる早坂が特に好き。あと2期から伊井野ミコちゃんとかいう強キャラがレギュラー入りしてきた。選挙演説の時の会長もどちゃくそかっこよかったなぁ。ミコちゃんはピュアに見えて知識だけはあるようで、生徒会入りたての頃はその勘違いにめちゃくちゃ笑わせてもらった。ミコちゃんと石上のバチバチ感も見てて面白い。

 かぐや様の好きが深くなる程、かぐや様の藤原への殺意が高まっているようで笑う。普通に藤原が悪い。まあそのおかげで物語は何倍も面白くなってるので、かぐや様には悪いが今後も掻き回され続けてくれ。かぐや様はなんと今回必ず落ち着けるルーティンを獲得していたが、OP映像以外でちゃんと機能してた記憶がない。

 最終話ラストのシコシコ回は多分原作と違うのかな?まさかの爆発エンドで力技で終わらせていて笑った。3期あくしてください。

 OPは再来の鈴木雅之でとても良かった。フューチャリング鈴木愛理のサビの「きーらっきーらっ」ってところが色っぽくて好きだった。EDは福原遥で普通にいい歌だった。福原遥、女優で普通に売れてるのにアニメ業界も捨てないでくれていて嬉しいよな。

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尊死という感情を知った

 

プリンセスコネクト!Re:Dive

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

  曲  ★★★★★

 君と出会い~~君と往く~~!神アニメ。俺たちの求めてたものがそこにはあった。このアニメを希望にしてつらい月曜も頑張れた。来週から何をモチベに生きていけばいいか分からない。

 原作ストーリーとは全く別の展開で、美食殿の日常や動向を描きつつサブで色んなキャラを登場させてくるという素晴らしい構成だった。基本的にはコミカルに進みつつも、物語の本筋にかかわるようなこともちゃんと盛り込まれていて良かった。シャドウの演出が普通に怖くてビビった。

 キャラとしては美食殿がやはりとびぬけて強い。安定のペコキャルに加え、最終話ではコッコロがペコリーヌのママになっていてあら~^となった。1話のペコリーヌ登場シーンで、原作だと全裸で水浴びしていたのだが(それはそう)、アニメ版は服着たままになってて泣いてしまった。ギャグパートのキャルちゃんが完全にネタ枠になっていたのはちょっと可哀想だった。これがキャ虐ですか。ギルドハウスの掃除回でポニテペコリーヌや謎髪型キャルちゃんが登場して神神神と言っていたのだが、キャルちゃんはその後も隙あらば謎髪型にしていて可愛かった。コッコロがお口をミッフィーちゃんにするシーンが可愛かった(・×・)。キャルちゃんとコッコロがそれぞれ「きゃるん!」「ころっ」と鳴くシーンが可愛くて面白かった。お前らポケモンかよ。

 このアニメの良い点として、主人公のユウキくんが必要以上に出しゃばらないというのがある。このおかげでコッコロのママさ度合いやペコキャルが際立っていた。そうは言いつつもやはり主人公、決めるところはちゃんと決めてくれたのが素晴らしい。最終話のユウキくんの登場シーンやとどめをさすところは最高に主人公だった。ユウキって名前だと思ってたんですけどみんなの発音完全に名字の「結城」ですよね?名字なんかなぁ。

 僕の推しであるミヤコとシノブもしっかり登場し、めっちゃ活躍してくれたので嬉しかった。まあミヤコもシノブもシャドバとコラボしてる人気キャラだしね。ミヤコって相手をプリンにする能力ほんとにあるんすね。プリンにされたキャルちゃん可愛かった。ミヤコになら俺もプリンにされたい。ミヤコが可愛すぎたのでベストオブアニメプリコネはミヤコ登場回です。

 アプリではキャラストーリーを進めないと分からない情報も多少知れて良かった。リマが人間体になれることとか。リマ育てたいとちょっと思った。

 OPはアプリと同じで、CMで死ぬほど流れてる歌。俺もありきたりでけれど愛しい日々を過ごしたい。Aメロのコッコロパートがめちゃくちゃ好き。「運命の采配はいたずらに」の采配の「は」といたずらの「ず」がめちゃくちゃ好き。伝われ。EDは新曲で、サビの時の絵がめちゃくちゃ尊くて毎回死んでいた。最終話だけEDがConnecting Happy!になっていて神演出だった。

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ミヤコ

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ミヤコ

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ミヤコ


かくしごと

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★★

 かぜよふけ~!めっっっっっっっっっっちゃくちゃ面白かった。

 一見テンポのいいギャグアニメに見せつつ、毎話毎話少しずつシリアスをぶち込んでくる。しかもそれがあまりにも唐突で、ギャグで爆笑してた2秒後には涙を流してしまうことがよくあった。

 伏線の作り方と拾い方が近年稀に見る素晴らしさだった。どの回も「そこが繋がってくるん!?www」と思わず突っ込んでしまうしまうような伏線ばっかりだった。そして最終話の、各話のシリアスパートをひとまとめにする怒涛の伏線回収ラッシュ、俺でなきゃ見逃しちゃうね(?) まとめ方も非常に良かったと思う。各話のシリアスは、「かくし先生と姫ちゃんが実は血が繋がってない」や「かくし先生は既に死んでいる」などの展開も予想させられるような内容だったが、結局結末は考え得る中で最もハッピーなものだったので良かった。やっぱ誰も傷つかないのが一番だね。

 高校生の姫ちゃんの目にハイライトがないのが気になっていて、まあ他もハイライトない人多いしそういう仕様かなぁと思っていたが、最終話で決意とともにハイライトが戻ったシーンは震えた。その後のOPが挿入されたところではガチ泣きした。僕がガチ泣きしたと言う時は大抵泣いていないのだが、今回に関してはガチで涙を流した。そこからまた若干ギャグに戻って最後は笑って締められたのが本当に良かった。

 毎回サブタイトルが他の漫画作品のタイトルのパロディになっていたのだが、最終話は「かくしごと」のパロディ(?)で「ひめごと」になっていて、粋なことすんじゃねえか……となった。あとタイトルが隠し事と描く仕事のダブルミーニングなのは1話から語られていたが、まさかの「隠し子(と)」もあったとは……という感じ、流石です。

 十丸院という男がやべーガイジだったのだが毎回良い感じにストーリーをかき乱してくれていて面白かった。あんなやつが仕事をちゃんと続けられているとは到底思えないがね。いや逆にあんな性格なのに社会に適合できてるってことは相当な世渡り上手なのか……?

 子供姫ちゃんがただただ可愛かった。高橋李依ってあんな声も出せるんすね。良い。アシスタントの面々もキャラ立ってて良かったと思います。

 OPは俺たちの信じたflumpool。歌単体でもまーーじでかっこよく、映像も非常に良かった。flumpoolはサビまでの盛り上げ方がプロすぎる。EDはCMでよく聞くあの名曲をカバーではなくなんとそのまま利用。カバーもいいけど、こういう風に昔の歌を再利用するのもいいなと思った。

 

イエスタデイをうたって

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 イエスタデイを~wwwうたって~www めっちゃ良かった。今気付いたけど結局イエスタデイ歌ってなくないか?恋愛ドラマものにしては珍しく比較的大人の恋愛を描いた作品だった。今までのこういうアニメって大体学生ものだった気がするから新鮮だった。

 1話でリクオが榀子にフラれていたため、過去を振り切ったリクオがハルと新たな道を歩むハートフルラブストーリーが始まるのかと思いきや、リクオは榀子を諦めきれず榀子も退場しないというモヤモヤ展開が始まった。リクオは榀子が好きで榀子はリクオを実質キープという、ハルちゃんの入る隙などどこにもない完全負けヒロイン展開。しかしそこから紆余曲折あり、結局リクオは榀子に再びフラれ過去を振り切ってハルと新たな道を歩み始めたところで終わるという、まさに最終話のタイトルにある通り1クールを使った盛大な「遠回り」だったなと思った。我ながら上手いことを言っている。終わり方はリクオもハルも榀子も幸せな、考え得る限り最高のものだったと思う。浪くんは……まあ今後幸せになるでしょう、まだ若いんだし。

