べるくんの「Edge of Paradise / 天象の楽土」備忘録

 皆さんこんにちは、〝慟哭喰らい〟・だんべると申すものでございます。今期も血反吐を吐きながらグラマスに到達できましたのでここに記録を残します。

 

魂の10連勝からの昇格戦突入、あまりに熱すぎる

このあと2連敗した

 

 べるくんのシャドバ備忘録ガチ勢ならここで何かがおかしいことに気付くだろう。そう、今期はネクロを使っていないのである。というかネクロ以外でグラマス到達したのが実は初だったりする。なぜこのようなことになったかというと、今期はネクロを使うよりも優先したいことがあったからだ。

 

 祝・フラム=グラスリメイク。

 古参なら誰しもがこの時を待ち侘びていただろう。そういう僕も発表された時からテンション上がりまくりで、EOP実装から今に至るまでずっとフラムグラスを使い続けてしまった。

 リメイク前のフラムグラスといえば、フラムとグラスがプライズカードであるおかげで誰もが持っているのに、誰も見向きもしないということでお馴染みのカードだった。僕は昔はかなりのエンジョイ勢だった+フラムグラスのフレテキが大好きだったため、唯一まともに使えたであろう超越ウィッチにフィニッシャーとして入れて遊んでいたことが記憶に新しい。クソ弱かったなぁあれ。

 新フラムグラスの何が良いって、そんな可哀想なフラムとグラスを融合先に持つためにそれらを必ず採用できるということだ。夢にまで見たフラグラ入りのガチデッキ、こんなのグラマスまで連れていくしかないじゃないか。ということで僕はこの3か月、フラムグラスの研究に勤しむことになった。今回はその研究結果も発表していこうと思う。それでは本編へどうぞ。

 

タイトル「好きで大事で同じだったマナリアフラムグラスウィッチ」

タイトル長くて入らんかったけどこれ以上のネーミングが思いつかなかった

 好きで大事で同じだったアンとグレアに加え、好きで大事で同じだったフラムとグラスが融合して戦う。リーサル時には好きで大事で同じだったフラムグラスがイクシードブラストで散っていくのもまた1つ乙なものである。

 史上最高にフラムグラスが輝いているデッキ。あまりに嚙み合いが良すぎてフラムグラスはこのデッキのために生み出されたのではないかとさえ思えてしまう。フラムグラスのPP回復と2種のマナリアスペルの相性が抜群な上、デッキを5枚以下にするということが必要札を探すのに適している、さらに溢れがちな手札をフラムグラスの融合によって手助けしてくれるという、全てがあまりにも綺麗に噛み合ったデッキだ。

 基本的な勝ち方は7t目フルパワーフラムグラス+フルパワーマナリアスペル2枚で特大打点OTK。一見すると手札に必要札を揃えるだけの簡単なソリティアに見えるが、実はこれ以外の勝ちパターンも多く、相手によって柔軟なプレイを求められるので考えることは少なくない。例えば、デッキを5枚以下にできなそうな時はフラグラ+フェイタル+フェイタルで21点出すルートや7t目まで進化権を温存してフラグラ進化+フェイタル+イクシードで21点出すルート、2種類融合ができない時は一旦フラグラで削っておいて次のターンイクシードイクシードなどで詰めるルートなどがある。フルパワーのリーサルだけを追い続けると逃しているリーサルが意外と多いということだ。あと1ターン程度ならこちらのリーサルを逸らす札を相手が使ってくる可能性があるので、それを想定して山の削りすぎに注意するのも大事だ。

 プレイングで一番大事なのは、最後まで諦めずに勝ち筋を追うということ。終盤にフラムとグラスのどちらかあるいはそもそもフラグラが引けていない場合でも、丁寧に手札と山札を管理して最適な枚数引き続ければ、ターン開始時のトップを引くまで勝てる可能性がある。まあどんなにプレイングを詰めたところでデッキ消滅が完全ランダムな以上結局運なんですけどね。

