皆さんこんにちはこんばんは、〝慟哭喰らい〟・だんべると申す者でございます。なんか1回改名したせいで自分が〝慟哭喰らい〟なのか〝喰らいの慟哭〟なのか分からなくなることが多くなってきた。まじでどうでもいいな。
さて、時は12月中旬のしゃどばすチャンネルに遡るが、ゲストに声優の立花理香さんが出演することが発表された。タイミング的に新弾発表の時期だったこともあり、シャドバ界隈は新弾のテーマ考察に明け暮れていた。りっか様と言えば、シャドバの中ではアルコロの人気キャラ・ギンセツ役かプリコネコラボのキャル役として有名だ。ギンセツは確かに信者の多い人気キャラで、僕も長い間お世話になっていたのでリメイクの可能性には沸いたが、まあ現実的に考えてプリコネコラボやろなという確信があった。というのも、シャドバにはアルコロの1年以上前に「十禍絶傑」というオリジナルテーマがあり、これもかなりの人気キャラであるため、絶傑のリメイクもしないのにアルコロだけ先にリメイクするのは絶対にあり得ないと考えたのだ。りっか様はプリコネの主役ではないものの、グラブルやプリコネといったサイゲの生放送には必ずと言っていいほど出演するサイゲの犬であることは有名なので、何もおかしくはない。
僕が浅かった。シャドウバースはいつだって俺らの上を行く。PVの最初に登場したのは「真実の絶傑・ライオ」そして「陰陽の開祖・クオン」。そう、絶傑とアルコロのリメイクを同時に持ってきたのだ。こうして何1つ矛盾のない完璧なパックが完成した。正直このしゃどばすチャンネルでギンセツに恋焦がれてた人たちみんな死ぬと思っていたので、考え得る限り最高の未来をサイゲは用意してくれた。
ということで長々とクソデカ感情をぶちまけてしまったけど、待望の絶傑&アルコロリメイク。欲を言えばアマツとかフィルレインみたいなよく分かんないやつ入れるくらいならアルコロ勢で統一してほしかった気持ちもあるが、まあみんな人気キャラなのでそれは望みすぎというものだろう。
ようやく前置きを終えてこの備忘録の本懐であるデッキ構築記事に入ろうと思う。今期はかなり目まぐるしく環境が回った感じがしており、僕がグラマスになった1月11日時点のデッキなんて何の意味もないものになっているが、誰も得しないデッキ紹介のコーナーだと思って楽しんでもらいたい。
タイトル「ギンセツを抜いたら完成ラスワネクロ」
ギンセツをクランプスにしたら完成です。最近では一般的になりつつある前寄せ型のラスワネクロ。僕は早い段階からクリストフの不要さに気付いていたので採用していない。低コストで確定破壊・消滅してくるカードが環境に多い+盤面が強いことがデメリットになり得ることが多く、高スタッツ守護を押し付けるのがそれほど強くないと感じたため。クリストフに4コス払うくらいならカゲロウ自害などで次のターンのリーサルに備えた方が良い。まあギンセツに5コス払うくらいならクリストフ出した方がいいんですけどね!
1月11日以降はあまりラスワネクロを触っていないので当時の話にはなるが、確定枠はギンセツとカオティックドゥーム以外の35枚だと思っている。若干潰し宴とセレストの枚数は減る可能性があるかもしれない。最近のトレンドだとクランプス3枚は必須っぽいのでギンセツ2カオティック1減らしてクランプス3かなぁ。
デッキ選択経緯
そこにギンセツがいたため。
採用カード
霊体の侵入 「殺されてからずっと、その顔が見たかったから」
・・・バカタレカード。これ1枚のおかげでスケルトンレイダーを無理なく採用できるようになる。リーサルターンの霊体+レイダー+αみたいなのがバカ強い。基本的にはリーサル手段として使いたいが、中盤の雑な処理にも使えるし、どうしようもない時はデスキャットや再誕の打ち先にもなるので非常に使いやすい。自分の事前評価では手札消費激しそうであんまり強くないかな~って思ったけど、スケルトンレイダーがある中での1コス自動進化は強いに決まっていた。
導く鐘・ベルエンジェル 「幸せよ届け!リーンゴーン!」