 ハルちゃんがどちゃくそ可愛いかった。あんな可愛い女の子におどけた感じで好き好きアピールされたら3秒で落ちる自信がある。そんなハルちゃんも、終盤は諦めムード漂わせておどけることもなくなっていたのですごく悲しい気持ちになっていたのだが、ラストは本来のハルちゃんが戻ってきた感じでこっちまで幸せになった。ハルちゃんのエプロンドレス姿がありえん可愛かった。どっかの浪人先輩もそうだが可愛い格好で原付に乗るギャップがたまんねえな~。ちなみに俺は今期からエプロンドレス警察になったのでよろしく。あと宮本侑芽の演技力が高すぎてあの素晴らしい作画ですら追いついてないなと思うシーンが何箇所かあった。榀子は散々リクオとハルの仲をかき乱してくれたが、上手くは言えないが榀子の気持ちも理解できないわけではなかった。榀子は榀子なりに過去を吹っ切ろうとしてただけなんだよな。ハルがいなかったらそれはそれでリクオと榀子は上手くやっていけてたかもしれない。あと浪くんって必要でした?物語上重要な役割を果たしていた記憶がない。覚えてないだけだったらごめんな。耳に安全ピン付けてる理由が結局分からなかった。ピアスの穴塞がないためだとしてもそんな何年もつける必要ないやろ。

 湊という男と柚原という女の話、本編には関係なかったものの、サブストーリーとしてはかなり面白かったと思う。

 黒電話が出てきたりみんな煙草吸ってたりとちょっと昔の時代設定だったが、それが物語に大きくかかわってきてた記憶がない。ケータイが普及してないことぐらいじゃないですか?と思ったら原作がそもそもワイが生まれた年から連載始まったらしい。はえ~そら古いわ。

 OPがなかった代わりにEDは3種類あった。第1EDは切ない感じで映像の写真の演出も良かった。第2EDはさユりっぽくないさユりで、映像のゲーム機の中のハルちゃんが可哀想すぎて泣いてしまった。第3EDは……一体どうしたんでしょうねあれは……。イエスタデイを~wwwうたって~www

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カラスのカンスケになりたい

 

あひるの空(第3クール)

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 間違っちゃいないから〜!36話までの感想。ここに来て評価を上げた3クール目。ばちくそ面白かった。例のごとく半分くらいは試合してたが、試合の内容も毎週めちゃくちゃ面白く、試合後のなんやかんやも超面白かった。

 試合はインターハイ予選1回戦だったが、まじで酔いそうなほどのシーソーゲームで最後までどっちが勝つか分からなかった。物語的にはそろそろ主人公側が勝つかと思ったが、練習始めて1か月じゃ当然勝てなかったと。あひるの空の良さってこういうリアリティにありますよね。みんなのスタミナ問題や今回は千秋の5ファールなどによる、チャッキーさんとナベさんの活かし方も相変わらず上手い。1話で1クオーターぐらいは進めてほしいなーと思ってたらハーフタイムの休憩で1話丸々使ってる回があって流石に笑ってしまった。

 試合後はサブでちょくちょく描かれてた空ママが亡くなり、さらになんと男子バスケ部が廃部になるという怒涛の鬱展開。強豪高校にスカウトされたにもかかわらずクズ高で頑張る決意をしたトビくんも流石に可哀想だよ。もうオワオワリチックな雰囲気だったが、空くんが長野から戻ってきて再始動の兆しが見え始めたか。どうでもいいが遂に百春が髪を切りました!!1期のOPに出てきたのに半年も待つことになるとは思わなかった。あと空くんも雑に髪を切って(切られて)いて草だった。

 前期で「空ママを死なせたら作者を許さない」と言ったが、一番つらい空くんが乗り越えたのに俺らがここで立ち止まるわけにはいかねえじゃんよ……(大泣き)って感じなので許します。来期は遂に最終クール、どう終わらせるのか非常に楽しみです。

 

A)

BNA ビー・エヌ・エー

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★★

 おーしーえーてー!俺たちの信じたトリガーの新作。めっちゃ面白かった。ちょっと前にやったトリガーの映画プロメアと同じで、差別されてきた異種の物語。序中盤は普通に面白くて、終盤一気に大それた世界の謎が判明していく感じトリガーっぽくてめっちゃ良かった。最後ちょっと駆け足だった気もするが、宇宙に行かなかったし大団円だったのでヨシ!

 どうせラスボスが新たにひょいしてくると思ったが、最後までアランがラスボスだった。てか市長のことをずっと悪役に転じそうな顔してるなぁと疑っていたので申し訳ない。アランの正体は三つ首の金狼で流石にびっくりした。「この雑種がぁ」みたいに言ってたし金ピカだし実質Fateギルガメッシュやな。なずなの側近のボリスもなんか化け物みたいな獣人だったけど実は純血種だったりするのかな。余談だが、ボリスはどう見てもガンダムWゼクスだったし、暴走したサイ獣人はエラスモテリウムオルフェノクにそっくりだった。BNAのキャラデザ班には僕と同じオタクがいると思われる。

 みちるとなずながめっちゃ可愛かった。ぼくは真のケモナーではないのでBEASTARSレベルよりこのくらいの方がめちゃくちゃ可愛く感じた(それはそう)。それにしてもタヌキのキャラに可愛さを覚えたのは初めてかもしれん。てかそもそもタヌキでヒロイン級のキャラがそんなにいないか。人間に獣人の血を輸血した結果獣人になり、更に望んだ通りに姿を作り変えられるとかいう謎設定だったが、みちるが主人公らしく段々強くなっていく感じを表せていて良かった。飛行能力得たぐらいから当たり前のように変身能力使い始めてて草だった。なずなは割と頻繁にキツネの姿になってたけど、あれもし誰かに見られてたらどうするつもりだったんですかね……。危機管理能力が足りてないと思った。アイドルになるという夢を教祖という偶像になることで叶えたと思ったら、なぜか教祖がライブやることになって本物のアイドルになってて草だった。あと長縄まりあって普通の声出せるんやな……ってなった。みちるもなずなも、最後にそれぞれアランとボリスのことを「キモい!」って言って殴り飛ばしてたのが女子高生っぽくて良かった。

 みちるとなずなの関係性がかなり良かった。なずな登場時は対立してばっかりだったが、それでも彼女らはどうしようもなく親友で、その親友の空気感みたいなのが常時あったと思う。仲良く喋ってる時の2人の感じも、これぞ親友って感じで非常に良かった。最終話のライブの告白シーンでなずながみちるを信じてくれたの良かった。

 中盤にあった謎野球回が、めちゃくちゃ謎だったけど面白かった。ここで登場した貧民街のタヌキがこの後何かと登場してて草だった。この辺からBNAめっちゃおもろいやんと思い始めていた。

 最終話でライブと挿入歌を背景に銃を構えたみちると士郎が対話するの、ベタだけど熱くて良かった。ラストの戦闘シーンは、これぞトリガーって感じの作画でとても良かった。

 OPもEDもめちゃくちゃオシャレな感じで好きだった。EDの映像が結構好きだった。あとOPめっちゃ短く感じたんだけど流石に気のせいじゃないよな?

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これで両方CV子安なんだぜ?

 

グレイプニル

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 残酷な〜選択しか〜ないとしても〜!めちゃくちゃ面白かった。が、伏線とか謎とか色々とっ散らかしたまま終わってしまったのでちょっと残念だった。ちょっとググったけど、原作もそんなに溜まってなくてまだ明かされてない謎も多いらしいのでしゃーないかって感じ。それを差し置いてもめちゃくちゃ面白かった。原作溜まったら続編やってくれー。

 よくある異能力デスゲームものだったが、他との差異を述べるならば、設定や謎がかなり複雑に組まれていることと生々しいエロ要素が多かったことだろうか。着ぐるみに変身する能力を持っていて自分の中に人を入れるとかいう設定どうやったら思いつくんだよ。まあ複雑すぎて結構理解が及んでないのだが!w  今までデスゲーム系はつまらないものと思っていたが、前期のダーウィンズゲーム然り全然そんなことないんだなと思った。ちなみにデスゲーム系がつまらないと思っていた理由は王様ゲームthe Animationや奴隷区the Animationといったゴミアニメたちのせいです。