 使い始めたのがアディちょっと前からで、アディ前にはサクサクMP3000からMP7000程度まで盛れたのでこれは簡単だなと思ったのも束の間、アディではシオンやバフドラ強化といった向かい風が吹き荒れ、勝率的には初めてグラマスになったROG期にも劣らないほど過酷さを極めた。体感勝率は先攻8割 後攻4割といった感じで、今までこういう先攻が絶対的に有利なデッキを使ったことがないというのも相まってかなり精神衛生も悪くなってしまった。それでも上記のように大きく連勝することも少なくはなく、後攻絶対不利からプレイングで勝った時の喜びも大きかったように思う。

 フラムグラスを使いたくて組んだデッキだったけど、マナリアのアンとグレアにも多大なる思い入れがあったので今回使うことができて良かった。ほぼネクロ専なのでこういう特殊な場合じゃないと他クラスを使うことができないんだけど、このタイミングでアンとグレアと一緒に戦うことができて良かった。次回のリメイクではまた2人が仲良く戦えることを願うばかりである。

今回ずっと使っていたスリーブ。殺し合う2人を見た後だとこの正史がどれだけ尊かったかが思い知らされて涙を流してしまう。

 

デッキ選択経緯

 一目見た瞬間からフラムグラスをグラマスに連れて行くのは確定して、今回はネクロに縛られずフラムグラスを一番輝かせられるデッキを使おうと思って色々模索した。その研究結果を概ね使った順に発表していこうと思う。

 

①ユキシマウィッチ

 環境が始まって一番最初に使ったデッキ。疾走を持つフラムグラスにバフかけまくれば適当に勝てるんじゃねという浅い考えから生まれたデッキだが、マナリアと同様にドローの噛み合いがありリーサル手段も確立されていたので結構強かった。ただプレイングの変化がマナリア以上にないので使っててすぐ飽きてしまった。あと疾走フォロワーをフラムグラスに限定すると間違いなくリーサルターンが8t目以降になってしまうため、7t目リーサルを決めるために小型疾走も入れる必要があったんだけど、そうなると逆にフラムグラス要らなくねっていう結論に落ち着いてしまった。

 

②進化自然エルフ

 環境初期に使用したツイッターで見つけた嘘みたいなデッキ。勝ち筋ないじゃんとか思って半信半疑で使ってみたら驚くほど勝率が良くてびっくりした。環境初期でハンドレスが多かったのが原因だったかもしれないが、スロース進化+ブロッサムルナールの詰ませ性能がヤバい。2融合フラムグラスの回復したPPでグリームニルを出すことで進化込み盤面無視19点叩き出せるが、どうにかして20点出せてればもっと上に行けていたデッキだと思う。

 

③モノヴァンプ

 環境初期にツイッターで見つけて使用。弱くはないんだけどこれフラムグラス使う必要なくね?

 

④人形ネメシス

 環境初期~中期に使用。これはマジで良いデッキで、強い上にプレイがめちゃくちゃ楽しかったのでMP4000くらいまでは面白いように早く行けた。そのあたりからちょっと所用でシャドバをやらなくなってしまい、1か月後くらいに戻ってきた頃には環境が進んで勝てなくなってしまっていた。勝てる時に勝っておかなかったことを結構後悔した。多種多様な戦い方でリーサルを狙えるデッキで、序盤の盤面力で相手を制圧するもよし、コントロールプランに切り替えて必要札を集めに行くもよしで本当に楽しかった。フラムグラスのPP回復に併せて武装強化を使うことでドデカフラムグラスを作ることができるのも楽しかった。元は人形ネメであるため、人形生成札や序中版に強いカードなどの入れ替え候補が非常に多く、最適だと思えるデッキまで詰められなかったことには心残りがある。人形ネメシス界だけで考えるならフラムグラス入りが最強だと思っている。ちなみに幼き糸使いがプライズじゃないのは仕様です、声優の石見舞菜香さんを応援しているので。

 