・・・ドロソ兼守護兼ラスワ持ち。ベルエンジェルなのにどうしてそんなに強いんだ。再誕のナーフによって再誕からは出てこなくなったが、ラスワネクロにおいてはむしろ追い風で、カゲロウやデスキャットといった強力ラスワ持ちが出てくる確率も上がるし、ベルエンジェルの攻撃力3では処理できなかった盤面も返せるようになった。セレストやオミナスのラスワでは出てくる可能性があるので、そうした場合は相手のリーサルを躱しつつこちらのリーサルのためのリソース補充をできるので重宝した。主に先攻では、ベルエンを1枚引けている(あるいは死門から出てくる)かどうかでデッキの回り方が大きく変わってくる。
一刀の幽鬼・カゲロウ 「致し方無し。退路無し」
・・・メインストーリーを読んだ僕「カゲロウ大好き!」。何気に構築では初採用となる。カゲロウはDOV環境初期のまだラスワネクロが弱い頃にちょっと使って弱いなぁって思って捨てた以来だったので、ここまで強く使えるようになっていて感動した。ラスワでリーサルの要となる強力スペルを持ってきてくれる。ネクロマンス3が必要なので最序盤に引いてしまうor死門から出てきてしまうと悲しい気持ちになるが、標準スタッツはあるし無駄遣いしてもあとからリアニ2等で復活させればいいからほとんど問題ない。墓場が10枚以上ある時にデッキから引くと勝手に相手のフォロワーを1体破壊してくれるが、そのせいでスケルトンレイダーの破壊数が減ったりデスキャットの自害先がいなくなったりするので手放しで強いとは言えない。これ最近知ったんですけど自分のターン中に引かないと発動しないんですよね。シャドバには相手のターン中に干渉できるカードがやたら少ないんだからそれくらい許してやれよといつも思っている。前環境では序盤に引くのが弱かったためか3枚採用されることは少なかったようだが、今環境ではそれを差し置いても1枚でも多く魂の一刀が欲しいので3枚は必須だと思っている。
魂の一刀 「我が正道!」
・・・条件下で2コス4ダメ4バーンの破格の性能を誇るので、相手の守護を突破しつつ顔を詰め、さらに他の疾走札と併せてリーサルに持っていける。相手に上手くケアされると盤面が足りなくてリーサルに届かないこともある。条件達成前に雑に使うことは滅多にない。カゲロウばっかやたら引いてると一刀で手札パンパンになる。
デスキャットリーパー 「一緒に殺ってあげますニャ!」
・・・破壊の絶傑(声)。ネクロアサシンと呪われた忠誠を足して令和版にアップデートしたカード。バチくそ強い。奇跡的に今のローテにはよろめく不死者を出せるカードもあり、かつて存在した不死者+ネクロアサシンor呪われた忠誠のクソ強コンボを再現することができるため、その懐かしさに涙を流した老害プレイヤーも多いことだろう。ファンファーレ効果もさることながら、自身のラスワも普通にっていうかめちゃくちゃ強いので、使用後に再誕などから出てきても全く問題がない。この1点バーンあるいは1点回復の積み重ねで拾えた試合が何度あったことか。標準スタッツなので最悪2t目に出しても弱くないのも強い。後2オミナス、後3潰し宴or死門からの後4デスキャット+αはどんな盤面もひっくり返せる勝ちパターンの1つ。ちなみに声優は破壊の絶傑・リーシェナと同じ茅野愛衣さんで、さらに破壊の配下にいそうな能力をしているがおそらく偶然だろう。
忌まわしき再誕 「彼は喜び、嘆き、そして嘆いた」
・・・進化ネクロが暴れたせいでぶっ壊れであることがバレてしまいナーフされたカード。誰もツッコんでなかったけどどう見ても1コスでやっていいことじゃなかったのでナーフは流石に妥当。ラスワネクロにとっては大幅な弱体化にはなったが、まあ2コスでも十分強いから別にいいや。突進付与だけでも強いのに+3バフ付けようって言った人絶対シャドバやったことない。このデッキだとカゲロウかデスキャットか一ツ尾狐かよろめく不死者を出せるが、まあそれぞれに強みと弱みがあるのでどれが出てきても嬉しいということにしておく。相手のリーダーの体力が残りわずかだけど守護が邪魔で疾走リーサルできない時に、ドローのつもりで再誕を複数枚使ってたらデスキャットが沢山出てきてリーサルだったみたいなこともたまにある。基本的にはドロソとして使いたいが、ベルエンが3ドローくらいしてくれそうな盤面ならドロー無しでも使って良い。ベルエンも再誕も引けない試合は流石に勝てないんよ。