 キャラがとても魅力的だった。修一はよくいるナヨナヨ系主人公かと思いきや、次第に冷酷な一面を露わにしてきたり実は記憶が封じられてたりとかなり面白いやつだった。物語開始時点と最終話ではあまりに性格が変わってて、とても同一人物には思えなかった。紅愛(クレア)は俗に言う「良い東山奈央」だった。下着姿やスク水姿があまりにえっちだった。人前で何の躊躇いもなく下着姿になったり処女とかすぐ言っちゃったりするあたりクソビッチなのかと思ったら、実はそれは修一に対してだけであり他の男からは触られることすら嫌がる一途な女の子らしい(wiki情報)。いいね。クレアは原作ではほとんどカタカナ表記されてるらしいが、めっちゃキラキラネームだよな!w  子供の名前はその子が年老いた時でも恥ずかしくないような名前にしてあげましょう。あと中盤から彗星の如く現れた吉岡さんがどちゃくそ可愛かった。市ノ瀬加那どハマリで、猫耳を恥ずかしがるとことかありえん可愛かった。修一と1度関係を持った(語弊)ことでクレアから嫉妬されてたのも良かった。一糸纏わぬ状態で修一の中に入ったのは今のところ彼女だけらしい。まあクレアと吉岡さんしか入ってないんだけど。登場してすぐに1度死んだのでアニメごと低評価にしてやろうかと思ったが、生き返ったので良かった。あとフラダリみたいな髪型の海斗くんがほのかを殺した時の自己矛盾がとても悲しかった。

 修一の中に他の人が入る時の描写が完全に性交渉のそれでエロかった。よくもまああんな卑猥な表現ができるものだ(褒め言葉)。

 OPもEDもオシャレで良かった。

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吉岡さんかわよ

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・

ストーリー★★★★★

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 曖昧なアイマイミ~!めっちゃ面白かった。転生後の人生で破滅フラグしかない苛烈な道を歩んでいくのかと思いきや、蓋を開けてみればカタリナの男女問わないハーレム生活だった。カタリナが破滅フラグを回避するために登場人物をたらしこんでいたわけではなく、生まれ持っての人たらし才能で無自覚にハーレムが形成されていったのが面白かった。加えてカタリナ以外にはカタリナが人たらしだというのは周知の事実で、ハーレムたちみんながお互いをライバルと認めあってるのも面白かった。カタリナと結ばれると強く信じているメアリや、婚約者と義弟というそれぞれのカタリナとの特殊な関係からいつも笑顔でバチバチしているジオルドとキースとかが特に良かった。

 カタリナ、破滅フラグを回避する行動に関してはキレッキレですごいのに、その他の部分ではガチにぶ主人公で毎回なんでやねーんと思っていた。好かれていることに気付かないのもそうだが、原作ゲームでは攻略対象が主人公に対して言うセリフを何度も吐かれているのに、自分が主人公の立ち位置にいることは全く気付かないとことかね。最終話で「私は主人公じゃないから会長を助けられない」とか言ってたけどガッツリ助けてたやんけ気付け~~的な。いや待って回避行動キレキレって言ったけど、追放後のこと考えて農業の勉強始めたこととかかなりズレてたわ。

 キャラがみんな魅力的だった。みんなカタリナに惚れるのも仕方ないんだよな。ジオルドのこと最初はあんまり好きじゃなかったのだが、回想で「この灰色の世界に君が色をくれたんだ」的な演出してて株を上げた。こういう演出大好きなんだよな。アランとニコルは無難にかっこよかった。キースや会長はあまりに女顔すぎて男性声優が声当ててるのに違和感感じまくってたが、まあ男女ハーレムの都合上仕方ないのだろう。メアリはアランという婚約者がいるにもかかわらずカタリナ好き好きオーラ全開で良かった。ソフィアは前世のカタリナの親友の記憶を持っているというハーレムとしてはチート級のキャラだったが、この設定あんまり上手く使えてませんでしたけど本当に必要でしたか……?転生前(?)ソフィアはプリコネのカスミみたいで可愛かった。マリアはゲームだと主人公なのにただのハーレムの一員に成り下がってましたけどいいんですか……?まあ幸せならOKです。

 ストーリーも結構良くて、みんなの過去編からのカタリナに恋した理由とか、カタリナが昏睡した時の蘇り方とかかなり面白かったと思う。最後の会長の話への持っていき方も、ゲームにはよくある隠し攻略キャラを上手く使っていて面白かった。すっごい良い感じの大団円で終わりましたけど2期やるってマジですか?やることあるんか不安だけど楽しみなので助かる。

 OPはangelaがまたふざけた歌を歌ってると思ったが、よくよく聞いてみるとサビ前のジャジャジャジャーンのとこ以外は普通にいい歌だった。サビのOP映像が非常に良くて好きだった。EDは蒼井翔太がバッドエンドとか言っていてカイザーインサイトかと思った。はどう……てんせい!

 

波よ聞いてくれ

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

 から今日~~より明日がどうとか言ってるうちに今日は去って~!面白かった。1話冒頭は熊との格闘を妄想する様子をラジオ放送で流す様子を見せられてどうなることかと思ったが、Bパートからは普通に物語が始まった。妄想実況もそうだが、毎回毎回なかなかぶっ飛んだことをしていて面白かった。光雄の声を再現してボイスドラマに使うとかほんとにできんの!?って感じだった。あとこのラジオではSEの作り方とかも非常に面白かった。

 色々な人の話が同時に進行していく中で、それらが噛み合ったり噛み合わなかったりして物語が進んでいくのが良かった。ミナレのラジオの話はもちろん、カレー屋の話だったり麻藤さんや瑞穂ちゃんの製作者目線の話だったりミナレと光雄の話だったりミナレの下の階に住んでる人の話だったり。

 このアニメを何倍も面白くしていたのは、ミナレを困らせる人たちとそれに対するミナレの複雑で長いツッコミだったと思う。あんなに語彙力あって頭の回転早かったらそらパーソナリティになれますわって感じ。なのに性格はダメ男製造機みたいな感じなの悲しいね……。他のキャラもみんな魅力的で良かった。ミナレの下の階に住んでる人が色々と可哀想だった。

 あと僕はラジオというものをほとんど聞かずに育ったのでラジオについて全然知らず、単純にラジオというものを知れたのも良かった。最終話でミナレが言っていた「ラジオなんてこの先廃る一方だと思っていた」というのを僕も勝手に思っていたのだが、このアニメを見て色んな企画があって番組があって面白そうだなと、ラジオもまだオワコンではないのだなと思った。そういう意味では最終話の、災害時の確かな情報源としてのラジオの存在を示したのも非常にいい演出だったと思う。

 原作者がなんとあの†無限の住人†と同じ沙村広明さんということで、最初は信じられなかったが、ミナレの先輩パーソナリティのショートカットの女性や能登麻美子のキャラは確かに同じような絵の人が無限の住人に出てきていたし、随所に見られたエログロ演出もそれを裏付けていた。あとED映像の作画が丸っきり無限の住人だったので信じざるを得なかった。信じたくはなかったが。巷では「人の死なない沙村作品」なんて呼ばれてるらしい。

 OPどちゃくそかっこよかった。OP歌ってるtacicaは昔のNARUTOのOP以来聞いてなかったので再会できて嬉しかった。EDもいい歌で、あとサビに入ったところの絵がとても好きだった。

 

神之塔 -Tower of God-

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★☆☆☆

 (印象に残った歌のフレーズがない) かなり面白かった。原作が28か国語に翻訳されている超人気webコミックなだけあって、それに恥じない面白さだった。

 序盤はまあ普通に面白いなーぐらいだったが、中盤以降では二転三転するストーリーに毎回驚かされていた。鬼ごっこの回とかもう誰も信じられなくなった。最後の潜魚狩りでは、なんやかんや対立することもあったみんなが一丸となって試験に取り組んでいていてええやんと思っていたら、12話のラストでラヘルの突然の裏切りで度肝を抜かれた。最終話ではラヘル視点での物語の振り返りもいい感じに描かれ、ラヘルの運命が悲しすぎて泣いてしまった。みんながラヘルを塔の上に連れて行こうって話してる裏でラヘルが笑っていたシーンは震えた。早見沙織はナイス人選。

 当初はメインで動くキャラが多すぎてどうせこれ覚えられんわと思っていたが、ほとんどのキャラにめちゃくちゃ魅力があってとても楽しく見れた。異種が多かったのもあって見た目に特徴があるキャラばかりで、名前は覚えられずとも「こいつ誰だっけ?」みたいになることはなかった。ワニとかジャージとかが仲間想いの普通にいいやつで良かった。あとラヘル、アナク、エンドロシのキャラデザがめちゃくちゃ好きだった。アナクとエンドロシは因縁がありつつも最後は家族であることを認めてビスケット相手に共闘し、負けそうになったところで2人の姉にあたるザハードの姫が助けにくるシーンはとても熱かった。

 登場した武器の十三月シリーズ、緑の四月は良かったけど黒の三月はちょっとねぇ……。サンガツ!w

 EDのラヘルの映像がとても好きだった。最終話を見てやっとあの悲しそうな姿を理解できた。

 続きが気になったので原作のLINEマンガの方を覗いてみたのだが……見ない方が良かった。続編もアニメで見たいな!!