⑤共鳴ネメシス

 アディちょっと前くらいにふと思いついて組んだデッキ。共鳴のドロー力なら簡単に必要札揃うんじゃね?と思って作った。そもそも共鳴ネメに人権がなかった。

 

⑥進化エルフ

 アディ後に進化エルフがちょっと強そうに見えたので、②のこともありフラムグラスをぶちこんでみた。進化エルフがそんなに強くなかったのと、②ほどの噛み合いは見出せなかった。

 

⑦コントロールビショップ

 リストだけ見るとコントロール力が高そうで強そうに見えたが、宗教上の理由でビショップを使えないので試せなかった。全然環境にいなかったのでそういうことなんだろう。

 

番外編 葬送進化ネクロ

 これをフラムグラスネクロと呼ぶことだけは許せない。こんな雑な使われ方してフラムグラスが可哀想だよ。そもそもフラムもグラスも入ってないじゃん。ちなみにグランプリはずっとこれ使ってた。強かった。

 

 ここでマナリアウィッチの話に戻るが、デッキ自体は有名プレイヤー考案ということで知っている人も多いと思う。僕も人形ネメシスを頑張ってる頃に見つけて使い。その噛み合いに心動かされそうになったが、プレイの楽しさ的には人形ネメの方が断然上だったので大きく使うことはなかった。環境中盤、シャドバ以外の趣味に時間を割きたい中で人形ネメに行き詰まってしまい、結局最後はプレイが単純なマナリアウィッチに逃げたというのが言い方的には正しいだろう。

 

採用カード

記憶の軌跡 「それが誰かと分かち合った大切な思い出ならば」

・・・1コスドロー兼回復ソース。本来後攻だと勝てない相手に後攻取らされた時に使えるとワンチャン捲れる可能性がある。先攻だとあまり使い道ないし、後攻でも手札が噛み合わないと使えないことがあるのでピン挿し。一世の探求で捨てることも多い。全然関係ないけど僕はかぐや様コラボの記憶の軌跡を愛用しているので、ローテ落ちする前にこのカードのことも記事に書けて嬉しかった。

 

知恵の光 「知恵ある者に、知識は集まる」

・・・入れない理由がないベーシックカード。もう6年間もずっと使われてるってすごいよな。ネクロにもこのレベルの有用ベーシックを分けてほしい。

 

グランドブレイク 「あんたの踏む場所はもうないの」

・・・序盤はハンドレスやロイヤルを咎めるために重宝し、中盤以降は4コス以下を対象にとれるためバフドラなどにもよく刺さる。主に後攻をとった時はなるべく攻撃力1以下のフォロワーには使うべきでない。あと一世の探求を使う前に手札を適当に減らしたい時にも役に立つのが良い。手札が減るので序盤に重なると終わる。

 

楽園への来訪 「ようこそ笑顔の大旅館ーー天象旅館、アメツチへ」

・・・有用な宴楽確定サーチカード。先後ともにマリガンで手札にあると嬉しい。サーチは通常ドローより先に使えというのはカードゲームの常識なので早めに使おう。フクロウも探求も複数枚欲しいカードなので来訪も複数回打ちたいところなのだが、あまりサーチにPPを使っているとアングレアフラムグラスといった必要札を引くタイミングがなくなってしまうため、体感では1試合に1回しか使わない方がいいと思う。よって2枚目以降はよく探求で捨てていた。後4だと1PPで使えるためグレア前のドローとしては丁度良いが、後4で使いたいからといって後2,3で使わない理由にはならない。

 

叡智の神鳥 「レインだけは鳥を見て「三羽いる」と言った」

・・・基本的にはアクセラで使うが、対ハンドレスやロイヤルに後攻とらされた時だけは序盤に本体で使って盤面の主導権を握らせないようにするプレイもあった。初手に知恵ピカと神鳥がある場合は基本的に神鳥から使うけど、2コスドローが複数枚見えている場合(来訪は単独でも複数枚扱い)は、神鳥の回復も利用したいので概ね知恵ピカから打っていいと思う。このカードめちゃくちゃ強いけど本体とアクセラのせいで微妙に使いづらくなってるのマジで天才的な調整だと思う。