死門を繋ぐ者 「死の門通り、おいでませ!」
・・・デッキ圧縮しつつラスワ稼ぎつつ盤面も並べられる強カード。デスキャットなどの他のカードとのくっつきも良いためかなり使いやすい。3コスフォロワーでありながら2コスラスワ持ちを必ず連れてきてくれるため、2t目結晶セレストとの相性もかなり良い。3t目にカゲロウを連れてきたり、進化まで切ってベルエン2体とか連れてくるとちょっと悲しい気持ちになる。ラスワの回復はデスキャットとともにチリツモで結構役に立っている気がする。
鎖状のネクロマンサー 「魂まで躾けてやるよ!」
・・・リーサルの要。条件下で3コス5点疾走になる。序盤でどうしようもない時でも、高スタッツラスワ1ドローのおかげでまあギリギリ弱くはない動きを保てる。
潰し宴 「宴の邪魔やでぇ」
・・・めちゃくちゃ強い。死門に比べると圧縮もドローもできない点で劣るが、3t目で盤面をしっかりとることでその後のテンポを掴むことができる。2t目は基本的に結晶を置くのが一番強いので、その隙をしっかりカバーしてくれるのが偉い。死門でも同じだが、3コストのカードで2コスのラスワ持ちフォロワーを出せるのが強い。冷静に考えると3コスで1/3守護突進が2体出てくるの普通におかしい。ギンセツを採用した本デッキでは、いわゆる「追い潰し宴」でリーサルを狙うこともできたりできなかったりする。
テラーバンケット・ギンセツ 「百鬼の頭領、罷り越すえ」
・・・お荷物(迫真)。採用理由は愛。ギンセツ信者でない限りは入れない方が良い。ちなみに僕はギンセツ信者です。一応守護無視9点疾走としてピン挿しできる可能性はあるが、多分それで拾える試合よりギンセツがいるせいで負ける試合の方が多いと思う。勘違いしないでもらいたいが、ギンセツ自体は別に弱いわけではなく、他のカードが強すぎるせいで採用する枠がないだけだと思う。ラスワネクロでも活躍した試合は確かにあって、5t目にネクロマンスなしでギンセツ出して奇跡的に処理されないことが200戦に1回くらいあり、そういう場合は次のターンに追い潰し宴や追い再誕で盤面を処理しつつさらにギンセツにバフをかけ、そのままリーサルまで持っていけることもあった。さらにさらに5t目ギンセツからの6t目ギンセツ、いわゆる「追いギンセツ」は、一ツ尾狐のバフが全てのギンセツにかかるため、アホみたいな盤面と打点を叩き出すことができる。この動きは冗談じゃなくてマジで強かった。あとはエンハ9もまあ普通に強いのだが、そこまで粘ってくる相手の体力が都合よく9以下なんてことは少なく、あまり上手くリーサルを決められた記憶はない。守護ビショ相手に先8セレスト結晶でホーリーセイバーの回復量を抑え、9t目にギンセツで守護無視リーサルとかは2回くらいやった。強いけど結晶のせいでフルパワー出せないのが玉にきずだよなぁ。進化後はドレインも持っているので、リーサルがとれない時でも雑に出して粘る動きも可能だが、ユピテルとかいう最強カードに無力なのであまりやりたくはない。せっかく愛で採用するなら3枚入れたかったが、無理だった。
セレスト・マグナ 「死の艇は往く。蒼き空を、黒き瘴気で塗り潰し」
・・・先2で置きたい結晶。3,4t目もしっかり動けるとセレストはかなり場に残りやすいので、盤面によっては次のターンに進化顔とかもできてかなり顔を詰めれる。死門と潰し宴が実質2コスフォロワーになるため、先2で置いてもリアニ2が腐ることはほぼないのも強い。スペル系のウィッチがほぼ存在しなかったため、前期までよりはセレストをキープしておく必要がなかったのも自由度が上がって良かった。一応本体ファンファーレではホーリーセイバーを1ターン止められるが、まあ守護ビショは8t目までに勝てていなければほぼ負けなのであまり意味はない。4,5ターン目とかで2PP余った時に結晶で投げるかいつも迷って投げちゃうんだけど、別に投げていいよな?