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なにこれは

 

A-)

本好きの下克上 司書になるためには手段を選んでいられません(第二部)

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 つむじかぜ~!面白かった。第二部序盤は神殿での暮らしとか貴族社会での生き方とか灰色巫女云々とかをやっていて本要素どこいった?って感じだったが、なんやかんやあって遂に本を完成させたシーンではマインと一緒に泣いてしまった。マインが「最初に本を作るのはトゥーリとがいい」って言うシーンではあぁマインはなんていい子なんだと思った。

 神殿では、マインが神官長以外の全ての人にとりあえずつらく当たられるみたいな感じで可哀想だったが、逆にあの状況から全てを円満に進めていったマインがすごい。側仕えの灰色巫女たちの変わり身の早さには流石に笑ったけどね。まあそれだけ彼らも単純な理由で動いてたってことか。てかいつの間にか孤児院の院長とかもやり始めてたし、いくら前世で成人していたとはいえ、マインのあの落ち着き様はある意味サイコパスだと思う。神官長にも無限に不審がられてたし。孤児院の院長になる理由が「気になって読書に集中できないから」ってどんだけ~って感じ、神官長もドン引きだった。その神官長も、マインの過去を知ってなお動じないのはビビった。神官長といいルッツといい、マインの扱い方が分かってきた的な描写いいよね。

 この作品は、トロンべを紙の材料にしたり身喰いの魔力で青色巫女になったりと、困難を上手い具合にメリットに変えていくのが見てて気持ちいい。

 OPもEDも普通にいい歌だった。ただOPのサビでマインの口元に謎の影ができている部分が違和感でちょっと気持ち悪かった。他のシーンや本編にはないのになぁ。

 

 

つぐもも

ストーリー★★★★☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★☆☆

 風吹けば乱れて~!古代アニメの3年ぶりの2期。当然1期の内容は何も覚えてなかったので、(1期に出たらしい)知らんキャラが出てくる度ちょっとずつ調べて思い出してた。

 つぐももといえば優秀なしょうもないエロアニメでお馴染みだが、今回はかずやが当たり前のようにエロシーンを享受していて流石に笑ってしまった。桐葉さんと一緒に風呂に入ることになんも疑問を抱いてなかったとことかね。あとちょっとずれるけど、すなおさんのお母さんが何度も自分の娘にかずやとの行為を強制していたのが普通に草だった。ギャグパートはこれが描かれた2話が最高に面白かった。セクハラ桐葉もいいけどやっぱ恥じらいすなおさんなんだよなぁと思った。ところですなおさん1期に出てきたってマジですか?微塵も記憶にない。彼女のつぐももの虎鉄アニキは記憶の片隅にだけあったから出てきてたんやろなぁ。

 さて、とはいえこの部分以外のギャグや話の本筋の面白さはまあぼちぼちといったところで、今回も安定のB+ぐらいかなぁと思っていたのだが、11話と最終話の面白さが尋常じゃなかったため怒涛のランクアップを果たした。2期で着々と進んでたストーリーのまとめが一気に来た感じでめちゃくちゃ面白かった。からの絶望。くくりちゃんが死んだシーンと桐葉さんがズタズタになったシーンでは思わず言葉を失ってしまった。そしてそこから立ち直ったかずや;;;;という感じ。とにかく展開が熱すぎた。あと今まで何気なく描かれてた「すそがえし」を、かずやが戦わなくちゃいけないという場面設定に非常に上手く活かしているなぁと思った。ということで最終話の良さと今後の展開への期待を込めてこのランクです。かずやが3年修行するらしいから3期はまた3年後やな。

 迷い家の連中は話引っ張った割にはあっけなく全滅してしまったが、逆にそれがかなかとあざみの強さを引き立てるかませとして非常に優秀だったと思う。

 キャラについてはあまり言うことがないが、くくりと桐葉はロリの方が1000%良かった。委員長のキャラデザが嫌いだったのであんまり出てこなくて良かった。みまねがあほで可愛かった。あるみも可愛かったけどこの人ミナレさんと声同じってマジ?あとかずやの姉ちゃんとかいう忘れ去られたキャラが実はつぐもも使いで草だった。

 OP、EDは悪くなかったけど僕は1期の方が好きでしたね……。

 

B+)

アルテ

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 毎日私が生まれる~!面白かった。中世ヨーロッパが舞台ということで、現代の常識と違う部分が多いなと思った。女性差別を当たり前にしてるとか、胸の谷間曝け出してるよりスカート捲る方が恥ずかしいとか。故にフェミにめっちゃ叩かれそうなアニメやなぁとずっと思っていた。

 序盤はアルテが差別されてなんやかんやで乗り越えるってのをずっとやってた気がしてあんま中身ないなぁと思っていたが、中盤以降カタリーナが出てきた辺りから結構面白くなった。登場時のカタリーナと終盤のカタリーナが別人すぎて笑った。まあカタリーナがあんなにアルテに懐いてしまうのも分かるけどな。カタリーナが肖像画を描いてもらった後に工房のおっさんたちに文句言いに行くシーンがめちゃくちゃ良くて泣いてしまった。あとアルテがレオさんに対して頬赤らめる的なシーン何度かあったけど、あれはレオさんに恋してるのか単に男性耐性がないだけだったのかどちらでしょうか。僕は後者だと思います。

 最終話で描いていた天井画になんかカタリーナとかヴェロニカさんに似てる人おるなぁ作画班の遊び心かなぁと思って見ていたら、アルテがこの2人どころか登場人物みんなをモデルにした絵を描いていたらしくて笑った。教会の天井に勝手にそんなことしていいんですかね……。

 アルテのキャラデザがとにかく好きだった。ショートも良かったし終盤でちょっと伸びてきてたのも良かった。アルテは多分不可能なんて存在しないと思ってる系の人で、確かに自分でどんな困難でも乗り越えられていてすごかった。でももう少し女性らしさも身に着けた方がいいとおじさんは思うぞ。反対にレオさんを始めとした男の作画は嫌いだった。特に髭、何あのメッシュみたいなやつ。

 OPもEDもオシャレで好きだった。

 

球詠

ストーリー★★★☆☆

  梁幽館戦  ★★★★★

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

   作画    ✖ ✖ ✖ ✖ ✖

 ぷら~~~~~。男性が存在しない世界での高校野球の物語。そして学園モノには恋愛がつきものなので当然百合アニメ。10話くらいからの梁幽館戦(最終戦)がめちゃくちゃ熱くて面白かった。やっぱスポーツアニメは試合を丁寧に描いてなんぼみたいなところがある。試合を丁寧に描いた上で、回想や心情を描くのがいいと思う。ということで梁幽館戦は3話かけてノーカットで描きつつ百合描写も豊富だったのでかなり良かった。双子監督の芳乃が落ち込むとことか、希がホームラン打つとことか、たまちゃんがパスボールするとことか、敵チームの中田さんが芳乃のことをすごい指揮官って言うところとかかなり良かった。逆に9話までの部分はそんなに面白くなかった。何より試合を雑に描いていたのが良くない。梁幽館戦をしっかり描くためだったとしてもあまりに雑すぎて呆れてしまった。あとよみの決め球をいつまでもあの球呼ばわりしてて名前付けてやれよと思った。とはいえ梁幽館戦があまりにも良すぎたので低評価をつけるのも忍びなくこのランク。