 

宿帳のフクロウ 「司書の梟さんに頼めば、借りて読んでもいいのかな?」

・・・宿帳という言葉を生まれて初めて聞いた。2/2/2守護で条件付き1ドローなので概ね強い。最序盤にこいつだけ手札にいてドローで使えない瞬間がめちゃくちゃイライラする。終盤ではアンの大英霊と併せて複数守護を展開できると相手のリーサルを逸らせたりする。最終盤だと逆にドローしないのがありがたかったりする。

 

マジックミサイル 「排除する」

・・・ハルヒコラボ版。ちなみに僕はオタクじゃないのでハルヒ見たことないです。盤面かリーダーに1点与えつつ1ドローするため非常に使いやすいベーシックカード。これも6年間使い続けられててすごい。ドローしつつ柔軟な盤面処理ができる上、カウンターマジックや絶望の崇拝者といったダメージ無効を剥がせるのも偉い。僕がランクマ頑張ってた時はスペルウィッチも回復ビショもあんまりいなかったため2枚だが、それらが多い場合は3積みしても良いと思う。ただ減らすとしたら軌跡か恩寵かだけど1コスドロソをこれ以上減らして良いものか。

 

一世の探求 「書き上がった……!」

・・・今フレテキ見たら怖いこと書いてあってびっくりした。7t目デッキ5枚以下を実現するための必須パーツ。先攻であればこのカード2枚を4ドローで使えると簡単に達成できる。6t目ではあと何枚引いたら次のターンデッキが5枚以下になるかをしっかり把握し、探求を2枚使わないといけない状況であればグレアに進化を切るなど工夫しなければならない。フラグラとフラムとグラスを良い感じに引けていれば問題なく使えるんだけど、これらがいないと手札が溢れるのが怖くて一生使えないのでつらい。1枚燃えは仕方ないので、手札が8枚の時はもう使っちゃっていいと思う。

 

ツインプリズナー・フラム 「グラスを虐めるなら、焼き尽くす!」

・・・グラスのために母親殺しちゃった女。運営さんまじでフラムとグラスに突進つけなかったの無能だと思う。デッキが5枚以下にならない時にフラグラ+フェイタル+フェイタルで19点出ることは上述のとおりだが、その前のターンにフラムで進化殴りしておくことで盤面処理しつつそのリーサルの準備ができるという裏技がある。まあアンがいるなら素直にアンでいいんですけどね。でも僕は1回このプレイングした。

 

ツインプリズナー・グラス 「フラムのためなら、世界全てが敵になっても構わない」

・・・フラムのために父親殺しちゃった女。ほんまこのツインズは重い過去背負ってるで。攻撃時全体1点はまあ弱くはないので使いたくなる時もなくはないが、グラスに進化切ってるようじゃどう頑張っても勝てないので別の道をとった方がいい。

 

天使の恩寵 「わを乱さぬ善き人へ」

・・・EOP随一の壊れカード。後4で使うと1コス2ドロー2回復の化け物と化す。グレアの前に使いたい。事故り気味の時でもドローとして使えるので軌跡よりは使いやすいかもしれない。EPが相手より多いなら系のカードは基本的に後攻ならいつでも強く使えるはずなのに、今期は誰も全然EP使ってくれないから実際強く使えるのは後4しかない。マナリアは進化権温存のプレイができないので。後4以外で使う機会はないのでピン挿し。よく一世の探求で捨てる。

 

レグニスロード・グレア 「綺麗なあの子にわかりはしない!」

・・・倒されなかったファフニールに罪を擦り付けられて迫害された竜族の女の子。闇堕ち世界のアンとグレアの話はいつ見ても泣ける。主に先攻だとグレアの進化時PP回復は非常に重要で、5,6t目両方グレアに進化切らないと最速デッキ5枚以下が間に合わないことも多い。ただその場合グレアだけでは盤面に1面しか触れないので、5枚以下を優先するか盤面を優先するかはよく考えなければならない。闇堕ちグレアはアンとの立場の違いから劣等感でアンを憎んでいる節があるが、これはファフニールが手を介さなくても起こりえた未来だと思うんですよね。この憎み合いを知っていたら、マナリアフレンズとかいうゴミアニメもまた違った見方ができたんじゃないかと思う。