オミナスタイラント 「魔神の死体を組み込んだ、巨大なる呪詛増幅器の建築」
・・・後2でめちゃくちゃ置きたい結晶。置けるかどうかで後攻の勝率は大きく変わってくる。逆に2t目以外だと結晶では使いづらくなってしまう。後3で死門とかがないならギリギリ出していいかな。後4で結晶が開いたときの動きは相手の盤面処理が優先だが、しっかり処理した上で再誕やデスキャットなどで地獄の解放者を割れると相当強い。本体の方はどうしようもない盤面を一掃できるし、デッキ単位で盤面が強いデッキなので、こちらのフォロワーが残っている時に本体で出して相手の盤面一掃しつつ顔を詰める動きもめちゃくちゃ強い。
カオティックドゥーム 「蓋し愉し悲し虚し」
・・・新弾のレジェンド枠。ちっちゃくなったトリニティモンスターズの可能性がある。ランダム性は大きいがまあ普通にパワーは高い。このカードに強みを感じなくて採用しないという人も一定数いるようだが、まあ正直その気持ちも分からなくはない。ここをルナとかクランプスとかにした方が強くなるのかもしれない。どちらかというと余ったPPでアクセラすることの方が多かった気がするが、まあいい目が出たらラッキーくらいのつもりでしか使わない。使うタイミングだが、少なくとも自分のEPは満タンでない状態で使うように心がける。負けそうな時に使って回復が出るとテンション上がる。こっちが押してる時に2連ドローとか2連回復とかされるとめちゃくちゃ萎える。オミナスでも言った通り、こちらの盤面が残ったままターンが回ってくることも多く、相手の盤面によってはオミナスよりカオティック本体の方が強い盤面もある。本体が突進を持っているため基本的に進化権を使わなくても除去は間に合うが、ラスワでEP回復する可能性もあるので進化置きも進んでやったほうが良い。
荒天の雷神 「鳴神」
・・・汎用性の塊みたいなカード。ラスワネクロでは1コスでデッキ圧縮しつつラスワを稼げる有能カード。さらにアクセラレートで相手のギガスファクトリーなどのバカタレアミュレットも壊せるのが強い。ネメ対面では余ったコストで無意識にプレイしないように気を付ける。本体も疾走5点で詰めに使えるが、まあ鎖状と打点が同じなので多分これのおかげで勝てたという試合はない。
スケルトンレイダー 「その魂を賭けよ!」
・・・今期から化けたバカタレカード。まさかラスワネクロにも入るとは思わなかった。6コスで使えたら超強カード、5コス以下で使えたらぶっ壊れカードになる。相手の守護を無に帰しながらバーン&疾走で高打点を叩き出せる。霊体の侵入との相性は最高だし、自身の破壊だけで処理できない盤面を魂の一刀で補っていく動きも強い。ラスワネクロでも強いんだからさらに低いコストで使える進化ネクロがいかに頭おかしいかが分かる。進化ギミックはほぼないので腐らないように2枚。
入れ替え候補
友魂の少女・ルナ 「ルナね、もう寂しいだけじゃないよ」
・・・カオティックドゥームとは違い確定でEP回復できるので、スケルトンレイダーとの相性が良い。使ってないので分からんけど普通に強そう。
ゾンビドッグ 「スキなものをスキって。いつか言える日も来るのかな」
・・・ラスワ軸とも進化軸とも相性が良い最強カードなので入れない理由がない!w とならないのはなぜでしょうか……悲しいです。
クランプス
・・・ドローしつつ相手のリーダーに謎打点を入れてくれる。デッキの噛み合いから言っても相性は良い。あんま引いても盤面が弱くなったら本末転倒だと思うので2枚くらいがちょうどいいかなって思ったんだけど、巷では3積みが流行ってるそうなので3積みした方が良いです。
マリガン
荒天は1枚必ずキープ。死門or潰し宴は単体でもどちらか1枚キープ。2コスは下記参照。後攻時においてオミナスが見えている場合のみデスキャットもキープする。2コスの動きは豊富なので、強気にマリガンしても2パスすることは少ないと思う。
2コス優先度
先攻時:セレスト>ベルエン それ以外は返す
後攻時:オミナス以外は返す
3コス優先度
死門>潰し宴
主なデッキ相性、立ち回り
流行デッキはGAME W〇TH参照。正月のナーフ後。
セッカエルフ
・・・五分~微有利。アリアの謎1点をデスキャットなどの回復で補いつつなんやかんやする。いつも言ってるけど最速アリアからのフォレストクソフェアリーは勝てません。
ラスワネクロ(ミラー)
・・・基本的に先攻有利。後2オミナスできたら多分後攻有利。デスキャットの破壊回数にも左右される。
アーティファクトネメシス
・・・微有利~有利。多分勝てる。5t目ギガファクは返しで必ず割る。上手い人だと7ギガファクから回してきたりするけど、それまでのしっかり打点を与えられてればなんとかなる。
進化ネクロ
・・・微不利~不利。なんかあんま勝てた気がしない。横並べには横並べが効くんよ。
進化守護ビショップ
・・・五分~微有利。あんまり苦手意識はない。相手の8PPまでに勝負を決める。
狂乱ヴァンプ
・・・ガン不利。マジで勝てん。おもんないから狂乱ヴァンプ死滅してくれ。
混沌ウィッチ
・・・有利。5パスする相手に負けるわけない。混沌打てない盤面作り続けてたのに先7具現化からバハムート混沌された時は流石に負けたしスマホもぶっ壊した。
回復ビショップ
・・・不利。勝てない。最初の方はイリスのスフィアを壊すように心がけてたけど、壊したら壊したで3つのアミュレットが永遠に効果発動し続けるからどうしようもない。あんまりアミュを壊すことに拘らずにベレロフォンを引かれないことを祈った方が良い。
その他有象無象
・・・有利。轢き殺せる。
クソゴミカード紹介のコーナー
ちょっと今時間ないので割愛。そのうち追記します。
総括
PVは激熱だったけど環境はそんなに良いわけではなかった。盤面を強くしたら負ける本格スマホeスポーツさん。アディショナルはクソ楽しみなので早く明日にならないかな!!!(熱い手のひら返し)