 このアニメを語るにおいて作画の悪さについては触れざるを得ないだろう。1話から作画不安だなぁと思って見ていたが、そこから直るでもなく更に崩れるでもなくそのまま最終話を迎えてしまった。試合や練習のシーンではCG多用してたけどそれでも予算足りなかったのかな?そんな崩れかけの作画の中でマエケンダンスや入場行進をぶっこんでくるものだからこちらも笑うしかないやんといった感じ。特に入場行進はめちゃくちゃ笑わせてもらった。あとこれも作画のせいだと思うんだけど、顧問の先生の眼鏡がどのカットでもコラ画像みたいになってて気持ち悪かった。

 キャラは結構可愛い子が多かった。体格はみんなすごいことになってたけど……。特に博多弁の希ちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。4番で結構目立ってたしね。希と双子監督の芳乃の百合がなかなかに良かった。双子で百合するのではなく別の人とってのがまた趣深かった。百合としてはタイトル通りタマちゃんとヨミちゃんも良かった。キャラ可愛くて百合描写も良かっただけに、作画悪いのが悲しかった。あと野球は9人いないとできないから割としょうがないところもあるのだが、キャラが多すぎて覚えられなかった。たま、よみ、双子(監督)、双子(富田美憂)、キャプテン、キャプテンじゃない方の先輩、同級生(ツインテ)、同級生(ショトカ)、博多、剣道みたいなにしか覚えられなかった。あと髪型似ている人が多くて、作画の悪さも相まって見分けるのすら困難な人がいた。まあ作画は大事ってことです。

 OPかっこよくて良かった。映像もメジャーOPと似たような感じで良かった。梁幽館戦のラストでOPラストの結果が分かるみたいな演出もかなり良かったと思う。EDは可愛くて良かったが、映像の謎のタピオカ推しはなんだったのだろうか……。せめてもの女子高生アピールだろうか。あと曲名の「プラスマイナスゼロの法則」って要は神様は平等理論ですよね。

 

邪神ちゃんドロップキック’

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★★

  曲  ★★★★☆

 ときとしてバイオレンス~!遥か遠い過去アニメの2期。1期の内容何も覚えてなかったけど特に問題なかった。1期序盤は嫌悪感しかなかったアニメだが、1期後半から2期にかけては実は結構好きだった。

 めっちゃ可愛い新キャラがなんか沢山登場した。中でも1期からチョロチョロ出てたペルちゃんとキョンシーキョンキョンがどちゃくそ可愛かった。中華服と中国かぶれの話し方ってなんであんな可愛いんすかね。邪神ちゃんドロップキックはキャラだけはほんま可愛くて魅力的だなと思う。あとペルちゃんって邪神ちゃんのことめっちゃ慕ってたから1期でずっと探してたんだと思ってたんすけど、2期になったら邪神ちゃんへの当たりめっちゃ強くて、キャラ改変されました?いや改変されたのは俺の記憶か。

 全体的に1期と比べて狂気が少なかったなと思った。俺らがこのアニメに期待してるのはチェーンソーでミンチになるような邪神ちゃんなんだよなぁ。まあ今回も背中にフック刺されて吊るされたり前後真っ二つにされたりはしていたが。《吊るされた女》・邪神ちゃん。と思ったらOVA千歳編で邪神ちゃんがチェーンソーでミンチになっていて草だった。まあ僕はリョナラーじゃないのでグロい邪神ちゃんは好きじゃないんですけどね。この矛盾を孕んだ感情分かりますかね?伝われ。

 OPはめっちゃいい歌で、EDはめっちゃかっこいい歌で好きだった。あとどうでもいいけど1期OPのBGMアレンジを多用しすぎてるのはどうかと思った。もっとここぞという時に使おうよ。

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ペルちゃんも実質俺やろ

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は?可愛すぎるやろこいつ

 

B)

LISTNERS リスナーズ

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

 あ~~~ブルーな火を灯して~~~。なんと俺たちの信じたあのじんさんプロデュースのオリジナルアニメ。まあ出来は普通だったが、カゲプロ厨でお馴染みの僕は結構好きだった。好きだったと言いつつも放送時間が金曜の深夜と一番眠い時なので正直あまり記憶には残っていない。

 体に穴(アウトプットジャックっていうらしい)が付いてる人が、自身とアンプをシールドで接続するとアンプがロボットに巨大化変形するとかいう謎設定。この設定について特に言及はなかったと思うのでまあそういう世界なんだなと思った。主人公が使っていたアンプがVOX AC30というよく見る形のやつで笑った。なんかすげえ見たことあるから高校の練習室かどっかのスタジオに置いてあったと思うんだよな。この世界の機体は基本中に乗れるようになっているのだが、なぜか主人公機だけ機体の肩に乗るとかいうクソ仕様だった。ロボットの弱点はパイロットだってそれ1番言われてるのにそれを曝け出すとか舐めプも甚だしいね。ロボットは結構おしゃれでよく動いてたしかっこよかった。

 脚本にも俺たちの信じたじんさんが関わってるだけあって、展開は王道的な熱いものだった。最終決戦が始まりの地、最終回に全員集合、ヒロインの闇堕ち、ピンチに主人公登場、想いの力で勝利、ラストは異種との共存とかね。最終話以外の話がちょいちょい浅かったのがちょっと気になるが、悪くはなかったと思う。エコヲってなんで最後だけプレイヤーになれたんですかね。てかプレイヤーってなんなんですかね……。あとミミナシなのに耳あるやんけ!wとずっと思っていたが、最終話でミミナシ人間体に耳の代わりに角があってなるほどねとなった。

 キャラの顔が全体的にベビーフェイスであんまり好きになれなかった。それでも魅力あるキャラは十分いたけどね。花澤香菜のキャラがかなり可愛かった。夫婦でプレイヤーをやってる人たちが水樹奈々山寺宏一とかいう大物コンビで笑ってしまった。終盤でミュウがsin七つの大罪に出てくるキャラみたいになって笑った。高橋李依のミュウみたいな声って結構珍しいですよね。りえりーも結構声に幅あるなぁと思うクールでした。あとダークトリニティみたいな3人組最後なぜか石板になってましたけどあいつらって何者だったんでしたっけ、覚えてません……。

 全楽曲を俺たちの信じたじんさんが作詞作曲とかいう神仕様。OPはカゲプロよりはむしろRally go round/LiSAに近い感じだったが、どちゃくそかっこよかった。前期も言ったがサビで作品のタイトルが出るのすこなんだ。EDは毎話違ってびっくりした。何曲かビビッとくる歌があった気がするが何話か忘れたのでもう二度と聞くことはないだろう。

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アニメで出てきたのは白いやつ。すげえ見たことある。

 

ULTRAMAN

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★★☆☆

 ひ~~らかれた~!特段面白いわけでもつまらなくもなく、まあ普通だった。原典のウルトラマンの息子が、現代のウルトラマンスーツを着て新たなウルトラマンになるという設定は結構良かった。

 最近の3Dアニメの進歩はすさまじく、もはやドラマを見ていると言っても過言ではない(過言)。普通のアニメにも実写にもできない3Dならではのアクションとかほんますごかったが、すごすぎて目が追い付かなかった感じも結構あった。

 ストーリーはよくある悩めるヒーローものって感じだった。主人公が最終話で「俺がやらなきゃ誰かが傷つく」とかいって覚醒してましたけど、これプランダラのリヒトーみたいにタガが外れて殺戮マシーンになる展開じゃないですか?よくある話だけど正義のウルトラマンやぞ……。

 スーツはセブンのやつが一番かっこよかった。どうでもいいけどマンとエースはビーム的な武器で戦うのになんでセブンだけ日本刀的なやつなんでしょうか。アイスラッガーは刃物やしセブンは剣士にしたろ!w的な話だったのだろうか。そういえばセブンの代名詞ともいえるアイスラッガー出てきてないな。あとエースキラー戦でマンとエース2人とも本気出す時マスク外してましたけど、それ普通に弱体化だと思うんですけどどうなんでしょうか。

 佐山レナが可愛かった。可愛かったというかえっちだった。3Dの女の子ってなんでこんなにえっちなんでしょうね。あと最近諸星すみれの声にハマっている。

エースキラーの声が悪役の平田広明で最高だった。あとダダ星人みたいなやつの声がつだけんだったのだが、つだけんって道化みたいなキャラもめちゃくちゃ似合うよな。

 僕は実家のビデオテープでウルトラマンシリーズは少しだけ見ていたのだが、ジャックの変身アイテムである腕輪やエースの相方の女の子など、原作の設定を上手い感じに物語に絡めてたのは良かった。詳しい人が見ればもっと小ネタが転がってるのかもしれない。