フェイタルバーン 「加減はしない!」

・・・デッキ20枚以下なら6点を、5枚以下なら9点を相手の盤面とリーダーに割り振って与える。盤面処理にも有用なので、リーサルに必要ない分のフェイタルが手に入った場合は使うことも検討した方が良い。アミュレットのラスワなどで出てきたフォロワー程度なら問題ないが、盤面にレリックゴッデスがいると非常にまずいことになる。

 

マナリアクイーン・アン 「好きで大事で……同じだったのに!」

・・・ファフニールのせいで竜族をひどく憎んでいるお姫様。このファンファーレボイスがマジで好きすぎる。アンの心中察するだけで泣けてくる。デッキが20枚以下になる前は正直言って弱いが、20枚以下では守護と回復と多面処理で非常に心強くなる。後攻時は少なくとも2枚は引いて使いたい。削れたシオンを手札から処理できる唯一の札になるので、ネメシス対面では比較的大事にして動いた方が良い。

イクシードブラスト 「許しはしない!」

・・・フラムグラスで破壊したアミュレットなどのラスワで出てくるフォロワーまでも一掃しながらリーダーに8点飛ばせる。そういったカードが場になかった場合は、せっかく一緒になれたフラムグラスを消し炭にすることを代償にリーサルをとれる。一応素のフラムグラスに対しては一発しか打てないので、イクシードしか手札にない場合はフラムグラスのための進化権を残しておくか1コスト以下のマギスを残しておく必要がある。レリックゴッデス相手にはイクシード2枚が勝ち筋になるため頑張って揃える。

 

マギスの魔導師 「栄光咲かす水とならん」

・・・0コスになれるドロソ。とはいえスペルが多いわけでもないので半分くらいは1コス以上で使った気がする。フォロワーが少ないこのデッキにおいて貴重な記憶の軌跡の打ち先になる。主に先攻だと1枚2枚の差でデッキ5枚以下になるかならないかが変わるので、地味に大活躍のカードである。序盤にスペルがない時の事故要因にもなりえるが、枚数減らしたら最速デッキ5枚以下が達成しづらくなるのは目に見えていたので3積みを貫いた。

 

双極の生命・フラム=グラス 「交われぬ双極、今一つに」

・・・本当にリメイクしてくれてありがとう。ただこれは欲張りだと分かってはいるんだけど、フラムグラス自身も融合の対象に選ばせてくれたらどんなに良かっただろうと思う。フラムもグラスも引けないのにフラムグラスだけが3枚手札を圧迫してくる瞬間がめちゃくちゃイライラする。基本的にどんな盤面もひっくり返せるのだが、ローウェンとかいうクソゴミ野郎が出してくる槍にはもうどうしようもない。一応追加でフラムグラスと融合先がもう1枚ずつあれば一旦それでお茶を濁すことはできるがまあ無理だね。

 

入れ替え候補

 カウンターマジックとか天外の片鱗とか入れたかったけど流石に枠がなかった。

 

マリガン

 基本的には知恵ピカ、神鳥、来訪、探求、マギスを探す。フクロウはフクロウ以外の宴楽が見えている場合のみキープ対象になる。1t目のドローは非常に重要なので、フクロウ来訪探求みたいな見え方した場合は探求を返して探しに行く。先攻時で低コススペルが1枚も見えていない場合はマギスも返していいと思う。後攻時は悩むけど流石に恩寵もキープしていいと思う。対ヴァンプやロイヤルの場合はグランドブレイクも1枚キープして良い。

 

主なデッキ相性、立ち回り

流行デッキはGAME W〇TH参照。

 