  OPかっこよくて割と好きだったが、CMで映る歌ってる人の顔が嫌いだったので嫌い。

 

プランダラ(第2クール)

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

 孤高の光~誰より~眩しい~~~。正直そんなおもんなかったよな!w 前期にあんだけ好き好き言ってた僕だが、2クールもやってたら流石に飽きた。シリアスパートはぼちぼち面白かったんだから、シリアスやるならやるで途中に意味の分からんクソ寒茶番をやるのをやめろ。あとエロネタやっとけばオタクが何でもかんでも喜ぶと思ってんじゃねえぞという感じ。唯一陽菜ちゃんたちが過去から帰還する時の「未来で子を成しましょう」的な話はエロ茶番とシリアスを上手い具合に組み合わせた良いポイントだった。こういうのをずっとやってほしかったよな~。

 2クール目は突然始まった学園モノ(過去編)からの最終決戦かと思いきや俺たちの戦いはこれからだエンドを迎えてしまった。過去編の伏線回収も思ったより大した話じゃなかったしね。アルシアの成り立ちは分かったけど結局なんでカウントに支配されてるのかちゃんと説明されなかったですよね?まあ俺が覚えてないだけ説はあるけど。てかそもそもカウントの設定が2クール目からガチ空気だった。陽菜ちゃんの父親が石川界人だったのも根拠薄くてなんかこじつけ感あったよね。結局一番大事な母親は誰なんだよ……って感じだし。結局最後までストーリーガバいなぁと思って見ていた。

 ジェイル中尉が完全に主役だった。これはリヒトーのせいってよりはジェイルがかっこよすぎたせいだと思う。てかジェイルの動かし方がそもそも完全に主人公だったし実はジェイルが主人公だったのかもしれない。リィンちゃんは負けヒロインだったのに結構見せ場貰えてて可愛かった。ペレって実はめっちゃいいキャラしてましたよね。終盤謎だけ見せて結局正体分からなくて歯切れ悪かったけど。陽菜ちゃんは最後なんか変態みたいな扱いになってて悲しかった。リヒトーについては特に言うことないっす。過去編にいたピンク髪のマッドサイエンティスト(CV三石琴乃)が完全にプリコネのミツキだった。

 OPは非常にいい歌だった。伊藤未来可愛くね?EDは歌自体は良かったものの、背景の絵がゴミすぎた。あれ描いたやつまじで極刑にした方がいいよ。作画は全体的に悪いアニメだったが、最終話のアップのシーンは比較的頑張っていたのでこの作画をEDにも使ってほしかった。

 

シャドウバース(第1クール)

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★★

 強く~やさしく生きてみるよ~!俺たちが望まなかったシャドバアニメ。シャドバ原作ストーリーだけは面白いのになんでなぞってくれなかったん?神バハもグラブルもプリコネもやってくれたのに……。今からでも遅くないので制作に期待する。それはさておき本アニメは面白くはなかったがアプリに出てくるカードたちが実際に使われてるのを見れたのは良かった。1話でヴァンガード・レイサムが出てきたときにはきっと全シャドバプレイヤーが大爆笑したことだろう。やるな!(レイサム)

 バトルが毎回運ゲートップ解決で、シャドバの良さを何も伝えられてなかった。印象としては、シャドバ始めたての人が数パックだけ引いておまかせ編成で作ったデッキで戦うBeginner帯って感じ。EP使い切ってからの泥沼の戦いでたまにレジェンド引いて暴れる的な。みんなほぼ1ターン目から動くし手札が細すぎる。そういうのを見越してイグニスドラゴンの効果も手札が少なかったら発動だってことなんだと思うが、虚構だからイグニスドラゴンを必ず引けるのであって、実際のシャドバはサーチ少ないしデッキを半分掘っても3積みしてるカードが1枚も引けないなんてざらなので、あんな細い手札じゃ絶対つまらんと思う。ということでスイッチ版シャドバは多分クソゲーだよ。

 バトル情報が少なすぎたのも頂けない。せめてターン数とかPPとかライフぐらいはテロップ入れてほしかった。覚醒状態になってヒイロくんが突然叫びだすことが何度かあったが、情報がないためただ急に叫びだした変な人みたいになってた。

 既存カードたち、色々と問題があるんだろうが喋らなかったのは悲しかった。まあカードの音声は全て耳にこびりついてるので俺が代わりに喋ってやってたけど。病気なのでシャドバのカード見ると勝手にそのカードのセリフを喋ってしまう。アイボリードラゴンとかフォレストバットとかの鳴き声カードはゲームの音声そのままで楽しかった。あとキャラクター化するカードが何枚かあったが、良アレンジというか、やっぱこういうのCygames上手いよな~と思った。ダークジェネラル・エクセラとかめっちゃ可愛かった。新カードのデザインは結構面白いものも多かったが、シャドバ特有のクソカードも数枚あったのでアプリには輸入しないでほしい。お願いだから。

 ストーリーはまあ普通でしたね。シャドバがあんなに世の中に浸透してる世界に僕は行きたくない。あと誰か早くヒイロくんに敗北を教えてあげろよ。ヒイロくんはデッキのカード全部見ながらやってるんか知らんけど、全国大会のアリス戦で手札ゼロ枚でまだ勝ち確じゃなかったにもかかわらず「またやろうな……アリス」とかほざいてトップから引いてきた解決札で勝利していたシーンが一番イライラした。あのまま何もいいカード引けず無様に負けてほしかった。だってそれがシャドバじゃん。次クールではヒイロくんがシャドバのクソさに気付いてスマホ投げつけるシーンが見たい。シャドバで楽しいのって、つるおか(かものはし)さんの動画見てる時だけだからな。余談だが半年前くらいにシャドバでイライラしてスマホ投げたら壊れちゃって修理出したことがある、ガハハ。

 ミモリとルナ……もといアリスがめっちゃ可愛かった。シャドバにはもったいない。この2人のバトル前後普通に尊くて良かった。この2人の変身(?)シーンは可愛くて良かったが他のやつらのは要らない。てかあんだけ変身してる風に見せて実は腕におろし金とスマホ装着してるだけなんだぜ?要らんやろ。

 OPがシャドウバースにはもったいないぐらいの良曲だった。ニコニコのコメントでサビ部分に過去のぶっ壊れカードを羅列する虹字ニキがいて毎回大爆笑していた。サビ映像の変身シーン、本編では要らん演出だったけど並べてみると結構かっこいい。EDはめちゃくちゃ可愛くて好きだった。名義がルナでもアリスでもなく小倉唯だったのが草だった。EDのMVを見たらサビで小倉唯にガチでガチ惚れしてしまった。好きと好きが止まらねえよ……。

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ここすき

 

八男って、それはないでしょう!

ストーリー★★★☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆ 

 じーくーうーのーまよいびと~。今期のべる枠。主人公の名前はヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター、通称ヴェルくん。なろう兄弟の末っ子ということで特に期待していなかったが、まあ、面白くなくはなかったと思う。異世界ものの中で言ったら偏差値53ってところかな。あとこれは完全に感覚なんだけど、スマホみをよく感じた。

 ストーリーはまあ、普通。可もなく不可もなくといったところか。ヴェルの子供時代の話は他と結構差別化できてる内容で、しかも師匠を泣きながら成仏させる的な良い話で普通に良かった。成長後は、なんかドラゴンを倒したりダンジョンを攻略したりといった大きな出来事への感動があまりになかった気がする。ヴェル自身があんまり感情出してない感じで、盛り上がりに欠けていたのかもしれない。最終話付近の長男の話は、長男がクズすぎて胸糞悪いなぁと思って見ていた。あと長男の名前(クルト)を聞くたびに頭の中にちまちまの絶傑のイメージが流れ込んできてつらかった。クズはちゃんと死んだのでヨシ!クズの奥さんがcvゆかなだったのだが、ゆかなさんに「べるくん(ヴェルくん)」と何度も呼ばれたので幸せになった。こういう時に「ベルというよく物語に出てくる名前があだ名で良かったなぁ」と思う。

 物語を通して、ヴェルはずっと大人たちの掌の上やったなぁと感じた。あとどうでもいいけどヴェルくんの目にだけいつからかハイライトがなくなってて怖かった。正確にはハイライトないんじゃなくて光が瞳の下に行きすぎてて暗い部分が多くなってたせいだと思う。どうして?

 メインの女の子キャラはみんな非常に魅力的だった。序盤は赤と青どっちが可愛いかなんて議論があり、中盤からは「これシスターが一番可愛くね?」などとなったが、最終的にペコリーヌが登場してからはペコリーヌ一強伝説が始まったのだった。

 11話にて、ヴェルたちがボウルで卵を混ぜていたので「あら~プリンでも作ってるのかな~(ニコニコ)」と思っていたらマヨネーズでキレ散らかした。卵に砂糖と牛乳入れて冷やせばプリンになるのに、なぜ油を入れてマヨネーズにしてしまったのか。てかなぜ異世界転生者は異世界に人類の業ともいえる悪の権化を広めるのだろうか。甚だ理解できない。マヨネーズ以外にも味噌や醤油を作ってガッツリ日本の食卓を囲んでたのには流石に笑った。

 あと異世界なのに普通に漢字やらカタカナやらが使われてて世界観ぶち壊しだった。適当に異世界文字くらい考えてくれよ……。

 OPがどちゃくそかっこよかった。デーモン閣下アリプロのボーカルのデュエット強すぎる。この2人のハモりまじで聞いてて心地良いので是非歌だけでも聞いてみてください。この歌は「お、そろそろサビか?」と思ったところで終わる。13回聞いたがサビがどこからどこまでなのかは分からなかった。

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俺゛(激うまギャグ)。目が暗すぎる

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ちまちませずに、ドーンといくぜ!

 

B-)

サクラ大戦 the Animation

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

 はーしーれはしーれー!低俗過激団!まあ可もなく不可もなかった。過去のサクラ大戦の続編のゲームの続編とからしいので、世界観もろくに理解できずに始まって終わった。サクラ大戦をちゃんとプレイしてる人になら面白かったのだろうか。

 エプロンドレスを着た黄色い忍者が可愛かった。アザミちゃんっていうらしい。他のキャラには別に特に何も感じなかったっす。話の構成的にそんなにキャラの掘り下げとかなかったししょうがない気もする。キャラの掘り下げが見たい方はゲームをやればいいんじゃないでしょうか知らんけど。てかモスクワ歌劇団とかはモスクワの歌劇団なのに帝国歌劇団だけなんで多国籍なんすかね、どうでもいいけど。

 ロボットというかメカは普通にかっこよかった。それぞれ特徴のある戦い方が面白かった。帝国歌劇団が前衛前衛中衛後衛後衛という構成だったので、ここがプリンセスコネクトの世界か、となった。ただ物語を通して帝国歌劇団あんまり活躍しなかったですよね。ラスボスの全裸カミンスキーは人間体のままで十分強かったので、その後巨体になって機動性が失われたの完全に弱体化ですよね。まあ、どうでもいいけどな!w

 OPはアニソンメドレーでよく聞く有名な歌のアレンジ。僕はあのアレンジかっこよくて好きでした。あとOPの入り方もプリコネOPと似ている。作曲者が同じらしい。

 

社長、バトルの時間です!

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★★★☆

  曲  ★★★★☆

 恋は、急げ、ハリマロ~ン!あんまり面白くなかった。というかほとんど記憶がない。あまりに印象が薄い。やばい録画機に見た記録はあるのに本気で覚えてない。

 異世界系のあれこれを何かと会社に置き換えていた気がする。社畜マジューとか経営者サイコパスとか女神の係長とか。発想自体は面白くて突飛な置き換えにフフッってなることは多かった。「社畜は上司が原因だから上司を殺せばいい!」とかパワーワードすぎるでしょ。ちなみにこれはメモ情報なので実際に言っていたシーンは断片的にしか思い出せない。しかし肝心のストーリーに中身がなく面白くなかった。と思う、記憶はないけど。そんなに真面目に見てなかったことないと思うんだけどなぁ。最終話で社畜マジューたちを社長が説き伏せてたのは流石に笑った。

 キャラはとても可愛かった。最初に見たときは平均七子のキャラデザにめっちゃ似てるなと思った。各キャラにスポットが当たる話も1話ずつくらいあって、それは結構面白かった、気がする。ユトリアと社長のプライベート回でタメ口になったユトリアがめちゃくちゃ可愛かったのでなぜこれを続けないのか疑問に思った。ユトリアとアカリのスカート的な服が、肝心なところだけ隠れてなくてえっちだった。特にアカリは股間部分だけハートの形にくりぬかれてるってどういうことよ。えっち。途中参加してきたマジュー社員のミネ子もかなり可愛かった。僕は結構無口属性に惹かれる傾向がある。

 OPもEDも可愛くて良かった。OPの歌詞で「今日のお便りを早速読みましょう お悩み相談です」ってあるんだけど、めっちゃポルノのミュージックアワーやんけ!wってなった。

 原作アプリの方も少しだけやってみたが、まあ、1時間でアンインストールした!w やりこめばちょっと楽しそうな印象だったので暇なら始めてみてはいかがでしょうか(案件)。

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ゲームの職業で総合職は笑うやん 公務員かな?

 

白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE

ストーリー★★☆☆☆

 キャラ ★★★☆☆

  曲  ★★★★☆

  白か黒かリブラ~!皆さんは白猫プロジェクトやったことありますか?僕は確かやったことあります、2時間くらいだけ。ということでアプリの前日譚に当たる本アニメだが、非常におもんなかった。最終話終わった直後は意味分かんなすぎて即Cランクに置こうとしたのだが、一晩落ち着かせた結果B-になった。というのも、僕はアニメの前情報とかあらすじとか事前に確認しない人なのでこのアニメがアプリの前日譚だということすら最終回終わった後に知った。このままじゃ終われねえと思って白猫本編のネタバレを調べまくったら、「あーこれは……アプリやってる人なら面白いやつや……」と思った。ということでB-だ(意味不明)。

 本アニメは3部構成となっている。第1部は白と黒が協力して†世界の我儘†バールを倒すシリアスアニメ。正直ほとんど覚えてないが無難につまらなかった。第2部は白黒が仲良く山菜取りやキャンプをするゆるふわ日常アニメ。キャラデザは悪くなかったので普通に見れたしちょっと面白いまであった。第3部は黒の側近が真っ二つになったところから始まった爆笑ギャグアニメ。このシーンから何かがおかしくなり始め、もうどのシーンでも苦笑いするしかなかった。しかもその後も何度も何度も真っ二つシーン流れるんすよ。笑うしかない。終わり方もむっちゃくちゃだったし。結末が決まってるからそこに持って行かなきゃいけないとはいえ、もうちょっと丁寧に話考えてほしかった。全ソシャゲのシナリオライターはCygamesのKMRさんを見習ってほしい。神バハもグラブルもシャドバもプリコネもストーリー神なんすよ。

 キャラについて特に書くことがないのでネタバレしていこうと思う。闇の王子はあの後なぜか赤髪になって本編の主人公になった。本編で全然喋らないキャラらしく、アニメで喋らないのはまさかの原作準拠だった。光の王アイリスはそのまま本編に登場している。グローザ(sin七つの大罪に出てきそうな緑髪の人)は闇の幹部になっており、後に主人公の味方となる。ファイオス(光の騎士団長)は闇堕ちして闇の幹部、それも道化になったという。シーマ(光の魔術師)はあの後アイリスを淫売と罵倒しながら死んだらしい。テオ(光のショタ)はそのことにブチギレてアイリスの命を狙ってるらしい。原作に成長して出てくるから声野太かったんやなぁ。一体わいは何を書いてるんや?