葬送進化ネクロ(フラグラネクロ)

・・・先攻微有利、後攻五分。後攻でもやる気が失われない。7t目にしっかり準備を整えられれば概ね勝てる。マッドネスリーパーでリーサルを逸らされることがあるが、複数ターン凌いでくることは少ないのでなんとか守護で耐えたい。

 

スペルウィッチ

・・・微有利。カウンターマジックにだけ気を付ければ概ね勝てる。先攻取られて先7でカウンターマジック打たれたらどうしようもなさそう。

 

連携ロイヤル

・・・先攻微有利、後攻不利。グランドブレイクで銃士が簡単に取れるのがデカい。先攻とられたらさっさとリタイアした方が良い。

 

アーティファクトネメシス

・・・微有利。7t目に勝負を決めればどうということはない。シオンも1枚までならどうにかなることが多いので、シオンを処理できる道筋は考えておくべき。

 

バフドラゴン

・・・先攻微不利、後攻無理。相手にローウェンを引かれないことを祈るしかない。または事前に削っておいて、ローウェン出された返しでイクシードフェイタルとかで削りきるプランもなくはないが、あのクソセコデッキは回復もしてきやがるのでほぼ無理。そもそもPPブーストとかいうズルをしてくるのでローウェン出された返しのターンが7PPに達していない。ちなみに10連勝して昇格戦突入した時はドラゴンと当たっていません。

 

ハンドレスヴァンプ

・・・先攻五分、後攻不利。後攻でも相手の引き次第では勝ちの目はある。序盤はなるべくフォロワーを出さずにグランドブレイクなどで処理していきたいが、そのためにドローを遅らせる余裕はないのでしんどい。あとアンを引く枚数にも左右される。不利だが決して勝てない相手ではない。

 

秘術ウィッチ

・・・先攻五分、後攻不利。流石に殺意が高すぎて削りきられやすい。先攻とってやられる前にやるしかない。

 

コントロール系ネメシス

・・・先攻微有利、後攻五分。シオンを出される枚数による。2枚以上は取る術がない。カラミティの体力上昇は、基本的に24点まではOTK圏内なのでそれほど気にならない。

 

アミュレットビショップ

・・・微有利。ビショップは後攻取った方が準備しやすくて寧ろ良いという説がある。交戦時に消滅させてくるクソジジイを取る術がないので、序盤に2枚とか出されると無理。フラムグラスの効果で割った結晶からゴッカスが出てきてしまうので、先にフェイタルを打たないように気を付けよう。

 

 基本的に7t目で勝負を決められるのでその他のアグロ以外のデッキには概ね有利。

 

クソゴミカード紹介のコーナー

 今期は大手を振ってクゾゴミカードだと思うカードがなかった気がする。強いて言うならドアマンバットとパラセリゼあたりだが、所詮は運ゲしかできない雑魚なので許してあげないこともない。来期で強化されたらボロクソに叩くかもしれない。あとカードテキスト的には信仰の一撃や千箔百面ノ邪神とかも頭おかしいとは思ったけど、環境にいなかったのでそこまでの殺意はない。来期で強化されたら(ry。

 

 

総括

 繰り返しにはなるが、今期のランクマはマジでキツかった。やはり勝率6割程度のデッキでグラマスを目指すのは精神衛生上無理がある。あと本気出したのが環境末期でガチガチに同じデッキしかいなかったのも純粋に楽しくなかった。やっぱシャドバは環境初期だけ楽しむのが一番だなと思った。でもフラムグラスやアングレアなど、自分の好きなカードで勝ち上がっていくのはやはり独特の達成感を感じられるのでやめられない。

 あと全然関係ないけどウィッチのカードって喋らないカード多すぎやしませんか。個別カード紹介のカギ括弧内をほぼフレテキから拾ってくる羽目になった。

 来期はまたネクロにケルベロスのリメイクが来るらしいので今からテンション上がっている。また引退できなくなっちゃったねぇ。