 そういえば真っ二つさんのせいですっかり影が薄れていたが、全く同じ顔のコピペ兵士とかいう不快指数高い奴らおったな。この作品全体的にモブの扱い方が雑すぎる。

 OPがどっちゃくそかっこよかった。最近西川貴教アニキの歌声にハマってるんすよね(今更)。西川ニキとタメ張れる女性歌手なんて水樹奈々しかいないと思ってたけど、ASCAさんとのデュエットもめっちゃ良かったね。

 俺なんでこんなゴミアニメの感想に1100文字も使ってるん?草。

 

ざしきわらしのタタミちゃん

ストーリー★☆☆☆☆

 キャラ ★☆☆☆☆

  曲  ★★★★☆

 からだ揺らして~揺らして~!ハイスコアガール押切蓮介先生原作だというから少しだけ期待して見たが、まあ普通の虚無ショートアニメだったね。たま~~~~に3話くらいゲラゲラ笑ってしまうシーンがあった気がする。まあでも、僕はアニメ斉木楠雄みたいに早口でポンポンポーンとテンポよく話を進めていく演出は好きなので、いつも通り人外の井澤詩織の声と合わせて雑に見る分には結構好きだったかもしれない。

 藤原啓治さんが亡くなった後に藤原啓治さんのキャラがこのアニメに出てきて号泣してしまった。もしかして俺が最後に聞く藤原啓治の声こんなアニメ……?

 EDは久々のORESAMAだったのにこんなよく分からんショートアニメに充てられて残念やったなぁ。

 

C)

ぽっこりーず(第1クール)

ストーリー☆☆☆☆☆

 キャラ ☆☆☆☆☆

  曲  ☆☆☆☆☆

 ぽーっこりーーずーーー。1分アニメで他のアニメ見た直後にやってたから見たが、特に感想はない。教科書に載せたい虚無ショートアニメ。下のゴミに比べると時間の無駄を感じなかっただけマシか。2話のぼよよ~んってとこだけポケモン実況者のバンビーさんみたいでちょっと笑った。話は変わるが今年の3月くらいから俺もお腹ぽっこりーずになってきてしまったので筋トレしなきゃなぁという気持ちになっている(日記)。

 

ギャルと恐竜

アニメーションパート★★★☆☆

恐竜チャンネル★☆☆☆☆

実写パート✕ ✕ ✕ ✕ ✕

 キャラ ★★☆☆☆

  曲  ★★☆☆☆

 あーげあーげあげあげみざわ〜。意味不明アニメ。6話で放送中止したがガチのガチで何がしたいのか分からなかった。復活決まってないけど一生復活しなくても大丈夫だぞ。

 正直今思えばアニメーションパートはぼちぼち良かったと思う。恐竜(と呼ばれている謎の生き物)とギャルが織り成すほのぼの日常アニメって感じで、恐竜くんがパーっと笑顔になる描写とか、見てるとつられて笑っちゃうんだよな。なんでもないようなことが幸せだったと思うって感じ。ギャルやギャルの友達とか可愛かったしね。でもこのアニメーションパート、全体の1/3くらいしかないんですよ……。

 恐竜チャンネルは虚無竜チャンネルだった。世界で1番無駄な時間だったと思う。画面の下部にシークバーが出てるのになぜかどうやっても干渉できなくてイライラした。虚無竜チャンネルに関してはアニメーションパートのような癒され要素は皆無で、ただただ間の悪い映像を見せられただけだった。

 問題は実写パート。1,2話は麻雀好きでお馴染みの見栄晴が恐竜とわちゃわちゃしてたり蒼井翔太が深刻な話してたりでちょっとだけ面白かったが、3話からは見栄晴が出てこなくなり、毎回謎の企画を始める始末。ここまでならまだ良かったものの(良くはないが)、5話で俺が宇宙一嫌ってる芸人を登場させてきやがった。名前を書くのも嫌なので書きません。Bパート丸々汚ねえおっさんの半裸見せられてまじで気分悪くなった。

 実写6話は神回だった。僕の5本の指に入る好きな芸人であるジョイマンを登場させ、なんとネタまで見せてくれたのだ。見直したぞギャルと恐竜。他にも懐かしの芸人が出てきて、彼らのネタで大爆笑させてもらった。あれ、これ何番組だっけ?

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絵面が面白すぎる

 

(2021/1/30 追記)

 誰も望んでないのに2020年秋アニメで蘇ってきたので追記。アニメーションパートがまあまあだったのとジョイマンの存在で温情でB-にしてあげてたが、アニメーション以外はずっとゴミだったのと当然その後ジョイマンが出ることはなかったのでCにランクダウン。最終話の実写パートでまさかの見栄晴が再登場、恐竜と再会(?)して涙を流すみたいな意味深な展開もあったにはあったが流石にそれだけ見せられてもこちらは困惑するしかない。きっと制作陣は「オタクはループものとか伏線とか大好きだし最終回でこういう展開やるの熱いやろ?ニチャニチャ」とか思いながら作ったんやろな。そういうことはまともなアニメを作れるようになってから会議してくれ。社会人の貴重な時間をドブに捨てるアニメでした。

 

啄木鳥探偵處

ストーリー☆☆☆☆☆

 キャラ ☆☆☆☆☆

  曲  ★★★☆☆

 今日は~~めくるめく文明開化~~(意味不明)。文句なしのクソアニメ。久々にこんな救いようのないクソアニメを見た。というのも最近は救いようもないクソアニメは見ずに切っていたんだよな。そしてわいの星ゼロ評価を初めて獲得した栄えあるアニメである。必死に良かった点を探したのだが、OPの歌がオシャレだったことしか思いつかない。

 石川啄木がなんというか、ゴミ人間だった。過去に実在した人をよくもまああんなにゴミにできたよな。働かず人に金を借りて生きる、その金を使って女と遊ぶ、金を返さないとまあ人間のクズ麻雀があったとしたら数え役満で一発優勝である。このゴミ、いつの間にか探偵業務を始めていたのだが、事件の捜査から解決までの尺が短すぎてめちゃくちゃ雑に感じた。石川啄木のゴミさアピール:探偵要素=7:3ぐらいだった。なので事件がスッと始まってスッと終わってしまう。「え?そんなのが真相?」的な。話が分からないのは俺が雑に見てるせいかもしれないと思って1話と2話は2回ずつ見たのだが、1回目に見た以上の情報は何もなくてただ無駄な時間を過ごすことになった。というかこのアニメを見てる時間は全部無駄だった。終盤石川啄木が病気で弱り始めて痩せ細ってきた絵がめちゃくちゃキモかった。話面白くない上にキモい作画を見せられなきゃいけないってなんなんだよ。この頃から石川啄木サイコパスな一面も垣間見えてきてキモかった。あとCMの「京介さぁ~ん」の声がキモくて毎週吐いていた。石川啄木嫌いすぎて声優さんのことも嫌いになりそうだった。

 京介さんとかいう人間もかなりダメ人間なんだよな。こういう人がいるからゴミが調子に乗ってしまう。ゴミとは早く縁を切った方が社会のためになる。その他の有象無象の登場人物は割と石川啄木に当たり強かったので良かった。まあ口をきいてるようじゃまだぬるいけど。てか他の登場人物誰も名前知らんけど。

 このアニメ、信者と腐女子と林組アニメ消化部しか世界で見ていた人がいないため、ツイッターで感想を漁っても肯定的な感想しか出てこなくて、俺らだけ違うアニメを見せられてるんじゃないかと何度も不安に思った。世界は広いなと思った。

 

 

コロナの影響で途中で死んだアニメ(夏アニメに延期)

天晴爛漫!

食戟のソーマ 豪ノ皿

とある科学の超電磁砲T(第2クール)

富豪刑事 Balance:UNLIMITED

放課後ていぼう日誌

 

 

切ったアニメ

アサティール 未来の昔ばなし

 ・・・なんもおもんなかった。

 

アルゴナビス from BanG Dream!

 ・・・その辺の男アイドルアニメみを感じたので見るのをやめた。こういうのは客層が違うので見なくても問題ナシ!

 

キングダム(第3シリーズ)

 ・・・話分かんなかったので見るのやめた。

 

困ったじいさん

 ・・・わざわざこのアニメのためにテレビを付けるのがしんどかった。

 

文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~

 ・・・おもんなかった。

 

ミュークルドリーミー

 ・・・虚無みをとても感じたので手遅れになる前に切った。

 

 

総括

 社会人1年目ということで今まで通りアニメを見れるか不安だったが、コロナで本数が少なくなったのもあり余裕だった。また、今期からリアタイ視聴を始めたためツイッターで実況しながらみんなと見るのがかなり楽しかった。クソアニメを見てる時の悲しみも共有できるしね。あとリアタイしてるとCMでも主題歌が流れることが多く、かなり歌が耳につくようになった。

 おもんなさそうなアニメが夏にいくつも延期してしまったため来期が大変そうやなぁと思っている。みんなでリアタイしてこのピンチを乗り切ろう!